シンガポールのセントーサ島は、世界屈指のリゾートアイランドです。しかも、都心部からのアクセスが容易で、島にはレジャー施設がたくさん詰まっています。大人から子どもまで楽しめる島ですが、ここでは大人の楽しみ方をメインにご紹介します。
おすすめの持ち物
セントーサ島は、比較的日陰も用意されています。しかし、遊びに夢中になって日射病になったりしないよう、準備は十分にしてください。
セントーサのアプリがあれば、島内のフリーWifi接続を使用できます。さらに、プロモーション情報、プラン作成、GPSで居場所の確認、イベント情報、チケットの購入までできます。
アクセス
シンガポール本島からセントーサ島に渡るには、さまざまな方法があります。
ちなみに通常は、それぞれ入島料が必要です。なお徒歩では入島料が無料となっており、景観を楽しみながら渡ることができます。(2023年時点)
ケーブルカー
景観を楽しみながらのおすすめアクセスは、ケーブルカー。ただ、ちょっとお値段がはりますし、高さが怖いです。一方で、絶景が楽しめます。マウントフェーバー駅またはハーバーフロント駅から乗れます。
乗り場のカウンターでEチケットを見せると、レシートのようなチケットがもらえます。なおこのチケットには、乗る前に係員からチェックが入ります。後に気づきましたが、このチケットではセントーサ島内のケーブルカーにも乗れたようです。失敗しました。
チケットによって乗れる本数が異なるので、確認してください。
ちなみにマウントフェーバー駅のある公園は、魅力いっぱいです。
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モノレール (セントーサエクスプレス)
早い安い簡単にアクセスできる方法。なお、セントーサエクスプレスは、MRTハーバーフロント駅直結のビボシティ(Vivo city)ショッピングモールの3階から乗車できます。したがって、ササっと目的地に行くなら、モノレールが最適です。
バス
RWS8や123番などのバスに乗ると、セントーサ島内まで行けます。また、バスとセントーサエクスプレスとの組み合わせも便利です。なお時間はかかりますが、いろんな場所から安くセントーサまで行けます。
車、タクシー、Grab
タクシーやグラブの場合は、具体的にどの施設に行くのかを、ドライバーに知らせてください。そうすれば、近くまで連れて行ってくれます。ちなみに入島料が別途かかりますが、目的地まで直行できます。
なお、自家用車の場合も、セントーサゲートウエイを通って島へ入ります。橋の最後に道が2手に分かれます。ちなみに、ユニバーサルスタジオやアクアリウムに行く方はResorts World(左へ)、海などに行く方は右へ進むと近くまで車で行けます。なお、駐車場は有料ですが、それぞれの場所に完備されています。
徒歩
徒歩では入島料が最も安く、景観を楽しみながら渡ることができます。Vivo Cityというショッピングモールの裏から、アクセスします。暑いですが、海の上を歩くのは良い気持ちです。ちなみに、ゆっくり歩いても10分程度で到着します。
セントーサ島内の移動
セントーサ島内では、フリーシャトルバスが走っています。なお、島内を循環しているので、行先にあったバスに乗って目的地で降りるだけです。
セントーサ島を広く循環しているのがオレンジの循環バス。一方、ビーチ沿いを走っているのが紫のトラムです。
また、でも島内は無料で移動できます。さらに、有料ですが、ケーブルカーでも、島内移動ができます。
そして、近くへの移動であれば、徒歩でも楽しいですよ。
セントーサ島の楽しみ方
セントーサ島には、様々なアクティビティがあります。 なお内容は都度変わってしまうので、詳細は下記を参照ください。
あまりにも多くのアクティビティがあるので、計画的に遊ぶことをお勧めします。ここでは、主なアクティビティをご紹介します。
ユニバーサルスタジオ
大人も子どもも楽しめるアトラクション。そのため週末は混雑しています。日本のUSJに比べると、さほど広くなく、午後からや夕方からでも十分楽しめます。
S.E.A Aquarium
水族館です。熱帯の海を、さまざまな形で体験できます。例えば、巨大水槽があったり、様々な種類のサメやマンタなどに出会ったりすることができます。またダイビングを始め、イルカや魚たちとの触れ合いなどの体験もできます。
Adventure Cove Waterpark
さまざまな種類のプールが楽しめます。年中暑い国では季節を選びません。なお、たくさんのウォータスライダー、エイやイルカ、サメなどの海の生き物とのふれあいなどもでき、とても広いエリアで一日中遊べます。
iFly Singapore
浮遊体験ができます。ただし、年齢や体重制限があります。大人も楽しめる貴重な経験ができます。
Mega Adventure Park
いろんなアクティビティが体験できます。MegaZipがもっとも有名でしょうか。ちなみにセントーサ島の高い位置から、海を渡った小さな島まで上空を滑りおりることができます。
なぜかスーツ姿の方がMegaZipで下ってきました。出張中の一息でしょうか。
Skyline Luge Sentosa
セントーサ島の丘の上から、カートに乗って自重で下っていきます。とは言っても、オリンピックのルージュほどスピードも出ず、怖いものではないですから、安心して楽しんでください。なお、帰りはリフトに乗って上がってくることも可能です。
大型帆船でのクルージング
豪華な大型帆船RoyalAlbatrossで、世界クラスのクルージングが体験できます。
美しい日没を観ながらのディナーをいただくコース、美しいシンガポールの夜景を観ながらのディナーコースなど、チャーターやイベント、体験コースなどが用意されています。
とても人気があるので、とくに週末は早めの予約が必要です。
ビーチ
セントーサ島の南側に広いビーチがあります。ただ、沖に船舶がたくさん停留していて、泳ぐ気になれないという方がいます。しかし、東京湾や大阪湾よりはずっとずっときれいで、魚がたくさん泳いでいます。
またレストランやバーなども、たくさんあります。
バンジージャンプ
海辺に行くと目につくバンジージャンプ台。なお、下から見ていても怖いですが、週末にはたくさんの人が果敢にチャレンジしています。
Siloso point
シンガポールの自然と歴史と戦争について触れることができるエリアです。基本的に無料です。
Sky walk
スカイウォークトレイルは、Silosoポイントにあります。ちなみに、高さ11階建て、長さ181メートルの、Fort Silosoにつながる、ツリートップの橋です。なお、エレベーターで上ると、美しいシンガポールの街と海が一望できます。
Fort Siloso
1880年代、イギリス軍がシンガポール防御のために建造した要塞です。ちなみに、1942年2月のシンガポールの戦いで陥落し、1945年まで日本軍の捕虜強制収容所として使われました。また、基地や大砲などの跡があり、シンガポールの歴史が学べます。
【閉園】Butterfly Park & Insect Kingdom
熱帯地域の蝶や昆虫などに接近できます。曜日によって、無料のイベントもあります。
自然の中の散策
島内は自然にあふれています。ちなみにクジャクが路上を歩いていたりもします。
ただただ歩いているだけで熱帯の自然に圧倒されます。
すると突然大型のアンテナ群が出てきたりします。その大きさに圧倒されます。
セントーサコーブ (Sentosa Cove)
セントーサ島の東にある居住エリアです。なお、徒歩ではかなり遠いですが、無料シャトルバスBで行くことができます。
ちなみに居住地は、マリーナがあり、欧米の雰囲気が漂う高級住宅街です。散歩をするだけでもアメリカ西海岸にいるような気分になれます。
また、マリーナ周辺にはレストランがあり、美しい景色の中でシーフードなどの料理を堪能できます。
ちなみに、居住エリアには住人と関係者しか入れませんが、それはそれは美しいエリアです。
少しだけお見せすると、海沿いにはとてつもない高級住宅街があります。ちなみに、世界でも有名な大富豪の家が並んでいます。
ゴルフ
シンガポールオープンが行われるゴルフクラブです。ちなみに、The World’s 100 Greatest Golf Clubにも選ばれた美しいクラブです。ただ、利用料金がお高いので、国民は近隣のインドネシアの島々でゴルフをすることが多いです。
レストラン&ホテル
セントーサ島には、さまざまなレストランやホテルなどがあります。そのため、ここに泊まって、数日掛けてセントーサ島で遊ぶのもおすすめです。
米朝会談で一躍有名になった5つ星ホテルです。そのため、安全で豪華です。
ビーチビラもとても素敵です。なお、大人の宿泊におすすめです。
モデルプラン
ここからは、おすすめのモデルプランをご紹介します。
大人の1日プラン
大人の2日目プラン
オプション:iFly SingaporeやMega Adventure Park、バンジージャンプの体験型アトラクション
ファミリーの1日目プラン
ファミリーの2日目プラン
巨大マーライオンがあったころ
ちなみに、セントーサ島にあった巨大マーライオンには、上部に展望台があり、マーライオンの由来を学ぶことができました。そして、市民に愛されたマーライオンでしたが、老朽化により2019年取り壊しが決まりました。
最後に
歩いているだけで楽しめるセントーサ島です。アクティビティによっては混雑も予想されるので、計画的にご利用ください。
楽天トラベルやkkday では便利なチケットがたくさんあります。また、今回紹介した以外にも、様々な組み合わせのチケットがあるのでとても便利に遊べちゃいます!
なお、オンラインチケットは、Eチケットなので当日購入OK、印刷不要です。したがって、シンガポール観光には欠かせません。
↑ なお、シンガポールに住んでいる私も、良く利用させてもらっています。
【今日のカメラ】
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