バスを乗りこなしてシンガポール観光、バスの乗り方を紹介

シンガポールは公共交通機関が発達しています。特にバスはあらゆる場所を網羅しているといっても過言ではありません。でもシンガポールのバスの乗り方は簡単。バスに乗れれば手軽に観光ができます。

シンガポールのバス事情

シンガポールでは車の購入費用がめちゃくちゃ高く、公共交通機関やタクシーなどが主な移動手段になります。

特にシンガポールのバスは、様々な場所にアクセスできるため乗り方を知ればとても便利です。

しかし日本のバスとは乗り方が異なり特に料金体系が難しいため、簡単に乗れる方法をご紹介します。

シンガポールでバスに乗る際の支払い手段としては、現金またはEZ-Linkカード (ツーリストパス含む) 、Waveマークの付いた銀行カードです。

シンガポールのバスでは、両替機能やおつりがありません。そのため現金の場合、ちょうどの額を用意しなければなりません。

しかも、とかく値段が難しいです。ただし、EZ-Linkカードで対策できますので、後に示します。

なお、料金はこちらで確認できます。Welcome to SBS Transit

おとなの料金表の例を示します。現金支払いの場合、運賃が距離で異なるのでバス停のパネルで確認するか、乗るときに運転手に聞いて支払わなければならないうえに、両替やおつりが無いので、かなりしんどいです。

年々変化しています。したがって、詳しくはチケットオフィスでID (パスポート) をみせて確認するのがベストです。

シンガポールの政府指定学校に通っている子には学生料金が適用され、外国人は大人と同様の料金を支払います。

基本的には無料ですが、身長によってChild Concession Cardが必要です。なお、このカードは電車の駅などにあるチケットオフィスでIDを見せて作ってもらうことが出来ます。

a.基本およびエクスプレスバスのみに適用.

b.Child Concession Cardは 7歳になる年の4月30日まで有効.

しかしとにかく料金体系がややこしいです。料金の詳細を覚える必要はありません。

そこで簡単にバスに乗るためにぜひ用意してほしいものがあります。

旅行者がバスを利用するには必須アイテム。ちなみに、EZ-Linkカードは、バスと電車に乗れる公共交通機関のパスカードです。なお、これが無いとお釣りなし、両替なしの現金で乗らなければならないので大変です。

また、地図アプリと通信機器も必須です。

バス停を探したり、時刻表を確認したり、現在地から降りるバス停を確認するために地図アプリは必須です。

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なお、SIMフリースマホを持っていれば、SIMカードを差し換えてシンガポールで使用できます。通話が無くてもデータ通信さえできれば安心です。

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またはモバイルWifiを持つことです。ちなみに、日本の空港で借りることが出来るモバイルWifiは出張でも旅行でも便利です。通信手段があれば、移動だけでなく、現地で便利なチケットの購入もできちゃいます。

バス停はこんな感じです。

なお、シンガポールのバスの乗り方は、日本とほぼ同様です。ただし、乗りたいバスが来たら、手を挙げて止めること、だけが異なります。

バスの乗り方

STEP 1
バス停へ

Google MapやMy Transport　SGで行先を決め、最寄りのバス停の場所、バス移動のルートと路線番号を確認

この場合、今のバス停名はClark Quay。パネルの数字がバスの路線番号です。
STEP 2
バスに乗る

自分が乗る路線番号のバスが来たら手を上げて運転手に乗る意思があることを伝え前方乗車口から乗車。ただ待っているだけでは素通りされるので注意。
STEP 3
運賃を支払う

ICカード読み取り機にEZ-Linkカードをかざす。現金の場合は、行先を告げてオレンジの箱へ投入。
STEP 4
降車意思の表示

Google Mapなどで現在地を確認し、最寄りのバス停に近づいたらSTOPボタンを押す。バスの前方のモニターに「STOPPING」が表示されれば次のバス停に停車するサイン。
STEP 5
降車

EZ-Linkカードで乗車した場合は、ICカード読み取り機にタッチして後方降車口から下車。タッチするとモニターに運賃およびカード残高が表示されます。現金で支払った場合は何もせず、そのまま降車します。