ユニバーサルスタジオが、シンガポールのセントーサ島にあります。ただし、日本のUSJよりかなり狭いです。
日本のUSJでの経験をもとに、ユニバーサルスタジオ シンガポールはどのように楽しめるのか、ご紹介します。また、大人でも楽しいユニバーサルスタジオ シンガポールの便利なチケットもご紹介します。
ユニバーサルスタジオ シンガポール USS
ユニバーサルスタジオ シンガポールはUSS と呼ばれます。ちなみに、アトラクションに乗らなくても、散歩するだけでワクワクするテーマパークです。
それでは、どんなアトラクションがあるのか、おすすめは何か、どのように回ると良いかご紹介します。
なお、基本的な情報は公式サイトに掲載されています。
また、園内の地図やアトラクションの待ち時間が見られるアプリも活用ください。
アクセス方法
ユニバーサルスタジオ シンガポールはセントーサ島にあります。島には他にも水族館、巨大プール、ホテルをはじめたくさんのリゾート施設があります。
ちなみにアクセス手段は種々多様ですが、ケーブルカー、バス、モノレール、タクシーのどれかがおすすめです。詳細は別の記事に掲載しています。
また、送迎込み、ユニバーサルスタジオとアクアリウムのセットパスも便利です。
ユニバーサルスタジオ の入場料
入場料は、通常 1日券で大人62シンガポールドル~です。(2024年時点)それにExpressという列にあまり並ばなくてよい特権を付けることが可能です。
他には、長いシーズン(半年か一年)使用できるチケットがあり、学生割引など様々な追加が可能です。
たいてい日本の観光客は、通常の一日券を購入し、Expressを付与するか否か選択することになります。
なおチケットは、現地入り口またはオンラインで購入可能です。
一日入場券 One-Day Ticket
通常チケットは1日入場券(途中入出場可)で、購入時に選択した日から30日以内が有効です
通常 | |
---|---|
おとな (13-59歳) | SGD81 |
こども (4-12歳) | SGD61 |
シニア (60歳以上) | SGD43 |
でもちょっと待って!1日券とを 便利に買えるサイトがあります!
Express チケット
Expressチケットには2種類あります。ただしいずれも、入場券とは別に追加で入手する必要があります。
*Canopy Flyer, Treasure Hunter, Amber Rock Climb, Magic Potion SpinにはExpressは使用できません。
ちなみに売り切れが続出する日付指定のエクスプレスパスを、事前予約することもできます。また1日入場券と合わせて購入することもできます。ただし、エクスプレスパスだけで入場することはできないのでご注意ください。
持ち物
お勧めの持ち物をご紹介します。
- ID (チケット購入時に確認されることがあります)
- 小さな財布 (ポケットサイズ、荷物をロッカーに預ける際必要)
- 雨具 (突然のスコールに備えて)
- 日焼け止め (熱帯地方では必需品)
ユニバーサルスタジオ入場時の様子
ここからは、体験を踏まえて、園内をご紹介していきます。
ちなみに、2019年3月24日(日)の午後14時頃に入場しました。この日は来場者が少なかったのか、入場には全く待つこともなく並ぶこともありませんでした。
そして、アトラクションの最大の待ち時間は20分。とても空いていたと言えます。
また夕方4時頃暗くなり、一時的に雨となりました。そのため屋外の人気のアトラクションでさえ待ち時間がわずか5分となりました。
それでは園内の様子をご紹介します。
まずは地図です。園内は1周回れる形になっています。そして、日本のUSJに比べて広くありません。はっきり言って狭いです。半日で2-3周できます。そのため、並んでいるアトラクションは後回しにして、2、3周して空いたときに乗ることをおすすめします。
入り口です。この横にチケットブースがいくつも並んでおり、ここでもチケットの購入が可能です。そして、チケットのバーコードをかざすだけで入場できます。
また、シンガポール在住の方にはおすすめの方法があります。入場ゲートを入ってすぐ左のMEMBERSHIPにて、チケットのアップグレードができます。一日チケットを、半年または一年有効のカードに変えてもらえます。
わずか29ドルで半年いつでも使える写真付きカードを作ってもらえました。
アトラクション
それでは、ここからは個人的に面白かったアトラクションをご紹介します。おもに、大人が楽しめるアトラクションで刺激強めです。
Lights Camera Action
【待ち時間15分】 怖さ度:★☆☆
映画の特殊撮影を体感する劇場型アトラクションで、USJのバックドラフトと似ています。なかなかドキッとするアトラクションです。
ちなみに、15分待ちとは言っても、前の上映が15分あるのでそれを待つだけで入れました。
入場するときは、一番空いている列に並ぶと早く入れます。
日本では、先頭列から順に入って並びショーを観るため、各列の真ん中くらいに並ぶと真ん中でショーが観られて良かったのですが、シンガポールでは最初に入った人から好きな場所に立ちます。
なお、建物内に入ると、ショーが2か所で行われます。2つ目の部屋が本番なので、最初の部屋では一番奥へ、2つ目の部屋では真ん中(見やすい場所)で止まると見やすいです。一番下(舞台側)の列では臨場感がありますが、濡れるので気を付けてください。
ちなみに日本と違ってすべて英語でのショーなので、ハリウッド感が増して良かったです。
トランスフォーマーズ ザ ライド
【 待ち時間15分】 怖さ度:★★☆
3Dメガネをかけて、12人乗りの乗り物に乗ります。おそらく実際はさほど激しい動きをしていないと思うのですが、3D映像との兼ね合いでスリル満点です。
後ろの女の子は最初は恐怖で泣いていてかわいそうでした。メガネをはずしてしまえば暗闇を動くただの乗り物となり、恐怖も多少軽減されるはずです。
サイロン CYLON
【待ち時間5分】怖さ度:★★★
人気No.1と言われるジェットコースターで、イスに座ってぶら下がるタイプです。
そのため、荷物はすべてロッカーに入れなければなりません。なお、ロッカーは40分以内であれば無料です。でも万が一40分以上かかった場合、お金がないとロッカーが開けられません。したがって、少しの現金 (紙幣) はポケットに入れておいてください。
なお、見ての通り、絶叫コースターです。右へ左へ上へ下へ自分がどうなっているのかわからないまま絶叫し続けます。
すぐお隣に普通のジェットコースターHUMANがあります。要領は同じ。こちらはぶら下がり型コースターではないのですが、やっぱりスリル満点です。
リベンジオブザマミー
【待ち時間20分】怖さ度:★★☆
雨が降って来た時に雨宿りとして寄ったため、待ち時間が20分でした。12人乗りの屋内型コースターです。
こちらも荷物はすべてロッカーに入れなければなりません。なおロッカーは40分以内であれば無料です。でも万が一40分以上かかった場合、お金がないとロッカーが空けられません。したがって少しの現金はポケットに入れておいてください。
最初は子ども向けの乗り物かと思うほど穏やかに始まります。ところが、真っ暗な中の前後に動く高速ジェットコースターでびっくりするほどがテンションが上がります。
ウォーターワールド
【待ち時間0分 】怖さ度:☆☆☆
日本でも有名な水上ショーです。なお、会場はジュラシックパークの奥にあります。ちなみに、このときは開始5分くらい前に行っても席が空いていました。しかし、入場客が多い場合は早めに行ったほうが良いです。
ショーが始まる前のキャストのやり取りが面白いですが、前方15列くらいの方はびしょびしょに濡れていました。ただ、シンガポールは暑いのですぐに乾きます。
USJ同様、迫力満点、英語なんて聞き取れなくても楽しめるショーでした。
ジュラシックパーク ラピッドアドベンチャー
【待ち時間20分】怖さ度:★☆☆
最大9人乗りのボートに乗ってジュラシックパークを巡ります。ただし、思っているより、びちゃびちゃに濡れます。これも暑いシンガポールでは最高の乗り物です。
なおレインコートも売っていますが、荷物だけ気をつければ、涼しくなって良いと思います。
プスインブーツジャイアントジャーニー
【待ち時間20分】怖さ度:★☆☆
9人乗りのゴンドラ型コースターです。ただ、さほど怖くはなく、展開されるストーリーを楽しむ余裕があります。したがって、お子様でも楽しめるぶら下がり型コースターです。
ユニバーサルスタジオ園内の様子
ユニバーサルスタジオは、乗り物だけでなく街並みも楽しめますし、キャラに出会えるのも醍醐味のひとつです。それでは、各エリアをご紹介します。
Hollywoodエリア
ゲートを通るとHollywoodエリア。まっすぐアーケードが続き、飲食店やギフトショップが並びます。
セサミストリートの50周年記念イベントの真っ最中です。
スターバックスは、こういう観光地でこそ、値段がさほど変わらないのでお得感があります。
ハンバーガーショップもオールドアメリカンな雰囲気が素敵です。
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さてここから、今回は園内を反時計回りに回ってみました。
New Yorkエリア
New Yorkの雰囲気のエリアです。写真を撮るのが楽しいエリアです。
横路地があって、キャラがいたりするので楽しんでください。
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Sci-Fi Cityエリア
近代都市風のエリアです。トランスフォーマーザライドやCYLONというぶら下がりジェットコースターがあるので激しい乗り物好きに人気のエリアです。
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Ancient Egyptエリア
建造物が迫力あるエリアです。 リベンジオブザマミーという屋内コースターがあります。
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The Lost Worldエリア
恐竜の世界です。ここは大人も子どもも楽しめる乗り物が並んでいますし、フードコートもあり、ゆっくりできるエリアです。ラピッドアドベンチャーというボート型乗り物があります。
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Far Far Awayエリア
可愛い街並みです。小さいお子様にも人気の乗り物が多いエリアです。
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Madagascarエリア
自然が多いエリアです。大きな池も望むことができ、対岸にはジェットコースターが見えます。ここでゆっくり休むのも気持ちが良いです。
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ユニバーサルスタジオのおみやげ
たくさんのおみやげがあります。かわいい系に目が行く。
最後に
シンガポールのユニバーサルスタジオは広くありません。最初に1周回って、2周目に乗り物に乗り始めました。夕方にはとても空いていて楽しめました。
何時が空いているのか判断が難しいですが、シンガポールではどこでも6月と12月、そして旧正月頃が混雑します。
大阪のUSJに行った人も行ってない人も、大人も子どももみんな、ユニバーサルスタジオ シンガポールを楽しんでいただきたいです。
おちゃめな、ミニオンたちでした。
日本と違って、閉園時にはすでにライトも消されています。
ほかの施設とのセットで便利なチケットもあります。
コメントやアドバイスをいただけると嬉しいです。