シンガポールには、まだウォシュレットがあまり普及していません。
シンガポールは世界中から観光客を魅了する美しい都市ですが、そのため宿泊施設の様式も多彩です。
特に、ウォシュレットが完備された部屋を求める日本からの訪問者にとって、快適で清潔な滞在を楽しむためには、注意深い選択が必要です。
この記事では、シンガポールでウォシュレット付きの部屋を提供するいくつかのホテルとコンドミニアムを紹介し、快適な滞在をサポートする情報を提供します。
- シンガポールのホテルにはウォシュレットの設置が増えています。
- コンドミニアムにも、数は少ないがウォシュレットが設置されている部屋があります。
- 外出先では、ウォシュレットはほとんど設置されていません。
- 携帯ウォシュレットの利用も検討することをおすすめします。
シンガポールのウォシュレット事情
シンガポールにはあまりウォシュレットが普及しておらず、ほぼすべての公共施設のトイレに設置されていません。
ところが、たまにトイレの横にシャワーが付いています。
この手動タイプのビデスプレー(shower bidetやshattafと呼ばれる)が主流です。
公共の場のコレ、使用するのはなかなか勇気がいります。
慣れるととても使いやすいらしいですが、失敗すると下半身がびしゃびしゃになります。
水の勢いが強いことが多くて、床も濡れているし、、、。
またアジア圏内に多いクラシックなビデ専用のスタンドアロンビデというものもあります。
通常のトイレで用を済ませた後にビデに移動して、蛇口側を向いて器にしゃがんで洗います。
せめてホテルの部屋にだけはウォシュレットが付いていてほしい方へ、電動ウォシュレット付きのホテルをご紹介します。
電動ウォシュレットがあるホテル
シンガポールにわずかにある電動ウォシュレットが付いた部屋を紹介します。
一部の部屋のみウォシュレットが付いているホテルもあるので、予約時にウォシュレット(Electric Bidet) 希望を伝えてください。”I would like a room with a Electric Bidet.”
携帯ウォシュレット
さて、ウォシュレットがあるホテルは見つかりました。
しかし外出先ではウォシュレットは無いと思っておかなければなりません。
そこで携帯ウォシュレットが役立ちます。
おすすめの携帯ウォシュレットをご紹介します。
TOTO : 乾電池なら海外でも買えるので安心
ハンディトワレ
ビエアス (Vieas)
FUJISHO 富士商： 電池不要の加圧式
携帯ウォシュレット : 電池不要、プッシュタイプ
ウォシュレット付きコンドミニアム
ちなみに、居住する予定の方に、ウォシュレットが付いたコンドミニアムをご紹介します。
ただし、シンガポールのコンドミニアムは部屋ごとにオーナーが異なるため、オーナーの意向でウォシュレットを取り外している部屋もあります。
日本人の多いエリアや、新しいコンドでは付いている可能性が高いのでエージェントに尋ねてみると良いです。
- The MKZ (Mackenzie Road, 228714)
- Archipelago (Bedok Reservoir Road, 470700)
- UP@Robertson Quay (Robertson Quay, 238260)
しかし、いまだ日本のように、品質が良く機能も優れたものは期待できません。
どうしても必要な方は、携帯型や簡易型のものを入手することをお勧めします。
事実、我が家のウォシュレットは2年もしないうちに壊れました。
最後に
シンガポールにもすこーしずつウォシュレットが普及しつつあり、チャンギ空港の一部にはウォシュレットがあります。
我が家には海外製のウォシュレットが付いていますが、最弱にしても、穴が空きそうなほど水圧が高く、たまに悲鳴をあげます。
やっぱり日本のウォシュレットは素晴らしい！
いつかホテル検索のオプションにウォシュレットありの項目ができると嬉しいですね。
シンガポールでウォシュレットがあるホテルやコンドミニアムを知っている方はぜひコメントください！
皆様からのコメントや体験談