シンガポールは、公共交通機関が発達しています。
しかも、国土が狭いためこの2つであらゆる場所に快適にアクセスできます。
電車 (MRT & LRT) やバスなどのの乗り方は簡単!
観光用の乗り放題パスを持って、いろんな場所を観光しませんか。
- MRTとLRTはシンガポールの重要な移動手段で、本数も多く、地元の足
- 乗り方は基本的に、日本と同様
- 路線ごとに色分けされ、駅ごとに番号が振られていて、分かりやすい
- EZ-Linkカードやツーリストパスを入手すると、Suicaカードのように入金して乗れます
- 車内では飲食禁止
MRTやLRTってどんなもの?
シンガポールの電車は、MRTやLRTと呼ばれます。
ただ、名前は違いますが、電車として乗り方は同じ。
チケットを買って、行先を目指して乗るだけです。
MRTはMass Ripid Transitの略で、主にシンガポールの中心地を走っています。
観光時にはこの電車に乗ることが多いです。
一方、LRTはLight Rapid Transit の略で、おもに住宅地を走っており通勤などに使用する人が多いです。
観光でよく乗るのは、MRTであるため、ここではMRTの乗り方を中心に話をすすめます。
電車の路線
MRTは6路線あります。
でも、色分けされているので分かりやすい。
まず切符を買うために、行先の駅の番号を覚えましょう!
例えば、マーライオンを見に行くなら、最寄りはEW14かNS26のRaffles Placeです。
なお、調べ方も日本と同じです。
Google Mapで経路を表示し、路線の色と行先の駅名を確認してください。
ちなみに、点線は現在工事中、まだまだ便利になりそうです。
MRTやLRTの料金
料金は距離によって異なりますが、最大でも2ドル代と、とても安いです。
なお、くわしくは公式サイトを確認ください。
きっぷについて
主に3種類。スタンダードチケット、EZ-Linkカード、クレジットカードやスマホペイです。
スタンダードチケット
MRTには1回使用きっぷはありません。
(1回だけ利用することは可能)
またチケット購入時にクレジットカードは利用できないので、5ドル札以下の現金が必要です。
スタンダードチケットは、6回分(30日間有効)使用できるカード型の紙の切符です。
(これでもICカードになっています)
1回分ずつチャージして使えます。
- STEP 1券売機の画面右側のEnglishをタッチして券売機の表示を英語表記にする。
- STEP 2「Buy Standard Ticket」の中の「Map(路線図)」または「Station Name(駅名)」 をタッチする。
- STEP 3行き先の駅名を選択する。
- STEP 4金額と駅名が表示されるので、「Single Trip(片道)」または「Return Trip(往復)を選択する。
複数枚購入したいときは金額の下のチケット枚数を増やす。使える現金の種類が表示されます。10ドル札は6ドル以上のチケット購入時にしか利用できません。
- STEP 5現金を入金すると紙のスタンダードチケットが発行される。
【スタンダ―ドチケットの6回分(30日間有効)とは】
スタンダードチケットには初回購入時に10セントのカード代が含まれています。2回目以降乗車する時は、同じチケットに券売機でチャージして使います。
3回乗車すると運賃から10セントのカード代が返金され、最後の6回目にさらに10セントが割引されます。
EZ-Linkカード
EZ-Linkカードには、観光客に便利な1-3日乗り放題のツーリストパスや、7歳未満の未就学児が無料になるConcessionカード、そして在住者に便利な通常のEZ-Linkカードがあります。
まずこちらの記事を読んでいただけると、カードの種類や詳細がわかります。
ちなみに、EZ-Linkカードには特別な「ツーリストパス」と呼ばれる乗り放題カードが存在し、電車やバスで移動がメインの旅行者には便利なパスです。
なお、EZ-Linkカードはチャージして何度も使用します。
また、公共交通機関の乗車だけでなくショッピングでも利用できるため、シンガポール人はみんな持っています。
便利なEZ-Linkカードですが、乗車する場合は残額が少ないと改札が開かない場合があります。
目安として3S$は残してください。
さらに、EZ-Linkカードには、7歳未満の未就学児が無料になるChild Concession Cardもあります。
らくちん簡単に乗れるのでおすすめです。
クレジットカード/デビットカード、NFC
Waveマークのあるクレジットカードは、オンライン登録するとチャージせずに使用できます。
ほかのチケットと同じく、ピッとタッチして利用するだけです。
さらに、NFC機能の付いたスマホを使い、Google Payにクレジットカードを登録して入場することも可能です。
電車(MRT&LRT)の乗り方
電車の乗り方は、基本的には日本と同じです。
どの路線も運行本数が多いので、電車の時刻を調べる必要はありません。
さらに、無人運転でエアコン完備、車と違って渋滞もないので、観光に最適です。
路線の色と番号を頼りにホームを探します。
なお、きっぷはスタンダードチケットも含めて、全てICカードなのできっぷをかざして改札を通ります。
ホームに着いたら、行先駅名の掲示がいたる所に書いてあるので、自分の行先側のホームで待ちます。
赤い矢印の場所で並んで待ちましょう。
基本的に、ドアに近い端の席は優先席です。
ちょっとわかりにくいですが、窓横に「Show you care」と書いてあるところが優先席です。
MRTやLRTでの禁止事項
電車の乗り方は同じですが、ルールは大きく異なる点があります。
そのため注意が必要です。
このように、日本とは違うものがあり、それぞれ500-1000ドルの大きな罰金制度があるので注意してください。
飲食はお水でもダメです。
暑いからついつい飲みたくなりますが、バッグの中にしまってください。
最後に
シンガポールの電車(MRT)の、乗り方は簡単。
路線の色と行先の駅を見つけて乗るだけです。
また、チケットはすべてタッチ式。
観光の場合は、便利なツーリストパスを使用して、楽に便利にいろんな場所を観光してください。
- MRTとLRTはシンガポールの重要な移動手段で、本数も多く、地元の足
- 乗り方は基本的に、日本と同様
- 路線ごとに色分けされ、駅ごとに番号が振られていて、分かりやすい
- EZ-Linkカードやツーリストパスを入手すると、Suicaカードのように入金して乗れます
- 車内では飲食禁止
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