タクシーの乗り方、安くて安全な会社や料金、便利なアプリの紹介 in シンガポール【チケット情報】

今回は、シンガポールのタクシーの乗り方、アプリの使い方などをご案内します。なお、シンガポールのタクシーは安くて安全、観光の移動にお勧めです！荷物が多い時など、特に空港から家までの移動にはもっぱらタクシーを使用します。また、配車アプリがあるので乗り方はとても簡単。ぜひタクシーを利用して効率的な観光を。

ちなみに今回は、シンガポールで最も有名な配車サービス「Grab」とは別の、「タクシー」に限定した記事です。Grabの記事はこちらを参照ください。

ただし、夜間 (23:00〜翌06:59)が、タクシーでもごくまれに来ないことがあります。そのため、早朝空港行きの移動だけは、すぐに連絡が取れる安定した会社の送迎サービスの利用をお勧めします。

シンガポールのタクシー事情

公共交通機関が安く発達し、かつ自家用車の台数に制限があるシンガポールでは、タクシーもとても安く乗れます。

最近はGrabという配車サービスが頭角を現し、さらに競争が激化しています。

タクシーのメリットは、アプリで配車できるうえ、アプリに登録しなくても降車時にクレジットカードなどでの支払いができる点です。(ただし手数料10％がかかります)

ただしデメリットもあります。夜間 (23:00〜翌06:59)は、ごく稀ですが、来ないことがありました。時間外なので、タクシー会社に連絡の取りようもなく、利用できるタクシーの数も少ない中、他の配車を待つことになります。そのため、大切な場面（帰国便など）での夜間移動での利用は、あまりお勧めできません。

シンガポールのタクシー料金

たくさんのタクシー会社がありますが、料金はほぼ一律です。ちなみに、下記に普通タクシーの料金の例を示します。初乗りがとても安く、たとえば昼間の空港からオーチャードまで、20㎞、25分の乗車で約30S$です。

また、必ずメーターを利用するので、信用して大丈夫です。ただ、たまに走行中に追加料金が3＄とか4＄とか付きます。それは、エリアや時間によるオプション、ERPという都心部の料金徴収システムによるもののため、適正料金です。

時間にルーズなシンガポリアンですが、配車アプリの評価システムによってサービスが担保されています。そのため、降車後、良し悪しどちらでも、適切な評価をつけてあげてください。

料金システムの例

基本料金（例）

ERPの追加料金（コロナ中は廃止。コロナ後、大幅変更有り）

電子道路課金制度(ERP)を通過するごとにその料金が加算

ピーク時間の追加料金（例）

都心部の追加料金 （例）

予約料金 （例）

$2.3 -$8増し (予約のタイミングによる)

詳しくはWebサイトを確認ください。

シンガポールのタクシー会社

シンガポールで多く走っている主なタクシー会社を紹介します。

タクシー配車アプリと通信手段を用意しよう

シンガポールには、タクシーを配車できるアプリがあります。利用すればどこでもタクシーが呼べます。降車時の現金支払いもできるので、念のためインストールしておくと便利です。

アプリ

ConfortDelgro。シンガポールで多く走るタクシーの配車アプリです。

ちなみに、「ConfortRIDE」は新しくできたサービスで、一定料金のサービスで、最低6ドル～です。でも距離によって最も良いサービスを提案してくれるので安心です。

支払いの方法は多く、現金はもちろん、クレジットカードやキャッシュレスサービスの使用が可能です。ただし10％の手数料がかかります。

Wifiかデータ通信

配車アプリを使用するためには通信手段が必要です。

なお、日本の空港で借りられるWifiは旅行中ずっと使用できて便利です。

またはアジア圏の多くの国で使用できるSIMが日本で購入できます。SIMフリースマホを持っている方にはとても便利です。

タクシーの乗り方

タクシー乗り場などで空車のタクシーを見つけるか、アプリなどで呼ぶかして、手を挙げて乗ります。

なお、乗客がいたり予約中のタクシーの屋根には、赤ライトで「Hired」などの表示があります。一方、空車のタクシーは、緑の「Available」などのライトが付いています。

乗降時のドアの開閉は自分で行います。

またシートベルト着用が義務付けられています。違反すると乗客にも罰金が科せられるので注意が必要です。

料金は降りる際に支払います。現金はもちろん、クレジットカードやキャッシュレスが使用できます。また、通常チップは必要ありません。大きな荷物を運んでくれたり、良いサービスを受けたときに、気持ちとして心づけをお渡しするのは問題ありません。

最後に

シンガポールのタクシーは安くて便利です。なお、配車サービスGrabとどちらが安いかは、曜日や時間帯、行先によります。

アプリで両方を比較して、早く来そうで料金の安いほうを選択すると良いです。

観光ではクレジットカードが簡単に利用できるタクシーがおすすめです。