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目的地

Grabの使い方 – 安くて安全!配車時に値段が決まりキャッシュレス対応でタクシーより便利

この記事は約5分で読めます。
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シンガポールでは、Grabという配車サービスが良く使われています。配車料金がかからない分タクシーよりお得で、配車時に値段が確定するので安心です。キャッシュレス登録をしておくと降車時にお金を払う必要がないのでとても便利。食事の宅配サービスGrab Foodも利用でき、シンガポールでは欠かせないサービスです。

ただし、時間帯や行先によってはタクシーのほうがお得なこともあります。また慣れていない観光客には、登録のいらないタクシーが便利なことも。

Grabとは

Grabはアジア各国やアメリカで運営する配車サービスのひとつで、食事の配達サービスもあり、シンガポール住民の多くが利用しています。配車時に値段が決まるので遠回りされる不安などもなく、また降車後に乗客がドライバーを審査するシステムなので安心して乗ることが出来ます。

Grab-Singapore

さらに一度登録しておくと、他の国でも使用できるので便利です。

なお、Grabはタクシーに似ていますが、様々な特徴があります。 主な特徴は以下の通りです。

  • アプリでのキャッシュレス支払いが可能 (登録が必要)。もしくは現金支払い。
  • 配車時に料金が分かる(EPR分は除く)。
  • 行き先はアプリ内の地図で指定する。乗車時に地名を伝える必要なし。
  • Google Mapの最短距離を走行する。
  • 料金はタクシーとほぼ同じ、または安いことが多い。
  • ドライバーを乗客がレビュー評価し、評価の高いドライバーが優先配車されるため、安全安心。

なお、配車はアプリで行います。したがって、Wifiなどの通信環境が必要です。

Wifiやデータ通信

前提として、Grabのアプリを使用するためにはWifiなどの通信環境が必要です。公共交通機関の利用時にも必要なため、以下のいずれかを用意することをおすすめします。

ちなみに、日本の空港で借りられるWifiは旅行中ずっと使用できて便利です。

またアジア圏の多くの国で使用できるSIMが日本で購入できます。SIMフリースマホを持っている方にはとても便利です。

シンガポールで買えるおすすめのSIM

Grabアプリをインストールしよう

Grabのアプリは、AndroidでもAppleでも無料で提供されています。まずこのアプリをインストールします。

Grab App

Grab App

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アプリの登録

ただし、登録にはSMSを利用するので、旅行の際は日本で初期登録だけは完了させておくことをおすすめします。

初期登録

  1. アプリを開く。
  2. 登録には電話番号が必要。ログインは、Facebook, Google または携帯番号でログインが可能だが、携帯番号が正しく登録されているサービスを利用する。日本の電話番号でもOK。日本の携帯番号を入力する場合は最初の0を省略。
  3. ログインしたら、SMSに6桁の番号が届くのでそれを入力して登録完了。

支払い方法の登録 (キャッシュレス支払いをしたい場合)

Grabのメリットはキャッシュレス乗車ができることです。ただし、現金以外の支払い方法を利用する場合は、シンガポールに到着後に登録が必要です。

  1. 「Transport」をタップ。
  2. 行先を適当に入力してみる。ここでは仮に「Embassy of Japan」としてみた。
  3. Book Just Grabのすぐ上に支払い方法として、「Cash」と出るのでそれをタップ。(間違ってBookをしないように気をつけてください。) 
  4. 「Add Payment Method」が出るのでタップ。
  5. 支払い方法をタップ。ここでは例として「Credit/debit card」をタップ。
  6. カード番号、有効期限、カード裏面のセキュリティ番号を入力し「Save」。グラブを予約せずにアプリを閉じて支払い方法追加完了。
Grab App登録
Grab App登録
Grab App登録
Grab App登録
Grab App登録
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メールアドレスの登録方法

また、メールアドレスを登録しておくと、レシートが電子ファイルで送られてきます。出張には便利です。

  1. 「Account」をタップ
  2. 「Edit Profile」をタップ
  3. Email Address欄にメールアドレスを入力
Grab Appメアド登録
Grab Appメアド登録
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Grabアプリで配車する方法 

配車手順は、とても簡単です。

  1. Grabアプリを開き「Transport」をタップ
  2. 行き先を指定。住所でも施設名入力でもOK。地図上で指定したいときは右上の地図マークをタップ。
  3. 車種支払い方法を指定し、緑の「Book ….」をタップで配車完了。
配車
配車

配車
配車

アプリで配車が完了したのちは

  1. アプリに車種とナンバー、現在地が表示されるので、車が来るのを待つ
  2. 見つけたら手を挙げて合図を送り、自分でドアを開けて乗車、シートベルト着用
  3. 現金支払いは降車時、キャッシュレスの場合は支払い不要
  4. 降車後、簡単な査定アンケートが来るので入力して完了

上記の様に、必要最低限の操作しかないため、とても分かりやすいです。

Grab

ERPの料金は支払いが必要

シンガポールには、主に市街地にERPという道路料金システムがあります。この料金は、配車時の値段に含まれていないので追加料金が必要な場合があります。1回ERPの通行で約0.5S$ ~ 3S$程度です。

キャッシュレス決済の場合は、ERP料金も自動で引き落とされます。

ちなみに、この料金は、Grabだけでなくタクシーでも徴収されます。

ERP

最後に

アジア各国で使用されているGrab。移動手段としてはもちろん、どんどんサービスが増えているので、旅行中や出張時に食べ損ねたときでも食事を配達してくれたりと重宝します。

住んでいるならなおさら、なくてはならないGrab。一度登録すれば、便利なこと間違いなしです。

この記事を書いた人
Gney

航空会社での勤務を経て、ペットとの海外生活や各国への旅行を体験し、カメラや釣りに興味をもつ工学理系女です。
世界のどこにいても生きて行けるよう精進中。

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