シンガポール西端、マレーシアへの橋の近くに、マリーナとレストランがあります。ここは混雑が少なく、半屋外で安全に美しい景色を望んで食事ができます。
ちなみに、COVID-19の影響により2020年3月18日マレーシアが鎖国しました。さらに3月23日からシンガポールも外国人の入国を制限しました。そのため当時、ここは人が少なく、安全に食事をできる場所でした。
シンガポール国境脇のレストラン、マリーナビストロへ
国境が封鎖されると、マレーシアに労働力や水などの資源をゆだねているシンガポールでは、当時パニック買いが起こりました。それでも日々の感染者数は50人程度、そのうち8割以上の感染経路が輸入ということで生活に大きな影響はありませんでした。
したがって、気分転換はしたいけど、できるだけ人ごみは避けたい。そこで、普段混雑している国境付近が空いているとの情報を得て、マリーナビストロ (Marina Bistro)で昼食をいただきました。
マリーナビストロ (Marina Bistro) へのアクセス
シンガポール西端に、Raffles Marina というボートクラブやホテルの入っている総合施設があります。なお、マリーナビストロはこの施設の海沿いにあり、アジア系と西洋系の食事が提供されています。
ちなみに電車で行く場合は、Tuas link MRT Station EW33 が最寄駅です。
Covid-19の影響
当時は国境が封鎖されていたため、マレーシアとつながる橋や周辺道路はかなり空いています。
また国境から先は、わずかな物流トラックが行き来しているだけです。
そしてどこに行っても体温検査が必要でした。ちなみに体温チェックがOKであればシールを貼ってもらえます。
なおお昼時の12時頃に訪問しましたが、人はほとんどいませんでした。
マリーナ ビストロ – Raffles Marina内にあるレストラン
Raffles Marina はボートクラブがあるため、10人に1人が1億円を稼ぐといわれるシンガポールのなかでも、お金持ちの人が利用している施設です。
そのため、建物に一歩入ると超豪華なホールがあります。
いくつかレストランがある中でも、地元で人気があるマリーナ ビストロ。
なお、レストランのすぐ横はマリーナで、その向こうにはマレーシアの陸地が見えます。
食事のメニューはいろいろあります。ちなみにマリーナクラブのメンバーは安く食べられます。
シーフードミーゴレンと、シーフードフライドヌードル。やはりシーフード系がおすすめです。
2人でこの量はとても多いです。注文する量に気をつけてください。
マリーナを散歩
ちなみに春分や秋分の頃、緯度1度のシンガポールでは太陽が真上を通り影が無くなります。
食後に少しマリーナを散歩してみます。個人でこんな船が持てるといいですね。
マリーナにはドックが併設されています。
対岸のマレーシア。ちなみにカントリーガーデンアイランド、という富裕層向けの街を中国企業が造っていましたが、作業事故が発生した後、建設が頓挫しゴーストタウン化しているそうです。
シンガポールの出入国施設 Tuas Check Point です。通常はかなり混雑しています。
マリーナの先端には立派な灯台があります。
最後に
マリーナビストロは、景色が良くて東南アジアの雰囲気満載のレストランです。お値段も高くないし美味しいのでおすすめです。
電車でシンガポールの端っこまで走ってみませんか。
コメントやアドバイスをいただけると嬉しいです。