多民族国家のシンガポールには、さまざまな地区があります。チャイナタウン、リトルインディア、アラブ街、その1つにプラナカンのカトン地区があります。なおプラナカンとは、ヨーロッパ支配下にあった東南アジアから渡ってきた商人の子孫のことです。そこで、東南アジア特有の文化を楽しめる素敵なカトン地区の楽しみ方をご紹介します。
カトン (Katong) 地区ってどこにあるの?
カトン地区は、都心部の東側イーストコーストの北にあります。なお街は、ショッピングモールの112 Katong Mallを中心に広がっています。また、有名な可愛いおうちは、カトン地区最北部にあり、プラナカンハウス (Peranakan Houses)と呼ばれます。
そのほか食事では、ラクサが有名です。なお、カトンラクサと呼ばれ、とても美味しかったので後にご紹介します。
カトン 地区の風景
カトン地区は美しい建物や雑貨が有名です。そのため、散歩するだけで楽しめる街です。
早速、公共駐車場にはカッコいい車が。シンガポールでは、車の所有に日本の何倍ものコストがかかりますが、お金持ちがたくさんいます。
ちなみに、アラブ系の方々の結婚式があったようでとても賑わっていま。
プラナカン雑貨のお店は、まず店構えから素敵です。
ちなみに大通りの、E Coast Roadにあるお店も、素敵な建物です。
シンガポールでは5本の指に入る、有名なチキンライスのお店ファイブスター (Five Star) があります。そのため、カトン地区に来ると、ラクサかチキンライスどちらを食べるか迷います。
通りにはおしゃれなお店が続きます。そこで、KOPIを買って街ぷらしてみましょう。
さらに食後のデザートには、「Birds of Paradise」のジェラートがおすすめです。
また、ひときわ目を引く建物、Sri Senpaga Vinayagar Templeは、ヒンズー教のお寺です。
プラナカンハウス
プラナカンハウスは、ガイドブックに必ず掲載されています。ちなみに、カトン地区のどこにあるのか、詳しく住所を記録しておきます。
住所: | 287 Joo Chiat Rd, Singapore 427540 |
いつでも、写真を撮っている観光客がいます。
ただしこちらは、人の家なので、住人に迷惑をかけないように心がけましょう。
328 カトン ラクサ
有名なラクサのお店、328 Katong Laksa。
ちなみに辛すぎず、短い麺で食べやすく美味しいラクサです。なお、麺が短いので、レンゲだけで食べられます。
また、シュウマイなども美味しかったです。
カトン地区は、景観、食事、買い物などが楽しめる街です。
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ちなみにラクサは、日本でも購入できます。
ラクサのレシピ
代表的なラクサのレシピを記します。
作り方
- STEP 1チキンストック
- チキンストックの材料を鍋に入れ強火で 煮立たせたら、中火にする。
- 25分間、または鶏肉が骨から落ちてスープが約3分の1になるまで煮込む。
- 鶏肉の皮と骨を捨て、スープをボールに保管する。
- STEP 2ラクサチリソース
- 小さなボールで材料を混ぜ合わせ、20分間置く。
- STEP 3ラクサブイヨン
- 鍋に油をひき中弱火で熱する。 ニンニクと生姜を加えて20秒間炒め、レモングラスと唐辛子を加えて1分炒める。
- ラクサペーストを加えて、 混ぜながら中火で2分間、香りがするまで加熱する。
- チキンストック、ココナッツミルク、魚醤、小さじ2のラクサチリソースを加え、 蓋をして10分煮る。
- ライムジュースと魚醬で味を調える。 揚げ豆腐を入れ、 ふたをして火を消して5分間置く。
- Finish!盛り付け
- 麺を準備し、お椀に分け、 細切りの鶏肉をのせる。
- 鶏肉にスープをかけ、 もやしと付け合わせを加える。最後に、ラクサチリソースを添えて、できあがり。
最後に
カトン地区は、植民地時代のシンガポールの遺産である建物が並ぶ街です。また、ラクサなどの伝統料理も味わえ、プラナカンの歴史と文化を感じることができます。
ぜひお気に入りのカメラを持ってお散歩してみてください。
【今日のカメラ】
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