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目的地

シンガポールフライヤーから国家シムシティを臨む 【チケット情報】

この記事は約6分で読めます。
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シンガポール観光のひとつ、シンガポールフライヤーは約30人乗りの巨大観覧車。天気がよければ、シンガポールの街なみはもちろん、インドネシア、マレーシアの島々が観られます。

シンガポールフライヤー (Singapore Flyer) とは

165mの高さを誇るシンガポールフライヤーは、世界最大の巨大な観覧車のひとつです。またアジア最大の観光名所のひとつです。

シンガポールフライヤー

シンガポールフライヤーは、黒川紀章博士とシンガポールのDPアーキテクツによって考案、デザインされました。そして、2005年9月に起工式を開催、2008年には運用が開始されました。近隣のマレーシアとインドネシアまでが望め、また単なる眺望以上の体験ができます。

ちなみに28人乗りのゴンドラで、1周30分間の眺望を楽しめます。

住所:30 Raffles Ave, Singapore 039803

シンガポールフライヤーへは、マリーナベイサンズやマーライオンから歩いてアクセスできます。なお、マリーナベイサンズから、橋を渡ったはす向かいです。

マリーナベイサンズ

MRTでは、Promenade駅(DT15 / CC4)が最寄りで、歩いて10分ほどの距離です。

シンガポールフライヤーの乗り方

  • 営業時間          10:00 – 22:00
  • 最終入場時間        21:30

チケットは、チケットカウンターで購入できます。

ただし、チケットカウンターは1か所しか開いていないことも多いです。ちなみにチケットカウンター自体は少なくとも2か所はあるので、最初に見つけたカウンターが閉まっていても諦めないで探してください。

なお、もちろんオンライン購入も可能です。

また、頻繁にメンテナンスを行っています。その期間は搭乗できないため、公式サイトで必ず確認してください。

便利なチケットの買い方 

シンガポールフライヤーに乗るには、お高めの料金が気になります。

【便利なチケット】

シンガポール・フライヤー チケット

便利チケットは 楽天トラベル で購入できます。当日購入可能、印刷不要、楽天が運営するサイトなので安心です。

そこで、ガーデンズバイザベイ入場券とセットの便利なチケットがあります。これを利用すると少しは料金の高さによる躊躇が減るかもしれません。

ただし日時指定なので、スケジュール管理が重要です。

【便利なセットチケット】

シンガポール・フライヤー (大観覧車) +人気スポットのセットチケット・ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ

便利なチケットは kkday で購入できます。当日購入可能、印刷不要です。

予約時に受け取ったEチケットをスマホなどで持参し、ジェラート屋「Gelatissimo(ジェラティッシモ)」近くのカウンターで提示し、案内に従うだけです。

チケットの種類

チケットの種類と内容を記します。ただし、値段や時間などは、2024年の情報です。

Singapore Flyer (+Time Capsule Tickets)

  • 1 週 (30分)
    • おとな  S$40   (13 歳以上)
    • こども、シニア  S$25   (3-12 歳、60歳以上) 

Singapore Flyer Sky Dining

  • 3周 (約 90分)
  • ウエスタン/ベジタリアンメニューから選択のコース料理
  • 搭乗時間: 19:00 (CK-in: 18:30)
    • 1カップル S$520

Singapore Sling Experience

  • 1 週 (30 分)
  • 優先搭乗
  • シンガポールスリング1杯
  • 搭乗時間:  16:30, 18:30, 19:30
    • おとな S$79    (13 歳以上)
    • こども S$31    (3-12 歳)

Premium Champange Flight

  • 1 周 (30 分)
  • 優先搭乗
  • シャンパン1杯
  • 搭乗時間: 15:00, 17:00, 19:00, 20:00
    • おとな S$79
【便利なチケット】

シンガポールフライヤー プレミアムドリンクフライト体験

プレミアムシャンパンまたはシンガポールスリングの2種類からお好みに合わせてチョイス。

Klook

シンガポールフライヤーからの眺望

チケットを購入したのち、乗り場への道のりに、Time Capsuleと呼ばれる展示エリアがあります。とくにおこさまにとっては楽しいかもしれません。

シンガポールフライヤー入口

このエリアを抜けると、いよいよゴンドラへの乗り場です。なお時間はあるので、ゆっくり落ち着いて乗車しましょう。

シンガポールフライヤー

目の前をダイニングテーブル付きのゴンドラが通り過ぎていきました。「Singapore Flyer Sky Dining」コースの、ディナーは、こちらでいただくことになります。

シンガポールフライヤーダイニングテーブル付き

ゴンドラの高度が上がるとすぐに、Formula 1のスタンドが見えてきます。ちなみにF1は毎年秋ごろ開催されます。

シンガポールフライヤーからの景色

川岸奥にはナショナルスタジアム。また、たくさんのシンガポールの団地さえも美しいです。

シンガポールフライヤーからの景色

左奥に大きな堰があります。これは、マーライオンのある広いマリーナベイの水をせき止めています。ちなみにマリーナベイは海に接していますが、この堰のおかげで、なんと淡水です。山がなく水の確保が難しいシンガポールでは、湾さえもせき止めて淡水化しています。したがって、シンガポールの生活を支えるとても重要な堰なのです。

シンガポールフライヤーからの景色

左側がガーデンバイザシー、右側がマリーナベイサンズ。また、沖にかすかにインドネシアの島々が見えます。

シンガポールフライヤーからの景色

まだ2/3の高さですが、かなりの高さです。

シンガポールフライヤーからの景色

シンガポールフライヤーは、夜乗ると、夜景がきれいです。一方、お昼は空いていて、シンガポールの街並みが見えます。

シンガポールフライヤー

さいごに

シンガポールはもちろん、周辺国をも一望できる、シンガポールフライヤー。

上空からみると、いかにシンガポールが政策的に整然と作られた国であるかわかります。

また、世界屈指の金融大国かつ観光大国として目覚ましい開発がなされていること、にもかかわらず、とても多くの緑が残されていることも、一目瞭然です。

まさにシムシティの模範解答を見た気さえします。

この記事を書いた人
Gney

航空会社での勤務を経て、ペットとの海外生活や各国への旅行を体験し、カメラや釣りに興味をもつ工学理系女です。
世界のどこにいても生きて行けるよう精進中。

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