シンガポールで最も有名な観光地 マリーナベイ。
初めてのシンガポール 観光、出張で空き時間が少ない、1日しか居れないなら、まずマリーナベイへ。
夜景が特に美しい。
ここでは連日連夜イベントが開催されます。
そのため、日夜多くの観光客でにぎわい、企業誘致を政策とするシンガポールがいかに発展してきたかを垣間見ることができます。
今回は、マリーナベイサンズの周囲の観光地を一挙にお届けします。
マリーナベイは見どころが多くて迷う
世界3大がっかりスポットと言われる、マーライオン。
観に行く価値ある?確かに、マーライオンはただの噴水です。
でも、ここは、観光都市シンガポールの経済力の縮図とも言えます。
わずか周囲4㎞の間に、マリーナベイには、マーライオン、有名なホテルのマリーナベイサンズ、巨大観覧車、リバークルーズ、シアターなどのスポットがあります。
そのうえ、毎日音楽イベントやレーザーおよび噴水ショーが開催されているのです。
さて、ベイエリアは歩いて一周できるのですが、熱帯のシンガポールで歩くのはかなり骨が折れます。
しかもエリアによって最寄り駅が変わるほど広いので、ここではその全貌を一挙ご紹介します。
ただ、歩くのがしんどい場合、シンガポールはタクシーの移動が安くて楽です。そのため、配車アプリを入れておくと便利です。
また、通信手段があるとより便利です。出張の時には必ずお世話になるレンタルWifi。
主要空港で出国当日受け取り、帰国時返却ができるので便利ですよ。
マリーナベイの各ポイント
マリーナベイエリアは、この周囲を歩くと4㎞ほどあります。
そのうえ、観光として歩き回るでしょうから、全てを一度に見ようとせず、優先順位をつけて選択することをおすすめします。
各ポイントからみた様子とともに、観光スポットをご紹介します。
① マーライオン
まずココがおすすめ!特に夜の景色は最高です。
日夜多くの観光客が写真撮影を行っています。
マーライオン付近は、マリーナベイサンズの向かい側にあり、景色は最高。
夜はさらに素敵です。
右からマリーナベイサンズホテル、ハスの形のサイエンスミュージアム、シンガポールフライヤーという巨大観覧車が並んでいます。
また、世界三大がっかりモニュメントと言われるマーライオンですが、ここも毎日多くの観光客でにぎわっています。
さらに、マリーナベイでは、リバークルージングができます。
周囲にはレストランがあり、美しい景色を楽しみながらの食事は絶品です。
ちなみに、大きなマーライオンの後ろにひっそりと、小さなマーライオンもいます。
マーライオンの横からの景色もきれいです。
夜にはマリーナベイサンズで噴水ショーが開催されます。
ショーは1回あたり15分間、無料です。
坂本龍一さんの戦場のメリークリスマスの曲でショーが行われることもあります。
② フラートンベイホテル付近
高級ホテルのフラートンホテルがベイエリアに2つあります。
こちらにあるのはフラートンベイホテル。
とても美しい景色の中に泊まれるのですが、やはりそれなりのお値段がかかります。
③ マリーナビルボード側
広場があり市民の憩いの場所です。
シンガポールの経済を支える金融街が一望できます。
クリスマスにはさらにきれいになります。
④ マリーナベイ サンズ ホテル
言わずと知れた、上に船を乗せたような、インフィニティプールのある有名ホテルです。
しかし、近くに来るとホテル自体はあまり見えません。
下の階は、ショッピングモールになっており、ショップやレストランなどがあります。
また、マリーナベイサンズの前は、ボードウォークがあり、景色を楽しみながら散歩ができます。
この噴水ショーは、マーライオン側から見ても美しいです。
ただ、噴水をきれいに見るにはマリーナベイサンズ側から見たほうが良いです。
⑤ アートサイエンスミュージアム
ベイエリアに目立つ、蓮の花の形をした建物です。
ここはアートサイエンスミュージアムで、毎日見ごたえある展示が行われています。
蓮の花が美しく咲いています。
ボードウォークがマリーナベイサンズ前まで続いています。
⑥ ガーデンズ バイ ザ ベイ
マーライオンから見てマリーナベイサンズの裏に、ガーデンズ バイ ザ ベイがあります。
マリーナベイサンズから歩いて行けます。
外の植物園は無料で、朝5時から午前2時まで自由に入ることができます。
一番大きなツリーの上はレストランバーがあります。
⑦ シンガポールフライヤー
マリーナベイサンズやガーデンバイザベイの対岸にある観覧車です。
一つのゴンドラに30名も乗れる巨大観覧車で、高さもマリーナベイサンズの屋上近くまであがります。
対岸はガーデンズバイザベイ、手前はフォーミュラ1のコースです。
シンガポールフライヤーには、ディナーをいただける特別ゴンドラがあります。
⑧ フロートおよびF1スタンド
ここは大幅な改装を行うため、現在この形では無くなっています。
マリーナにはフロートと呼ばれる浮島と、その向かいにフォーミュラでも使用されるスタンドがありました。
ここでは、年末年始のカウントダウンなど、様々なイベントが開催されていました。
スタンドの横には、マリーナベイサンズへ続く橋が架かっています。
橋の途中ところどころに展望台が設置されています。
シンガポールは橋にも手は抜きません。
フロートでのイベントのひとつ、新年のカウントダウンが開催されます。
⑨ エスプラネードシアター
ドリアンを思い浮かばせる外観の建物は、シアターです。
日々、芝居やコンサートが開催され、住民を楽しませています。
このイガイガは、赤道直下のシンガポールでの暑さを防ぐ工夫です。
確かに建物の天井に直射日光が当たらないようになっています。
緑あふれるシアターエリアも、マリーナベイの景観のひとつです。
シアターに併設してマリーナ側に屋外ホールがあります。
週末には無料コンサートが開催されています。昼間は暑さをしのぐ休憩所に最適です!
⑩ フラートンホテル
フラートンホテルは、ベイエリアの景観に花を添える歴史ある建物のひとつで、豪華絢爛。
しかしフラートンベイホテルほどはお高くなく、手が届きやすいです。
ちなみに、日本でも有名な、バラを渡しながら結婚相手を探す番組の第2シリーズの最終話で、男性が宿泊していたホテルがここです。
この柱の向こう側が撮影されていたバルコニーです。
部屋からの景色も美しいですし、ゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがですか。
⑪ エスプラネード付近
マリーナの喧騒から逃れられる大きな公園があり、シンガポールリバーの河口です。
川を上ると、ボートキー、クラークキーなどのエリアがあります。
この周囲には記念碑や博物館が建ち並び、イギリス統治時代の建造物や歴史的背景が垣間見えます。
まとめ
シンガポールのベイエリアは広く華やかです。
まずは、マーライオン広場に行くことをお勧めします。
ただ、その広さゆえ、目的地により電車の最寄り駅が異なります。
シンガポールはタクシーやGrabが安いので上手に活用してください。
また、バスも乗り方さえ習得すればたくさんバス停があるので便利です。
シンガポールは戦後、世界の企業を誘致する政策により大きな発展を遂げました。
そして、その土地はすべて国のものです。
したがって、過去の遺産はそのままに、土地の利用をうまく統制できた結果、その美しい景観が観光客を呼び寄せています。
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