いよいよF1シンガポールGP2019の決勝の日となりました。
この日も、インドネシアの火災によるヘイズがひどいですが、天気自体は悪くありません。さて今回は、グランドスタンドエリアA11から観た様子をお届けします。さらに、F1のチケットはお高いので失敗したくない、来年は今年の調査をもとにどの席にするか検証しました。
GP開催前日から今日までの3日間、色々なドラマがあり、ライブがあり、毎日歩いてヘトヘトです。でも今日はとうとう決勝日。なお、例年10万人以上の観客が集まります。そのため、更なる盛り上がりをみせること間違いなしです。
ちなみに、レース開催日時の前、チケットの購入から市民限定のピットウォークの様子は、別記事で紹介しています。
さらに、レース日程のFP1から予選までも紹介しています。
F1シンガポールGP決勝 スケジュール
ドライバーズパレード (F1 Drivers’ Track Parade)
F1開始前にドライバーのパレードがあります。ちなみに、ドライバーはスタートグリッド順に来ます。
ルクレールから順にクビサまで、そして最後に、Q1でMGU-K(運動エネルギー回生システム)のパワーが制限を超えていたことが判明しペナルティを受けた、リカルド。
なんと、車のオーナーさんと親しくなり、特別に乗せてくれました。ただ、パレード前なので、傷つけないよう気をつけます(汗;
国歌斉唱(National Anthem)
いよいよ、全員起立で国歌斉唱です。なお、ドライバーたちはスタートラインで斉唱です。
Formula 1 Singapore Airlines Singapore Grand Prix 2019
ついに、F1シンガポールGPの決勝のレースが始まります。その前に準備の段階をお届けします。
準備段階
スターティンググリッドは以下の通り。
2019-09-22 Singapore GP – Pre GP – Spherical Image – RICOH THETA
フォーメーションラップ前、グリッドに着く準備が始まっています。
マスコミスタッフとチームスタッフで、騒然としています。
ちなみに、一周してきた車は、ゴールラインから手動で引っ張ってこられます。
前回イタリアGPに続いて再び微笑むことになるチーム代表のマッティア・ビノット。
我々の目の前にはボッタスがいます。TOTOでベットしているので勝ってほしい!
フォーメーションラップ
そして、フォーメーションラップ入ります。動画では、準備を経て1:20くらいから走り始めます。なお、音量にはお気をつけください。スタート後のスタッフの素早い動きに感激です。
スタート
全車グリッドについて、いよいよです。スタート0.5秒前、シグナル5つ揃いました。
シグナル消灯で、スタート!
ほんの一瞬で、写真にとれないほどの速さに到達。
動画では、40秒あたりからスタート。ほんと、一瞬でいなくなりました。
セーフティカー
シンガポールでは必ず入るセーフティカー。レース内では、唯一ゆっくり走ってくれる時です。
ちなみに、34周目ラッセルが壁に接触、42周目ペレスのマシンストップ、49周目ライコネンとクビアトの接触により、3度のセーフティカーが入りました。
なお、ライコネンは、クビアトとぶつかってリタイア。残念。
今レースも例年に漏れず、3回入ったセーフティカーにより、レース制限時間2時間ギリギリいっぱいの闘いになりました。
ゴール
レース中盤では、ルクレールがピットストップで、チームメイトのベッテルに抜かれる事態に。早めにタイヤ交換をしたベッテル、その間後続を抑えなければならなかったルクレール。これで順位が逆転しました。なおメルセデスは2台とも、3位のマックスフェルスタッペンを抜けず。
ルクレールは無線で熱くなっていましたが、観ていた私も、どういうこと? と思いました。でも、チームが勝つには必要な戦略だったんですね。
動画1:50くらいでベッテルが優勝です!
ベッテル、通算53回目の勝利です!おめでとう。
花火
トップのゴールの瞬間、そしてすべてマシンが走行終了したのち、シンガポールの夜空に花火が舞います。
表彰式
ベッテルは1年ぶりの優勝、おめでとう!ちなみに、ルクレールとフェルスタッペンも若いのにすごいです。いよいよ、彼らの時代がやってきた。
ちなみにF1観てると、人生において君が代より、ドイツ国歌のほうが多く聞きます。
決勝結果
そして現在のドライバーズランキング。フェラーリ勢にもチャンスが出てきました。しかし、レッドブルも追い上げています。
F1シンガポールGP終了後
こうしてF1シンガポールGPは終了しました。なお、レース終了直後から、グランドスタンドからコース内に降りて、表彰式をみられます。さらに、コース内を歩いて帰ることもできます。
2019-09-22 Singapore GP – Post GP – Spherical Image – RICOH THETA
ちなみに多くのマシンがゴール横に並んでいる中、ライコネンの壊れたマシンはパドックでトンテンカンテン。なお、次週はロシア戦です。
フロアパネルを外して持って行きました。
ゴール地点から、走行方向とは反対の方向に歩いていきます。
マリーナベイフロートスタンドから戻ってくるところです。練習中、ここを出たところでボッタスがスリップして壁にぶつかりました。
ちなみに、ここがしょっちゅう壁にタイヤをすってしまうポイント。
なお、市街地サーキットなので、早速片付けていました。この縁石、取り外し可能です。そして明日からは、公道に戻ります。
このような光景も今日が最後。凄まじいライトの数です。
そして来年は、グランドスタンドとターン1-3のシートの配置を考察
日本グランプリもまもなく開催です。 ホンダの活躍が期待されます。
なお応援グッズは、ぜひ現場に行く前に、お買い得にGetしましょう!
またカメラも準備が必要。今回使用したカメラは3つ。Leica V-LUX, SONY RX100, RICO Theta。
ちなみに、今回のF1にはLeica V-Luxが大活躍しました。本記事の望遠画像、映像はほぼすべてV-LUXです。おそらく、これ以上大きなカメラは、原則持ち込み禁止です。
さて、今後のために、今年のF1シンガポールGPのおさらいをします。
F1シンガポールGP2019では、敢えてグランドスタンドに席を確保しました。2013年のカナダでは、ターン1で大満足でしたが、今回はミーハー炸裂です。
今年のシートとコースの配置はこのような感じでした。位置は正確ではありません、あくまで目安です。
なお、グランドスタンドは、状況が全てわかる事、F1のスピードが肌で感じられること、スタート前、ゴール後の様々なイベントが観られること、ドライバーの様子を見られること、とても良いことが多かったです。ただし唯一の欠点は、高速ストレートのため、走行中の写真を撮るのはかなり難しいことです。
なお次回はじっくり観戦、ターン1,2,3辺りで考えようかと思います。
ターン3からターン1を見た画像
ピットストレートからターン1を見た画像
ストレートからターン1への入り口
ターン1と2のスタンド
ターン1と2のシート
これらの画から、
の順で考えてみようと思います。ちなみに参考として2019年の値段を添付します。ふっ、お高い。もはや年一回の超絶贅沢です。(1SDG ≒ 80円)
また来年♪ ライコネン♪
【2019年のF1の結果】
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