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[EP2] F1シンガポールGP2019 – プラクティス前日にピットレーンの見学に行ってきた

この記事は約6分で読めます。
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フォーミュラ1のファンにとって、市街地ナイトレースという特別なレースのひとつ、シンガポールグランプリが始まりました。しかし、本編レースのほかにもさまざまなイベントがあります。今回はそのひとつ、木曜日の夜、プラクティスが始まる前夜のピット作業を見学できるイベントに参加しました。しかも、なんと無料です。

ピット見学の抽選

F1シンガポールGPのチケットについては、以前お話ししました。

なお、記事にも書いたように、シンガポール在住者は、HAPZのサイトで様々な無料イベントに応募できます。

そのひとつとして、F1開催直前の木曜日にピットの見学ができるイベントに、4000人が当たります。F1マシンを間近で見ることができ、同時にピットクルーの活動を見ることもできます。

なお、抽選は8月30日まで。ちなみに応募すると、8月30日までに通知と確認メール、E-Ticketが届きます。ラッキーなことに抽選に当たったため行ってきました。

20:00にゲートオープン、21:30まで。ただ、4000人が1か所に集まるので、それなりの混雑が予想されます。

F1シンガポールGP - ピット レーンチケット

アクセス

F1シンガポールGPは、市街地サーキットです。通常は一般道路であってもこの時期には、広い範囲にわたって交通規制が行われているため、自家用車ではなく公共交通機関を推奨しています。

F1シンガポールGP - アクセスガイド
Photo from LTA (https://www.lta.gov.sg/data/apps/news/press/2019/20190823_F1RoadAccess.pdf)

交通手段ごとに

市街中心地なので、近くまで電車やバス、タクシーでも簡単にアクセスできます。

By MRT (電車)

ニコルハイウェイ (Nicoll Highway) MRT駅(出口B、サークルライン)で下車。 Gate 1(Republic Boulevard)まで徒歩5分。

By Taxi (タクシー)

最寄りのタクシー乗り場は、Nicoll HighwayのGuillemard Road(コンコースの裏)の方向にあります。橋を渡り、Gate 1(Republic Boulevard)へ進みます。

By Private Hire (ハイヤーなどの配車)

パークロイヤルホテルオンビーチロード(ロビー)またはコンコーススカイラインビルの最寄りのドロップオフポイントで下車します。 5〜6分歩いてTakeGate 1(Republic Boulevard)まで行きます。

入場

ちなみにこの日は、配車サービスのGrabを使い、コンコーススカイラインビルから歩きました。さらに、コンコースを使用して大通りを渡って会場まで行きます。

この日はGate1のみからの入場。したがって、入り口はものすごく混んでいました。

F1シンガポールGP - 入場ゲートバッグチェック

入場に関しては簡単な入場券のチェックのみ、この日は荷物検査まではありませんでした。パンフレット、首にかけられるパス、600mlのお水を一本ずつ配布してくれました。

F1シンガポールGP - ピットレーン パンフ
F1シンガポールGP - ピットレーン チケット

ただ、パンフは事前に読んでおきたかったです。明日からの参考に!

F1シンガポールGP - ピットレーン パンフ
F1シンガポールGP - ピットレーン パンフ

入場すると、すでに本番の準備は整い、様々なお店がオープンしていました。しかし、我々の今日の目的はピットレーンです。したがって、早速ピットレーンの入場口に並びます。

F1シンガポールGP - ピットレーン入り口

ここで、1時間ほど待たされることに。そのうえ、入場人数制限を行っていました。

F1シンガポールGP - ピット体験 - コース
F1シンガポールGP - ピット - コース

ドライバーとの遭遇

ピットレーンでは、各チームが準備を進めていました。また、運がよければドライバーにも会えます。

3日後優勝することになる、フェラーリのセバスチャン・ベッテル。

セバスチャン・ベッテル

つぎに、チームに貢献するも表彰台を逃してしまう、メルセデスのバルテリ・ボッタス。

バルテリ・ボッタス

最後に、フェラーリのシャルル・ルクレール。ピットレーンクローズギリギリの時間にやってきました。ちなみに、2日後、ポールポジションを獲得します。

シャルル・ルクレール

このときの時間は、夜の11時過ぎ。なんとシンガポールはナイトレースのため、ドライバーは昼夜逆転の生活を送っているそうです。

ピットレーンの作業

ピット前では、明日から始まる練習走行のため、たくさんのチームが準備を進めていました。

ピットレーン作業

多くのチームがタイヤ交換の練習をしています。信じられない早さです。

レーシングポイント。

ピットレーン作業

ウイングの裏はこんな風になっています。普通車では考えられない足回りの複雑さです。

ピットレーン作業

ライコネンの車はトンテンカンテンされていました。

ピットレーン作業
ピットレーン作業
ピットレーン作業
ピットレーン作業

ルノーもタイヤ交換の練習中。案外和やかなムードです。

ピットレーン作業

と思いきや、練習は真剣そのものです。こんなのが目の前で見られるとは、並んだかいがありました。

レッドブルも鋭意調整中。最近はマットな塗装の車が増えてきました。

ピットレーン作業

フェラーリは早々に準備を終えて隠しています。アップデート版の車は秘密ですね。

ピットレーン作業

メルセデスは、ボッタスが調整を行っていました。

ピットレーン作業

ピット入り口から順に、こんな感じで並んでいます。

メルセデス、フェラーリ、レッドブル

メルセデス - ピット作業
フェラーリ - ピット作業
レッドブル - ピット作業

ルノー、ハース、マクラーレン

ルノー - ピット作業
ハース - ピット作業
マクラーレン - ピット作業

レーシングポイント、アルファロメオ、トロロッソ、ウィリアムズ

レーシングポイント - ピット作業
アルファロメオ - ピット作業
トロロッソ - ピット作業
ウィリアムズ - ピット作業

セイフティーカーも準備万端。

セーフティーカー

表彰台も仕上がっています。

Podium

コース内

ピットを観た後はコース内を歩いて戻ります。すでに23時を過ぎています。

コース内 ゴールライン
コース内
コース内 スタートライン
ストレートエンド ターン1から見たスタンド

 明日から練習走行が始まるというのに、中に入れてくれるサービス精神に感謝です。

F1シンガポールGP

最後に

今思えば、ピット見学は、2019のF1シンガポールGPの日程のなかで、上位を占める興奮と喜びを得たイベントでした。それほど、深く記憶に残っています。

さて、明日からいよいよFPが始まります。混雑状況をはじめ、練習走行や会場の様子などをご紹介します。

F1シンガポールGP

「レース初日のプラクティス1と2」

「レース2日目のプラクティス3と予選」

「レース3日目の本選」

この記事を書いた人
Gney

航空会社での勤務を経て、ペットとの海外生活や各国への旅行を体験し、カメラや釣りに興味をもつ工学理系女です。
世界のどこにいても生きて行けるよう精進中。

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