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ラスベガスの生命線で憩いの水辺、音のない世界ミード湖

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眩いネオンサインが煌めくラスベガスから車で30分。
灼熱の陽が照るネバダの砂漠地帯に、エメラルドのミード湖が広がっています。

なおミード湖は、人々の憩いの場であり、ラスベガスの生命線でもあります。
フーバーダムによってコロラド川をせき止めて作られた人造湖。

その雄大な姿は多くの人々を魅了しますが、近年は深刻な水不足に悩まされています。
そこで今回は、ミード湖の魅力についてお届けします。

ミード 湖

ミード湖へのアクセス

ミード湖は、ラスベガスから車で30分ほどの場所にある、国立のレクレーションエリアです。
とくに夏は多くの人がキャンプやボートなどを楽しんでいます。 

入場料は必要ですが、年間パスも利用できます。

ちなみに入場券は、7日間有効です。
そのため後日利用できるかもしれないので、なくさないように保管します。

砂漠のオアシスで、その自然の保護は徹底しています。
地図上でこの湖の保護区の境界が直線であることを見ると、その厳格さが分かります。

湖から147号線でラスベガスに向かうと、この保護区を超えたその瞬間にラスベガスの街になります。
一方でその線から湖側には、建物一つありません。

そのため、夜にこの道を通ると、びっくりします。
真っ暗で静かな湖から、丘のてっぺんを超えた瞬間に、ラスベガスの大夜景が広がっています。

手前は光がない闇、岩山に囲まれていますが、その先にラスベガスの大都会が見えます。
そして、ある一線から突然、住宅地が広がります。

憩いの場としてのミード湖

ミード湖は、ボート遊び、釣り、キャンプなど、さまざまなレジャーを楽しむ人々で賑わいます。

とくに夏には、涼を求めて多くの人々が訪れます。
湖畔には、マリーナなども整備されており、快適な時を過ごせます。

また、この湖にはいくつかのビューポイントがあります。

生命線としてのミード湖

ミード湖は、ラスベガスをはじめとする周辺地域に水を供給する重要な水源です。
また、フーバーダムによって発電も行われており、地域の経済を支えています。

しかし、近年は、気候変動や人口増加の影響で水不足が深刻化し、ミード湖の水位は歴史的な低水準となっています。

静寂の世界としてのミード湖

壮大な風景は圧倒的ですが、さらに、ここに立つと音がありません。

無音 です。

耳がキーンとするほど、静かです。
大都会の喧騒と、大自然の無音、この対比が底知れない深い感動を呼びます。 

また、水不足により水位が低下するにつれて、かつて湖底に沈んでいたモノが姿を現し始めています。
これらの遺物は、ミード湖の歴史を物語る貴重な資料であり、多くの歴史家や考古学者の注目を集めています。

最後に

ミード湖は、自然の力と人間の創造が織りなす壮大なドラマの舞台です。
その美しい姿は、私たちに自然との共生、そして持続可能な社会の重要性を教えてくれます。

また眩いネオンが煌めく都会のラスベガスから、耳鳴りはしそうなほどの無音の世界へ。
ミード湖は、アメリカの自然の驚異を体感できる、特別な場所です。

基本情報

住所L4910-4952 E Lake Mead Pkwy, Henderson, NV 89015 アメリカ合衆国
営業時間終日
定休日なし
料金普通車1台: 25ドル
アクセスラスベガスから車で30分
駐車場あり
公式サイトhttps://www.nps.gov/lake/index.htm

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