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日常を忘れ、大自然へ! シンガポールのツリートップウォークがあなたを冒険へ誘う

この記事は約7分で読めます。

シンガポールにある ツリートップ ウォークはガイドブックにも掲載されており、ほぼ手つかずの熱帯雨林を散策できる公園にあります。
そしてその名の通り、木の上にかかる橋から広大な熱帯雨林を見渡すことができます。
ただし、暑い中で、最短でも7km近く、所要時間は3-4時間と、かなり歩くのでそれなりの準備が必要です。

  • 歩きやすい服と靴、水、虫よけ、できれば着替えなど準備はしっかり
  • 出発前にトレイル入り口付近で、トイレを済ませましょう
  • 入場時間以外は施錠されるため、入場制限や入場可能時間に注意

ツリートップ ウォーク (Tree Top Walk)

シンガポールの水源となる マクリッチ水源地と、アッパーパース貯水池の間に広がる熱帯雨林が自然公園 として開放されています。
そこに、ツリートップ ウォークがあります。

ただし、ツリートップに限らずですが、自然公園などはメンテナンスなどでクローズされていることがよくあります。
そのため、必ず最新の公式サイトを確認してから訪問してください

ツリートップウォークに関する公式サイトはこちら

シンガポールは、マリーナベイなどの建物を中心とした絶景が有名です。
しかし実は、赤道直下の熱帯雨林が広がる自然公園も見もので、運が良ければ熱帯に住む動物たちに出会えます。

なかでも ツリートップ ウォーク と呼ばれる橋は、熱帯雨林を一望できる高い位置にあり、人気を博しています。

しかし、公園入口のスタート地点であるマクリッチ ツリートップ トレイルヘッドから最低でも往復7㎞近く歩かなければなりません。
また、道中、多くの人が蚊に刺されます。
さらに、2㎞先のレンジャーステーション (Ranger Station) までトイレも何もありません。

マップ
Ref:https://beta.nparks.gov.sg/visit/parks/central-catchment-nature-reserve/activities/hiking-nature-walk

ツリートップ ウォークの営業時間

散策全てが無料です。

ただし、ツリートップ ウォーク には入場時間制限があります。

  • 火 – 金: 9:00 – 17:00 (最終入場時間 16:45)
  • 土、日、祝日: 8.30 – 17:00 (最終入場時間 16:45)

*月曜日は休業 (祝日を除く) 

そのため、これに間に合うためには、ツリートップ ウォークに向かってレンジャーステーションを、16:30に出発することが目安です。

なお、公園そのものを利用できる時間は 7:00-19:00 です。
危険なのでこの時間帯以外は入らないでください。

おすすめの持ち物

急遽訪れたツリートップ ウォーク 。
ちなみにサンダルにポシェットで行ったので、かなり疲れました。
おかげで、訪問時にはぜひ持って行って欲しいものが分かりました。

持ち物
  • 虫よけ
  • 折りたたみ傘など
  • スニーカーなどの歩きやすい靴
  • 出発前にトイレ
  • できれば着替え
  • リュックなどの疲れにくいバッグ

水分の供給できる場所は、レンジャーステーションまでありません。
そのため、暑い日には必ず持って行くべきです。

さらに、途中で止まって写真を撮っていると蚊に刺されます。
シンガポールではデング熱も発生しています。
虫よけが必須です。

ちなみに今回は、スコールが降りました。急に来るのがスコール。
びしょびしょになっても寒くはないですが、傘などがあると安心です。

サンダルで行くと、足が痛くなりました。
蛇などがいることもあるので、安全のためにも、スニーカーは必須です。

なお、トイレまで2㎞といっても、平坦な道ではないので1時間近くかかります。
ただ、トレイル入り口近くの建物にトイレがあります。
したがって、公園に入る前に、必ずトイレは済ませていきましょう。

入り口 - ツリートップ ウォーク
入り口 - ツリートップ ウォーク

また、年中30℃のシンガポールで7㎞歩くと、汗だくになります。
Tシャツ一枚着替えがあると良いです。

最後に、重要事項です。食べ物は見えないように、かばんなどに隠してください。
さもないと、サルなどの動物に襲われることもあります。

レンジャーステーションまでの自然と動物たち

さて、トイレなどの準備を整えたら出発です。
道中、運が良ければ、センザンコウやカメ、サルなどに出会えます。

Windsor Nature Park入り口

案内に従って歩きます。

地図 ‐ Windsor Nature Park入り口
入り口 - Windsor Nature Park

最初は歩きやすいボードウォークです。

ボードウォーク

入り口近くからもう大きな植物。
恐竜時代にいるみたいです。

Nature

綺麗なお花やキノコもたくさん。

Nature
Nature

そして途中から、ボードウォークとトレイルの2つのコースに分かれます。
ちなみに、歩きやすいのはボードウォークですが、冒険感があるのはトレイルです。

ボードウォーク
ボードウォーク
トレイル
トレイル

トレイルを選択した往路。
道のすぐ脇に赤ちゃんサルの群れがいました。
樹の上で生活するので、ニホンザルと違ってしっぽが長いです。

Monkey

ぽつんと。
のんびり。

Monkey

すぐ近くにいるけど、刺激しないように撮影させてもらいます。
何か食べていますが、絶対にエサをあげないでください。

Monkey

すぐそばにはトカゲも。
体長1m以上はあります。

Lizard

サルも一緒にトレイルを歩いています。

Monkey

まだまだ歩きます。
かつてはこの先に行けたようです。

Nature

広大なジャングルなので道から外れないように、気をつけてください。

Nature trail

近くにもう一つの道、ボードウォークコースが見えます。

Nature - board walk

出発から1時間くらいで、レンジャーステーションに到着。
給水とトイレを済ませます。

レンジャーステーション

ようやく ツリートップ ウォーク へ

すでに汗びっしょりですが、ここからちょっと先に目的地があります。
案内板に従って進みます。

急坂を昇った先に入り口があります。
ここを降りていくと ツリートップ ウォーク の入り口です。

入り口 - ツリートップ ウォーク
入り口 - ツリートップ ウォーク

ここから先が、いいわゆるツリートップ ウォークです。
入場時間以外は施錠されます。

ゲート - ツリートップ ウォーク

橋の上の道の長さは250m。
一方通行ですが、案内板に従えば反対側から到着することはありません。
ただこの先に行くともう戻れません。

一方通行

しつこいようですが、無料です。

ちなみにシンガポールには、ツリートップ ウォークがいくつかありますが、ここは、なかなかの高さがある狭い道で、結構ドキドキします。

ツリートップ ウォーク

熱帯ジャングルが真下に見えます。

ツリートップ ウォーク
ツリートップ ウォーク

鳥の種類も豊富で、たくさんの鳥の声が聴こえます。

Nature - ツリートップ ウォーク
Birds
Birds

高所恐怖症にとっては、暑さとは別の汗が噴き出してきます。
めちゃくちゃ揺れるし、足元は金網すけすけです。

ツリートップ ウォーク
ツリートップ ウォーク

250mの橋の上を歩いた後は、ながーい階段、そして楽しいトレイルが待ち受けています。

ツリートップ ウォーク

マリオの土管って、こういうやつだったのか。

ツリートップ ウォーク

ワニがいそうな池もあります。

ツリートップ ウォーク

こうして、周回し、またレンジャーステーションに戻ってきます。

この後、スコールに降られ足早に車に戻りましたとさ。

最後に

ツリートップ ウォーク へは、熱帯の国にいて良かったと思える気持ちの良い散策道が続いています。
しかも、ボードウォークを行けば、さほど歩きにくいことはありません。

ただし、服装、水などの準備をしっかりすることをお勧めします。
自然に触れて気持ちの良い明日を迎えませんか。

ツリートップ ウォーク

足がすこし筋肉痛になりました。

  • 歩きやすい服と靴、水、虫よけ、できれば着替えなど準備はしっかり
  • 出発前にトレイル入り口付近で、トイレを済ませましょう
  • 入場時間以外は施錠されるため、入場制限や入場可能時間に注意

【今日のカメラ】

Leica C-LUX

Leica X2

基本情報

住所601 Island Club Rd, シンガポール 578775
営業時間火-金曜日 : 9:00 – 17:00 (最終入場時間 16:45)
土日祝日 : 8:30 – 17:00 (最終入場時間 16:45)
定休日月曜日
料金無料
アクセスMRT「Bright Hill (TE11)」下車
バス「オポジット・フレーム・ツリー・パーク」下車
駐車場Windsor Nature Park Car Park
公式サイトhttp://www.nparks.gov.sg/gardens-parks-and-nature/parks-and-nature-reserves/central-catchment-nature-reserve/treetop-walk
この記事を書いた人
Gney

航空会社での勤務を経て、ペットとの海外生活や各国への旅行を体験し、カメラや釣りに興味をもつ工学理系女です。
世界のどこにいても生きて行けるよう精進中。

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