シンガポールはアジアの貿易などの文化的な拠点。
その象徴的なランドマークの1つが、ナショナルギャラリーです。
ちなみに、シンガポール在住者は無料で入場できます。
建物の美しさと、屋上からの美しい風景を見るだけでも行く価値ありです。
ただ、とても広いので、上手な観光の仕方をお届けします。
ナショナルギャラリー (National Gallery) とは
ナショナルギャラリーは、アジアの美術や文化遺産を展示する重要な施設です。
なお、かつての市庁舎と裁判所を再利用した建物は、コロニアル様式とモダンなデザインが融合しています。
さらに展示品には、シンガポールやアジアの芸術家による作品があり、定期的な特別展示や教育プログラムも提供されています。
また、シンガポールの独立に関する資料も展示されており、国の歴史を垣間見ることができます。
そのため、国内外から多くの観光客や芸術愛好家が訪れ、シンガポールの芸術文化の中心地としての役割を果たしています。
ナショナルギャラリーの入場と楽しみ方
所要時間は、美術館あるあるで、人それぞれ。
ちなみに私は、比較的ゆっくり見て歩いたので、3時間くらいかかりました。
アクセス
- バスでのアクセス方法は、15通り以上あります。詳細はこちら
- MRT (電車) を利用する場合、最寄りの駅は「シティホールMRT」です。
- タクシー/車 タクシー乗り場と降車ポイントは、コールマンストリート入口にあります。詳細はこちら
住所:1 St Andrew’s Road, Singapore 189555
チケット
まず、入り口はこちらです。
北側の道路面です。知らないと、どこから入っていいかも難しいです。
シンガポール居住者は無料です。
ただし、先行予約が必要です。シンガポール居住者の予約はこちら
アプリ
ナショナルギャラリーは、とてつもなく広いです。
そのうえ、古い2つの建物が合体しているので、迷路のように入り組んでいます。
そのため、アプリがないと、どこをどう歩いているのかさえ分からないです。
ただ、気の向くままに歩くのも良いです。
また、絵画の横に設置されているQRコードを読みこみ、スマホ画面を絵に向けると、絵が動き出します。
とても楽しいので、おススメです!
ナショナルギャラリーの建物と設計
ナショナルギャラリーに行く大きな目的の一つが、その建物自体です。
なお、ナショナルギャラリーは、かつてのシンガポールの最高裁判所と市庁舎の2つの建物を改装したものです。
建築家によって、元の2つ文化遺産が最大限保護されるように設計されました。
そして今なお歴史的な特徴を保持しつつ、現代的でエレガントなデザインが特徴です。
この美しいコロニアル様式の建物が、モダンなアートスペースと見事に融合し、訪れる人々を魅了しています。
また、屋上もおすすめです。シンガポールのランドマークが一望でき、最高です!
普通展示
正直、部屋があちこちに散っていて、順路の掲示もあいまいで歩きにくいです。
古い建物をつなげているので仕方がないです。
したがって、見たいものだけピックアップして、神経質にならないことが必要です。
さて、たくさんある展示室には、アジアの芸術家による作品が展示されています。
これらの作品は、様々な時代や文化的背景を反映しています。
シンガポールはもちろん、アジア各地の芸術の多様性が堪能できます。
また、現代作品も積極的に取り入れられ、伝統と現代の融合が見事に表現されています。
展示物
特別展示
定期的に特別展示が開催され、シンガポールや国際的なアーティストの作品が紹介されています。
これらの展示は常に新鮮で刺激的であり、芸術愛好家にとっては必見のイベントです。
ただ、普通展示だけでもかなりの量があります。
そのため、特別展示は時間に余裕のある方は、楽しんでみると良いでしょう。
教育プログラムとコミュニティ活動
ナショナルギャラリーでは、お子様向けをはじめとしたさまざまなアクティビティも用意されています。
シンガポール在住のお子様たちには特におすすめです。
また、芸術に触れる機会を広げるためにさまざまな教育プログラムやコミュニティ活動を展開しています。
学校や一般向けのワークショップやガイドツアーを通じて、芸術を身近に感じる機会を提供しています。
さらに、地域コミュニティとの連携やイベントの開催を通じて、芸術を通じた交流と文化の交換を促進しています。
最後に
ナショナルギャラリーは、シンガポールの芸術シーンにおいて重要な役割を果たしています。
そしてアジアの美術館の宝庫として多くの人々に愛されています。
また、シンガポールの重要なイベント、独立記念日などが、この建物の前で開催されることもあるほど、国の象徴的な建物です。
また、屋上からはシンガポールのランドマークが一望できます。
この景色を見るだけでも、行く価値があると感じます。
将来においても、さらなる展示やプログラムの充実が期待されています。
基本情報
住所 | 1 St Andrew’s Rd, Singapore 178957 |
営業時間 | 10:00 – 19:00 |
定休日 | 早期閉館 (3pm): 6/15,6/22, 6/29, 7/6, 7/13, 7/20 完全閉館: 7/27, 8/2-8/4, 8/8-8/12 |
料金 | 料金はこちら |
アクセス | Train 最寄り駅「City Hall」Exit Dから出て、the Gallery’s Coleman Street入口へ バス : さまざまな方法があり、詳細はこちら。 タクシー:コールマン ストリートの入り口へ |
駐車場 | セント アンドリュース ロードに駐車場入口 |
公式サイト | https://www.nationalgallery.sg/ |
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