シンガポールリバー沿いのキーをご紹介します。今回のテーマは、クラークキー。とくに、ナイトスポットとして人気のエリアです。また、リバークルーズの折り返し地点のため船が多く集まる場所です。
クラークキーとは
かつてイギリスが、マレー州を統治する際に総督を務めたのは、アンドリュークラーク卿です。そのため、クラークキーとは、彼にちなんで名づけられました。
また、ここはマリーナベイからのクルーズ船の折り返し地点のため船が多く集まる場所です。そのため、船に乗る人がたくさん訪れます。
クラークキー全体の様子
レストラン、クラブやミュージックバーがひしめき、夕刻以降は特に若者で賑わいます。また週末には、夜中まで大音量の音楽が聞こえてくることも珍しくありません。
クラークキーの乗り物
夕方頃までは開いているお店が少なく、とても静かです。また、かわいいお店が並ぶので、写真を撮るなら昼間もおすすめです。
さらに、逆バンジージャンプやスリングショットというかなり興奮度の高い乗り物が観光客に人気です。
夜になると人がたくさん集まります。なお、観光客だけではなく、おしゃれをしてクラブで遊ぶ地元の若者も多いです。そのため、ドアを開け放って大音量の音楽を流すお店や、生演奏を行っているお店もあります。
また、クラークキーは川沿いだけでなく内陸側にも店が広がっています。ちなみに、3つのキーの中で一番広くて賑やかなエリアです。
情報通信省
情報通信省 (Ministry of Communications and Information (MCI)) は、カラフルで人気の撮影スポットです。
クラークキーのビル群
クラークキーは、川の両岸にお店があります。またMinistry of Manpower (MOM)というシンガポールでの労働ビザが発行される政府機関があり、移住する際にはお世話になる場所です。
ちなみに、2020年まで営業していたリャンコート。明治屋や紀伊国屋、日本人クリニックなどがあったため、日本人が多く集まるモールでした。しかし、老朽化のためか取り壊しとなりました。
クラークキーのアート
キーとキーの歩道を結ぶトンネル内の絵が素敵です。ちなみに定期的に書き換えられていて、風景画から風刺画、広告やイラストなどまで、多岐に渡ります。
最後に
クラークキーは、ナイトスポットとして特に若者に人気のエリアです。雰囲気も明るくて綺麗なので、ぜひマーライオンの付近からリバークルーズで訪問してみてください。
基本情報
住所 | Clerk Quay |
定休日 | なし |
料金 | 無料 |
アクセス | MRTの「Fort Canning (DT20)」下車 |
駐車場 | 周辺施設に多数あり |
公式サイト | https://www.capitaland.com/sg/en/shop/malls/tourist/en/a-guide-to-clarke-quay.html |
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