シンガポールでも日本と同じく配達サービスが数々あります。なかでも特にお勧めするのがAmazon Prime。 でも実はシンガポールではあまり人気がありません。なぜなら、商品数が他のサービスに比べて少ないからです。それでもおすすめする理由をお伝えします。
Amazon Prime をお勧めする理由
シンガポールでの生活においても、日本同様、ネットショッピングはとても便利です。とくに数あるショップの中でAmazon Primeをおすすめします。また、その理由を4つご紹介します。
お勧めする理由4選
日本で使っていた場合、扱いに慣れている
まず最初に、扱いに慣れていることは重要です。 とくに移住してすぐの時期には、必要なものが多いのに、買い物して回る余裕もあまりありません。ちなみに日本のサービスとは別に登録が必要ですが、日本で使っていたサービスは安心して使えます。
丁寧で配達ミスや不親切な対応などがなく安心
シンガポールでは、配達物が届かない、商品が損傷している、などトラブルが多いです。しかしアマゾンでは2年以上、週に1度ほど利用していますが、たったの1度もミスはありません。日本では普通のことなんですが、シンガポールではありがたい話です。
なお、3年半利用した結果、1度だけ問題が発生しました。ちなみに、ビール缶が破裂し、玄関にビールが噴射されました。ただ、ビールはすぐに新たに送ってくれました。
購入総額によるが、2時間の範囲の指定で届けてくれるサービスがある
シンガポールは狭い国。Primeでは一定の金額分購入すると、2時間の範囲指定で配達してくれます。配達時間が選べるため、とても助かります。ちなみに2023年には、無料配達が150S$以上の購入の場合になってしまいました。そのため、お酒などを買う場合には便利です。
プライムビデオなどのプライムサービスの利用が可能
短期配達をしてくれる上に、たくさんのビデオなどを視聴することができます。もちろん日本の映画やドラマなどが見られます。TVで英語の勉強はしていても、たまには日本語が恋しくなります。ちなみに、もう少し日本語の作品が増えると嬉しいです。
ただし、日本で観られるコンテンツと、シンガポールで観られるコンテンツには差異があります。例えば、現地点でバチェラーやドキュメンタルなどは、最新版が観られません。
Amazon Primeのデメリット
もちろん、シンガポールのアマゾンプライムにはデメリットもあります。
デメリット2つ
商品数が少ない
これがほぼ唯一であり最大のデメリットです。そのため、食材など定期的に購入する水やお酒、お米や調味料などがメインになります。でも2時間の範囲で、重いものを間違いなく届けてくれるので、今でもAmazonが最優先です。
またPrime Internationalができて、日用品の購入もしやすくなりました。
Amazon.com (アメリカ版など) を利用していた際、アカウントが混乱する場合がある
これは、過去アメリカでもAmazonに登録していたせいか、ホームページでログインしプライムビデオを観ようとすると、アメリカ版のプライムにつながってしまうことがよくあります。そのため、Amazom.comを使用していた場合は、IDとパスワードを違うものにして混同しないように気を付けてください。
このようにシンガポールのアマゾン利用にはデメリットもありますが、それをもってしてもなお、速さと信頼のアマゾンは、欠かせない存在です。
利用の流れとしては、まずAmazonで欲しい商品を探して、無ければ他のサービスを利用しています。
他のネット配達サービス
日用品や食材等
シンガポールにも、Amazon以外にたくさんのネット配達サービスがあります。とくに人気のサービスをご紹介します。
Lazada
Lazadaは商品数が多いので、Amazonに無い食品や趣味などの用品は、ここで購入しています。なお配達に日数がかかるので、すぐに必要のないものに限ります。
Redmart
食品などの日用品のデリバリーで有名で、主婦の味方です。ただレッドマートは、Lazadaの一部になってしまい、人気が低迷しています。やはり配達商品の損傷が多く、クレームすると返金があるものの、質は変わりません。ただ品数が多くて便利なので、改善してほしいところです。
Carousell
ネットオークションです。ちなみに、対面受け渡しが特徴です。そのため、良い人と良いものに出会えれば最高ですが、そうでない場合には断る勇気も必要です。
また、シンガポールは富裕層が多いうえ新しいもの好きな傾向にあるため、質の良いヴィンテージ品が安く入手できることがあります。
AliExpress
中国産の商品を、国外の消費者に向けて販売仲介するサイトです。ちなみに安い商品が多く、時間はかかるが、届かない場合でも対応がきちんとしています。そのため、配達に時間がかかってもいいものは、こちらで頼みます。
Tao Bao
シンガポリアンに絶大な人気を誇る、Tao Bao。ちなみにシンガポールの店舗もここから仕入れをするほど。ただし中国語表記オンリーです。
食事系
Grab food
配車サービスでシンガポールで知らない人はいない、Grab。配車で入れたアプリで、ついつい頼んでしまうGrab Foodです。
Food Panda
2012年創業、ドイツ ベルリンに本社を置く食品配達業社。最近では一番見かけるFood Pandaのバイク。なお、食事の配達に注力している分、近年の成長は注目度大。
Delivaloo
2013年創業、イギリス ロンドンに拠点を置くオンライン食品配達会社。こちらの配達員もよく見かけます。
食事系配達はこの3社がメイン。それぞれの提携レストランや時節キャンペーンがあるので、比較して注文すると良いです。
最後に
シンガポールは暑いので、お買い物が大変です。なお、ほとんどのものはスーパーマーケットで調達できますが、重いものやかさばるものはネットデリバリーが便利です。
Amazon Primeは配達サービスはもちろん、他のサービスも充実しているのでおすすめです。
とくにCovid-19の発生以降、Amazonのおかげで、食事もエンターテイメントも困ることなく生活できました。Amazonと配達員に感謝です。
コメントやアドバイスをいただけると嬉しいです。