シンガポールでは原則、飼える犬の頭数制限があり最大3頭とされています。我が家には4頭のチワワがいたため、うち仲良し親子2頭を友人に預けました。今後このようなかわいそうな思いをさせないためにも、そして預かってくれる友人への感謝を込めて、犬との渡航記を残します。
愛犬との空港へは、いつものドライブ
預かっていただく2頭は親子です。母親(レッド)のサラ、娘(ブラックタン)のモカ。遠方にお住まいなので飛行機で送り届けます。
なお、飛行機に犬を乗せるときは、通常1頭につき1つのケージが必要です。でもサラもモカも小さいので、1つのケージで過ごしており、運搬するのは1人なのでケージを2つ持ち歩くのは大変です。
ペットの渡航条件は航空会社によって異なります。そのため、各航空会社の情報をご確認ください。
まず、2頭には一緒に入れるケージを1つ用意しました。そして、搭乗用のもう1つのケージは航空会社にお借りました。今回の航空会社ではレンタルケージの予約ができないため、早めにチェックインします。
ちなみにこのケージは、シンガポールに行くときも同じものを使用しました。結果スカイマーク国内線およびANA国際線ともに、このケージで問題なくフライトできました。また、渡航先でもハウスとして使用しています。
いつもドライブに行くときと同じように、後部座席で大人しくしています。
犬の搭乗手続き 初めての飛行機にどきどき
空港に着くと、ケージに入れ、カウンターで手続きをします。ちなみにこのときのスカイマークは、犬の予約の必要がありませんでした。
サラは、初めての場所に来てかなり緊張しています。一方モカは、1歳になっていないからかまだ無邪気で、外の様子に興味津々です。
犬も荷物と同じくX線検査をします。怖そうですが、空港スタッフさんは優しく丁寧に対応してくれるので助かります。
2頭は小さいので、同じケージで輸送できるとの提案を頂き、親子一緒のほうが精神的にマシかなということで、大きめのケージをお借りすることにしました。
また、お水ケースも移し替えてくれました。
ばたばた手続きしているうちに、もうお預けです。サラ、モカ、またね。
搭乗 愛犬と涙のしばしお別れ
出発です。搭乗口は外へ続いています。そのため人は飛行機まで歩きます。
出発時刻間際、飛行機の左に見える車で、犬2頭はすっと連れてこられて搭乗しました。お犬様はVIP扱いです。
こうして、サラとモカは飛んで行ってしまいました。帰りの運転中、何度も涙しいっぱい休憩しながら帰りました。
到着後の犬の様子
約2時間のフライトに耐えた到着後の2頭の様子を送ってくれました。ほんとうに無事で良かった。
そして持って行った彼女たちのお気に入りのケージに戻ります。緊張したよね、怖かったよね。
預かってくださっている方はとても親切な方で、彼女たちを可愛がってくれ、感謝いっぱいです。写真を送ってくれます。とても幸せそうです。
辛い思いをさせたからせめて、素敵な飼い主さんとの生活に早く慣れてくれることを祈っています。
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