クリーム 色 – 純血チワワ ロングコート Maxの成長と変化

チワワにはたくさんの色があり、ホワイト、クリーム、レッド、パーティ、ブラックタンなど掛け合わせによって、無数と言えます。
そこで、チワワを飼うとき、クリーム色のチワワにどういう変化がみられるのか、我が家のチワワ Maxの成長と変化を例に、ご紹介します。

Maxとの出会い

初めて犬を飼うとき出会ったのが、Max。ちなみに高いところにあるケージの中で、ぶるぶる震えていました。

我が家の長男犬、Maxの成長がどのようなものかお届けします。

生後2か月から激しい猿期を越えて、1年までは大きな変化

生後2か月 (2014年10月5日)

体重800g　チワワにしては少し大きめの子を迎えました。
甘えん坊で、ぴょんぴょん足に乗ってきます。
人の服のポケットに入ろうとしてきます。

足の親指噛まないで、痛いー(/ω＼)

なお、この頃は、かなり白に近いクリーム色です。

生後3か月 (2014年11月）　

毛が超薄くなってかなり品粗に。皮膚がピンクで、病気じゃないかと心配しました。
しかし結論としては、いわゆる猿期です。

この猿期から、あんなにかわいく聡明な顔つきで、ガタイが良くなるとはこの頃には予想もできませんでした。

クリーム カラーですが、すこし色の濃淡がなってきました。

Maxは賢くて、お座り/待て/お手 をそれぞれ1日で覚えました。
また、ここにある豚のおもちゃは、今後もずっとMaxの親友になります。

今思えば、この時期のしつけがとても重要です。
そして多くの人間やワンちゃんなどから刺激を受け、社会に慣れる必要があります。

このあと、Maxがピンクの長い虫（回虫）を吐き出しました。
ただ、すぐに病院に連れて行って、お薬を処方してもらい駆除できました。

のちの検査で陰性に。
びっくりしましたが、大事になる前に判って良かったです。

生後5か月（2015年1月）

お散歩を覚え好奇心旺盛に。
いまだ毛は薄いです。

ただ、クリーム カラーの濃淡がお尻にかけて、より濃くなってきています。
なお体重はすでに2㎏超えてます。

こわひ、階段下りられない(つд⊂)ｴｰﾝ

生後9か月 (2015年5月)

ようやく毛がだいぶ生えてきました。
長い猿期でした。

もはやパソコンデスクで寝られるあたり、すっかり家族です。
しかし犬って、高いところでは緊張するんじゃなかったっけ。
ていうか、作業できないんだけど。

生後10か月（2015年6月）

ようやく、毛がほぼ生えそろいました。

クリーム カラーもすっかり安定しました。
そしてだいぶかわいくなり、安心しました。

ちなみに、この頃すでに体重3.5㎏。

あそんであそんでー、のアピールが激しいMaxです。

そしてこの頃、妹のSarahちゃんがやってきました。

ちょっかい出されていますが、根が優しいMaxは我慢して、やられっぱなし。

そんな二人も、いずれ仲良く暮らし始めました。

生後1年からは毛と体重と仲間が増えていく

生後1年2か月　(2015年10月）

弟のWillちゃんがやってきました。
Sarahにくわえて、面倒見なければならない犬がもう一匹、大変なMaxです。

生後1年6か月 (2016年2月)

もうすっかり大人の顔です。

なお、体重4㎏。

チワワにしてはずいぶん体重があって大きいけど、まだ細いのです。

生後2年5か月 (2017年1月)

Maxの毛は細く、毛量が多く、抜け毛も多いです。
ただその分、ふわふわしています。

そしてついに、体重が5㎏になってしまいました。
なお、この頃は、拭いても拭いても、涙やけが激しかったです。

Max!って呼んでも横目でちらり。
ただ太ったからか、ぐうたらで、図々しい性格になってきました。

また、クリーム カラーの中でも比較的、色の濃淡が鮮明になりました。

Maxは小さい頃から、怒られるとソファーの下に逃げ込みます。
でも、いつもお尻が出ています。
かわいすぎます。

太ってからは、床も涼しくて大好き。
だらだらしてると、もっとデブるよ？　
あーつかれた。

ジャーキーが入ってるとマジです。
でも賢いMaxは、ちゃんと食べられます。

そして、転がって失くしたジャーキーは、決してあきらめません。

生後2年6か月（2017年2月）

Maxが赤ちゃんの時から2年以上一緒にいる豚さんは、もうボロボロです。
ちなみにMaxは、「ぶたさんちょーだい」で、豚を持ってきます。
むしろ、自ら人の手におしつけてくることもあります。

そうすると、めいっぱいぶたさんで遊びます。
ちなみに、引っ張りっこと投げて持ってくるのが好きです。

まったく同じものではないですが、ペット用の似たようなおもちゃがあります。

生後2年10か月（2017年6月）

テーブルの下も大好き。
ちなみに、体重5.5kg。
寝てばっかりじゃだめよぉ、散歩行こ。

でも、Maxは散歩より、車が大好きです。
そして、鼻を出して、すんすん　言ってます。

べろんちょ攻撃。

生後3年3か月(2017年11月)

もふもふーって、お仕事できないってば。

そしてSarahとWillの子、Mochaちゃんが生まれました。
Maxは、みんなに優しいです。

生後3年5か月 (2018年1月)

そしてついに、生まれて初めての雪を体験。
暑がりのMaxは、とても楽しそうでした。

だいすき。
一緒にYou Tube？

ちなみに散歩で遊びだすと、いたずらっ子な顔になります。
ほんとは、暑いだけなんだ。

そして、外に出た後、Maxはいつも犬臭くなります。

生後4年、シンガポールへ渡航

生後4年2か月（2018年10月）

Maxは去勢手術を受けました。
さらにこの４月から、注射もいっぱいうけました。

生後4年3か月（2018年11月）

そしてシンガポールに来ました。
1年中暑いので、ますます寝てます。

24時間エアコンがんがん付けるから、許してね。
Maxは寝言を、フォンフォン、いいます。

最近暑いからか、大型犬に出会うことが多いからか、お散歩が嫌いになったのか、用を足すと、家に帰りたがります。

さんぽ？

今日は、病院です。
でも暑いし、怖いし、帰りたがります。

このころにはとうとう体重が6㎏になってしまいました。
本格的にダイエットしなければなりませんね。

帰りのお散歩は楽しみます。

いつも、人の動きを見ています。

ちなみに唯一好きなお散歩は、美味しいものが食べられるところへ行くこと。
ハンバーガー店でもらったパティを、ペロっとたべちゃった。
おかわりくれないのかなぁ。

2019年8月 (5歳)

お腹いっぱい。
今日も幸せです。

2020年8月（6歳）

お散歩嫌いだし、ごろごろごろごろしてたら、体重が6.2kg。
なお、せめて5.5㎏くらにならないと、足腰への負担が大きいそうです。

暑いけれど、お散歩、頑張ります。

Maxの病歴

第1に太りすぎです。ほかの犬と同じものを、適量食べているはずなのに、Maxだけどんどん太りました。
なお、もともと、運動神経が良いほうではなく、歩き方もドタドタした感じではありました。

2023年8歳の春、常に抱っこを迫り、なんとなく苦しそうで、おしっこが出なくなりました。
そして尿が、常に床にぽたぽた落ちています。

そこですぐに病院で検査してもらったところ、尿道結石でした。
ちなみに、オス犬がなりやすいそうです。

管を入れて、結石を押し戻してもらうときは、かわいそうなくらい痛がり叫びました。
帰宅後、夜にまた苦しそうにしています。
再診にて結石を押し戻す。

その後は、お薬と食事療法で再発していません。

心臓病 (僧帽弁閉鎖不全)

また心臓病（僧帽弁閉鎖不全症）も発症しています。
2021年にグレード1くらい、2022年グレード2に。
そして2023年、まだグレード1－2で、なんとか症状が出ずに頑張っています。

2024年４月、まだグレード１程度。
今後も半年ごとの診察を続けます。
ただ、体重が6.5kg。
減量が必要です。

なお、太っていますが、あまり動かないので、心臓への負担が比較的緩いのでしょうか。
でももう、治らないので、進行を遅らせられるように、注意深く定期的な観察が必要です。

2024.7末　咳が出始めました。
ちょうどワクチン接種の時期でもあり、病院で検査してもらうと、心雑音レベル２に。
血管拡張剤を飲むことに。
しかしその後、咳がひどくなり、とくに朝方、吠えたとき、水を飲むときに咳がでます。

咳がひどいからかドライフードを食べなくなり、ふやかしてウェットフードと混ぜたらうれしそうにモリモリ食べます。

2024.8.20　心雑音レベルが3-4に。血液検査の結果、肝臓の数値も悪く、白血球数も高め。
さらに膀胱結石も0.68cmとなっており、処置が必要に。
咳がひどいので、気管支炎も併発の可能性があり、血管拡張剤、気管拡張剤、利胆剤、抗生剤を飲んで、後日エコー検査と尿検査を受けることになりました。

やはり、心臓病レベル2B。
左心室・左心房肥大、僧帽弁閉鎖不全症、肝臓疾患の疑いあり。

最後に

我が家のクリーム色チワワは、優しい顔の雰囲気は変わらず。
毛は柔らかくなりました。クリームの中でも、家系図を見ると、レッドが少し混ざっているようです。

なお猿期がとても長く激しく不安になりましたが、どうか慌てず気長に見守ってあげてください。

ちなみに多頭飼いの長男だからか、優しく正義感が強く賢い子に育ちました。
でもみんなと同じものを適量食べて、一緒に散歩しているのに、彼だけ太り続けています。
それも、個性かな。