シンガポールは日本から近いとはいえ、狭い国。旅行を繰り返すと、さすがに飽きます。そんなときにうってつけの、シンガポールからフェリーで40分のバタム島 Montigo Resortをお勧めします。シンガポリアンには有名なリゾートで、ゆっくり静かに過ごすには最高の場所です。
バタム島 Montigo Resort はシンガポールからすぐのリゾート
バタム島は40分で到着できるので、日帰りする人も少なくありません。物価がシンガポールよりずいぶん安く、とくにゴルフが人気です。
なお今回泊まった Montigo Resort Nongsa Batam は、シンガポールのチャンギ国際空港からわずか7㎞、フェリーで40分でバタム島に到着、そこからホテルのお迎えバスでわずか5分ほど。
シンガポールからの小旅行リゾートに最適です。
旅の計画と準備
旅の準備としては、パスポートを用意してホテルとフェリーを予約するだけです。
- ホテルの予約
- フェリーの予約
- ホテルの送迎の予約
ホテルの予約
バタム島のホテル予約はたいてい、Expedia が安いです。Expediaで人気のホテルはやっぱり質が良く、しかも直前割引などもあり、よく利用しています。
今回は、バタムでかなり人気のある Montigo Resort に決めました。ホテルの予約番号が決まれば、次にフェリーの予約を行います。
フェリーの予約
バタム島にはフェリーターミナルがいくつもあり、 泊まるホテルによって到着すべきターミナルが異なります。たいてい直近のターミナルまではホテルのお迎えがあります。
なお、ホテルがフェリーの予約を手配してくれる場合もあります。その際は、宿泊者全員の氏名とパスポート情報(氏名、パスポート番号、発行年月日と失効年月日)、ホテルの予約番号、往復の出発日時を、メール等で伝えれば予約してくれます。
自分で予約しても簡単です。
ただし、バタム島にはフェリーターミナルがたくさんあります。そのため、まず到着すべきターミナルの名前をホテルサイトかGoogle Mapで確認してフェリーの予約を行います。
ちなみに、モンティゴリゾートの場合は、Nongsa Pura ターミナルに到着しなければならないので、必然的に出発地がTanah Merahターミナルのチケットを探します。
フェリーの本数はたくさんあります。ただし注意点としては、往復チケットを買う場合は、行きと帰りで同じ運航会社を選択する必要があります。
そこで便利なサイトは Singapore Ferry Booking。クレジットカード決済で簡単予約です。
ホテルの送迎の予約
フェリーの到着時間が決まれば、ホテルとターミナル間の送迎の予約を行います。
ホテルにメールで、
- 宿泊者の氏名
- ホテル予約番号(予約サイトと予約番号など)
- 宿泊日程
- 到着フェリーターミナル名
- 到着日時と出発日時
をお伝えします。すると、フェリーターミナルへお迎えが来てくれます。
Tanamera Ferry Terminal からの出発
では、パスポートを忘れず、出発です。
なお1時間前にはタナメラフェリーターミナル到着、予約した運行会社のカウンターでチェックインします。帰りのチケットを紛失しないように。そして出発時間が近くなったら、出国手続きと荷物検査を受けて待合室へ。
ちなみに搭乗ゲート前の待合室に、デューティーフリーショップがあるため、お酒が好きな方はここで。なんせシンガポールはお酒が高いので、デューティーフリーショップが重宝します。
出発時刻前になったら、チケットのバーコードを読ませてゲートを通過し、乗船。
ちなみに荷物は船の出入り口付近に適当に置きます。そのため、ここに置く場合は、ハードスーツケースのほうが安心です。もちろん、チェックイン時に預け入れもできます。
普通のフェリーチケットの席は自由です。出発間際には満席になりました。
Nongsapura Ferry Terminal 到着
インドネシアは、シンガポールとの時差が1時間あります。
フェリーポートに到着すると簡単な入国審査があります。入国すると、すぐにホテル名を示したお迎えの方がいるので名前を言って、出発まで待ちます。
その間に、フェリーターミナルでお買い物。とくに飲食物などはホテルで買うよりずっと安いです。
Montigo Resortにチェックイン
お迎えのバスで Montigo Resortまで5分程で到着。
フロントでウェルカムドリンクをもらって、チェックインします。なお帰りも、ホテルのレセプションからバスでターミナルまで送ってくれます。ちなみに12時にシンガポールを出発したフェリー便の場合、ホテルチェックアウトの時間と重なり、レセプションが大混雑でした。
レセプションの前ではホットドッグやジュースの販売があります。
空いているレセプションは、広くて素敵です。
リゾート内の地図、とても広いです。そのため、移動にはバギーが用意されています。
部屋の鍵が入っているケースに、食事処が記載されています。ちなみに夜のフロントも美しいです。
チェックインの3時まで時間があるため、フロントに荷物を預けてレストランで昼食です。
ちなみにレストランからプールが見えます。ここで泳ぐなら、レストランにも水着を着て来るのがおすすめです。
Montigo Resort 部屋の様子
15時に部屋にチェックインできます。移動はもっぱらバギーで。電話一本ですぐに来てくれます。
部屋に入ると、海が一望できます。
またテラスにはプールとベンチがあります。
昼すぎには晴れてきれいな景色です。
夕方は、海に日が沈んでいきます。
浴槽とシャワールームがそれぞれあり、バスルームはとても広いです。
ちなみにプール用のバスタオルは別途用意されています。トイレットペーパーホルダーが外れていました。こういうのを目の当たりにすると、日本のホテルってすごいな、と思います。
ベッドルームは広くて清潔です。
2泊3日、泳いでゆっくり過ごしました。
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Montigo Resortでの食事
最も利用したのが「TADD’S」。海の見える大きなレストランで、朝食はここでビュッフェです。
また夜は、レセプションの下にあるシーフードレストラン「PANTAI」がおすすめ。
なお、テラス席は予約しないと、すぐに埋まってしまいます。
ちなみにインドネシアのロブスターをいただきました。大西洋のロブスターと異なり、大きな爪はなくイセエビに近い味です。
またレストランTADD’Sの横、こども用プールのそばにカフェもあります。
そして、大きなプールには、併設でバー「TIIGO」もあります。
プール
部屋にプールがありますが、共用プールも用意されています。
さらにレストラン横にはこども用プール。小さなスライダーなどの遊び場もあります。
大人用には大きなプールがあります。
部屋にプールがあるからか、比較的すいていて気持ちが良いです。
シェードも用意されているのでゆっくりゴロゴロ。
バーで注文した飲み物を楽しみながら、泳ぐことが可能です。
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アクティビティ~スパへ
Montigo Resortではいくつかのアクティビティが用意されています。たいてい有料です。
レストラン横には射撃ゲーム。
ペイントゲームや、バギーでダートトラックを走れるコースも用意されています。
夜にはスパもおすすめです。メニューはたくさんあって、全身コース60分でIDR 578,000(4500円くらい)でした。
ちなみにバギーでスパに送ってもらえます。
なお今回はインドネシアマッサージ。4つのオイルから好きなマッサージオイルを1つを選びます。
個別の部屋に案内され、シャワーを浴びて着替えるよう指示されます。
途中で顔を蚊に刺されるという悲惨な事態に。部屋にあった虫よけ塗ってくればよかったのでしょうか?でもマッサージは60分みっちり行ってくれ、オイルの香りが良くてとても気持ち良かったです。
施術後は別室でハーブティをいただき、落ち着いたらまたバギーで帰宅です。
Montigo Resortの敷地内
Montigo Resortの敷地は広大です。
また海のアクティビティも用意されています。
Montigo Resortで人気の桟橋。ちなみに2018年11月に大勢が一堂に会し、橋が壊れ負傷者が出る事故が起きました。事故の影響で橋はメンテナンス中。40人以上同時に乗らないで!の看板ができていました。
桟橋からは、レストランが見えています。
ビレッジ内を散策すると、素敵な場所をみつけました。
Montigo Resortは、とても素敵なホテルです。
チェックアウトと帰国
楽しい時はあっという間の、2泊3日。12時にチェックアウトして、送迎バスでフェリーターミナルへ。
行きの船が揺れて酔いそうだったので、今回は船尾の、外で過ごします。
インドネシアらしいマングローブの川をゆっくり下り、海へと向かいます。
地元民のビーチやゴルフ場がたくさん見えます。そしてまた40分足らずでシンガポールに到着。
入国審査もあっという間に終わり、入国後にあるDUTY FREEでまたお買い物。シンガポールは税金が高いからとってもお得感ありです。
最後に
シンガポールに飽きた人もいるんじゃないでしょうか。観光客がたくさんいるリゾート地が好きじゃない方にもおすすめのバタム島。世界的には有名ではないですが、ゆっくり休みを取るには最高の場所です。
日本からの観光でシンガポールに来て、空港からすぐ近くのフェリー乗り場へ、そして離島でのんびり過ごすのも良いのではないでしょうか。
【今回のカメラ】
Leica C-LUX
Leica T
Richo Theta
コメントやアドバイスをいただけると嬉しいです。
シンガポール在住の者です。
海外旅行も気楽にできるようになったので、ビンタン島やバタム島のリゾート参考にさせ
ていただきます。
私も日本からにゃんこ🐱を連れてきました。
ぴょんころ様
コメントいただきありがとうございます!
ようやく旅行ができるようになりましたね。
週末に行けるビンタン島やバタム島でぜひリゾートを楽しんで下さい。
Gney