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歩いて走って飛んで時間を変えて! 日帰りはもったいないグランドキャニオン観光【完全版】

この記事は約14分で読めます。
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雄大な自然が織りなす絶景、グランドキャニオン。
その壮大なスケールを前に、人は時の流れを忘れてしまうでしょう。

そして、多くの人が抱く「グランドキャニオンに一度は行ってみたい」という想いを、日帰り旅行で叶えようとする人も少なくありません。
確かに、日帰りでもその雄大な姿を目にできるでしょう。
しかし本当にグランドキャニオンの魅力を味わうには、最低でも1泊はしていただきたいです。

そこで今回は、グランドキャニオンの見どころをご紹介しながら、その理由を探っていきます。

グランドキャニオン

グランドキャニオンは最低でも1泊はしてほしい

グランドキャニオン

グランドキャニオンは、コロラド川が何百万年もの歳月をかけて削り出した、地球が作り出した芸術作品です。
その深さは1.6キロメートル以上、全長は約450キロメートルに及び、その壮大さは言葉では言い表せません。

多様な地層が織りなす色彩豊かな断面は、まるで絵画のよう。
また、夜空には無数の星が輝き、都会では決して見ることができない満天の星を眺めることができます。

日帰り旅行では、移動時間が長く、現地で過ごせる時間が限られてしまいます。
そのため、人気の観光スポットを巡るだけで精一杯になりがちです。

ゆっくりと自然を散策したり、地元の文化に触れたりといった、より深い体験をすることは難しいでしょう。

National Park Service

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おすすめの1泊2日のモデルプラン例

1日目は、サウスリムに到着し、トレイルをハイキング。
夕方は、渓谷の向こうに沈む美しい夕日を眺めるのがおすすめです。
また夜は、渓谷の上空に広がる満天の星の下で特別な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

2日目は、ヘリコプターツアーで上空から渓谷を眺めたのち、別のビューポイントを移動しながら様々な角度からキャニオンを楽しみましょう。

グランドキャニオンへの旅の方法と到着地

グランドキャニオンへ行く方法は数多あります。
日本からツアー、ラスベガスやフェニックスからの地上ツアー、同地発着ヘリコプターやセスナなどでのフライトツアー、そして自分で運転していく。

グランドキャニオン (Grand Canyon) を眺望できる観光ポイントとして大きく分けて、3か所あります。

  • サウスリム (South Rim)
  • ノースリム (North Rim)
  • グランドキャニオンスカイウォーク (Grand Canyon Skywalk)

ちなみに最も有名で季節に関係なく宿泊所など施設が整っているのは、サウスリム (South Rim) です。
ツアー申込時には行きたい場所を間違えないように気をつけてください。

ではこの先は サウスリムについて紹介します。

グランドキャニオンへのアクセスと入場

グランドキャニオンビレッジへは、ウィリアムズの町から64号線を北上してアクセスできます。
またペイジの町などからは、89号線を南下し64号線からアクセスできます。

キャニオンに近づくと高度が上がり、気温がどんどん下がります。
夏でも朝夕は寒いくらいです。

高速道路40号線から64号線の一本道を北上すると、ゲートが見えてきます。

入場券はこのゲートで購入できます。
7日間有効です。
そのため、滞在中はなくさないように保管してください。(また国立公園年間パスポートも利用できます。)

年間パスを買っていない場合、ここで車1台分のチケットを購入します。
なおこのチケットには、乗員全員分の入場料が含まれます。

また村内には無料のシャトルバスが走っているため、車がなくても自由に移動できます。

ちなみに、ウィリアムズの町から、Grand Canyon Railwayという電車でグランドキャニオンまで来ることができます。
宿泊や食事もパッケージになっているプランもあり、とても便利です。

グランドキャニオン

グランドキャニオン ビレッジの基本設備

グランドキャニオンビレッジは、ビジターセンターを中心に広がっています。

グランドキャニオン

ちなみにサウスリムのビレッジ内には、ホテル、レストラン、スーパーマーケット、博物館などがあります。

スーパーには食品、日用品はもちろんお土産もあります。
またアウトドア用品などもあり、とても便利です。
もし長いトレッキングに行く場合は、しっかり準備してください。

グランドキャニオンでのホテルと食事

ホテル

グランドキャニオン ビレッジ内にホテルがあります。

ただし、国立公園内のホテルはいつも満室状態なので、宿泊したい場合はかなり早めの予約が必要です。
予約は専用のサイトからのアクセスが必要です。

でも、簡単にあきらめないでください。
実は宿泊日直前になると、キャンセルで空室が出ることがあります。
実際過去2回、出発1週間前に空室が出て泊まれました。

忙しい方にとっては、何か月も前に予約するなど無理な話です。
一方、月単位で長期休暇をとれる欧米人は、長期旅行による計画変更も多いのか、直前に空室がでるからくりです。

ビレッジ内のホテルが空いていなければ、南部のタサヤンやウィリアムズ、フラッグスタッフの町などに宿泊することになります。

キャニオンが見える部屋があるホテル
  • El Tovar Lodging
  • Kachina Lodge
  • Thunderbird Lodge
  • Bright Engel Lodge
キャニオンが見える部屋はないホテル
  • Maswik Lodge
  • Yavapai Lodge

シンプルなお部屋ですが、山のロッジですから十分です。
ちなみに駐車場は、ロッジの各部屋の前にあります。

かつてグランドキャニオンにホテルなどを建設した人々は、命がけだったそうです。

グルメ

ビレッジ内での食事は、基本的に各ホテル内にあるカフェテリアを利用します。
ただ、味については残念ながら期待はできません。

Bright Angel Bicycles & Mather Point Café

ビレッジ内の小さなコンビニです。

日の出を見た後、冷えた体にカフェのカプチーノはめちゃくちゃ美味しいです!
また、ここで自転車もレンタルできます。
自転車でのビレッジの散策も楽しいです。

Big E Steakhouse & Saloon (Tusayan)

美味しいものをしっかり食べたい人は、10kmほど南下したところにあるタサヤン (Tusayan) という町に、レストランなどがあります。

グランドキャニオン周辺では人気の、ステーキ屋さんです。
雄大なアメリカ南西部の映像などを楽しみながら食事ができます。

また、タサヤンの町は、ファストフード店やお土産屋も充実しています。

無料シャトルバス

ビレッジ内には、無料のループバスが走っています。
乗車に必要なものはなく、行先によってバスを選んで、乗るだけです。

東西に長いキャニオンの散策道では、自由に景観を見て、疲れたらバスで帰れるので便利です。

村内の駐車場については、ゲートの入り口付近やビジターセンターの周辺が混雑します。
しかしバスがあるので、奥のほうに止めても移動可能です。

またビレッジのさらに奥にあるHermit Roadは、自家用車ではアクセスできません。
徒歩かシャトルバスを利用してアクセスします。

グランドキャニオンのビューポイント

グランドキャニオン

ビレッジ内と、ビレッジの東西にそれぞれ多くのビューポイントがあります。

ちなみに個人的に一番のお気に入りは、Lipan ポイントです。
写真のような美しいグランドキャニオンが一望できます。

なお日没後は急激に気温が下がります。
そのため、薄手のダウンジャケットを常に持参しましょう。

東側については、Yaki ポイントの先に行くには車が必要です。
車がない場合は、オプションツアーなどを利用すると良いでしょう。

ちなみに私は夕刻に、まず村内のYavapai ポイントに行きます。
日没時はどのポイントも人が多いのですが、ここは広いのでゆったりとキャニオンを望めます。

なお日没時間は村内のポイントの駐車場が混むので、シャトルバスでの移動がおすすめです。

各ポイントで撮影を楽しめますが、柵がないところも多数あります。
自己責任です。
ただし、毎年何人もの方が転落しているので気を付けてください。

なお、ビレッジから東端のデザートビューまで約50㎞あります。

Yavapai ポイント

柵がなく、危険なのは一目瞭然。
そのため、夜は下手に歩くべからず、です。
真っ暗で、崖の端がどこか全く見えません。

人が多く集まるところでさえ、申し訳程度の囲い。
でもこのおかげで絶景を存分に楽しめます。

Yaki ポイント

ビレッジから東に出て、一番近いポイントです。

グランドキャニオン

Grandview ポイント

多くの人が集まるポイントです。
柵があるので、比較的安心して楽しめます。

Moran ポイント

ほぼ柵がないポイントです。
その分、写真が撮りやすくもあります。

Lipan ポイント

個人的に最もお気に入りのスポットです。
なぜなら、人が少ないのに、景色が素晴らしいからです。

Navojo ポイント

ビレッジから東に50㎞ほど走った、デザートビューのすぐ近くにあるポイントです。
比較的人が少ないので、見やすいです。

デザートビュー

デザートビューは、キャニオンの東端でもあり、常に人がたくさんいます。
小さなカフェなどもあります。

また、ウォッチタワーの内部を見学できます。
ホピ族の絵画などが見られます。

リトル・コロラド・リバー・ゴージ・ナバホ・トライバル・パーク

グランドキャニオン東端のデザートビューをさらに東へ進むと、そこにも絶景が広がっています。

さらにその先には、ネイティブアメリカンが運営するキャニオンビューがあります。
ただし、別途入場料が必要です。

規模こそ小さいですが、間近で観る渓谷は圧巻です。

ただ、普通に車で走っているだけでもあちこちに渓谷があります。

グランドキャニオンでのアクティビティ

ハイキング/トレイル

キャニオン周辺には無数のハイキングトレイルがあります。

まず安全のために、出発前には必ず国立公園管理局の情報を熟読してください。

ちなみにビレッジのあるSouth Rimから、キャニオンを降りてNorth Rimに続くトレイルもあります。
ただし、数日かかります。
自分の体力と装備に合わせてチャレンジしてください。

ほかにも ラバでのハイキング、ラフティング、サイクリング、ガイドツアーなどがあります。
なお天候等に左右されるので、情報はWeb、ホテル、ビジターセンターで入手してください。

以下にトレッキングの例を挙げます。
なお高低差1000mを超えるトレッキングは、1日がかりとなります。
そのため、入念な準備が必要です。

ちなみに、ビレッジ内ではところどころにお水が出ています。
水筒があれば、いつでも給水できます。

リム トレイル (ハーミット・トレイル)

最も手軽なトレイルで、ビレッジの渓谷側の路を歩く平坦なトレイルです。

このトレイルの大部分は舗装されています。
そのためキャニオンの静かな景色を眺めるのに最適なウォーキングコースで、高低差を最小限に抑えた簡単なハイキングができます。

なおトレイルの西端のハーミット トレイルヘッドは、シャトルバスか徒歩でのみアクセスできます。
また疲れた時点で、シャトルバスで帰ることができます。

ただし、狭い道を歩くこともあります。
そのため人とすれ違う時は、もう怖くて、お尻がもぢもぢします。

柵がないおかげで観光客が多くても、写真撮影には最高の条件が整います。

ブライトエンジェル・トレイル

整備された未舗装の急なトレイルです。
ちなみに先端まで行くには2日かかります。

そのため、日帰りするには1000m程度降りたら、戻りましょう。

Trail of Time

トレイル オブ タイムは、ビレッジ内にある比較的平坦な 4.56 kmの舗装された遊歩道です。
なおスタート地点はヤバパイ地質博物館、ゴールはグランドキャニオンビレッジで、30分の距離です。

ちなみにこのトレイルは、地質学のタイムラインとして設計されています。
トレイル約1mごとに、グランド キャニオンの歴史の100万年が表現されています。
そのため、このトレイルを歩くと、グランドキャニオンの歴史の長さが実感できます。

トレイル沿いには、グランド キャニオンがどのように形成されたかを説明した岩石や展示があります。

Tusayan Pueblo Site

タサヤン プエブロはデザート ビューの西4.8 km に位置します。

約800年前に居住していた小さな部族プエブロの村です。
このコミュニティは、家屋、陶器、矢じりや家庭用品などを作り上げました。

平坦な200mのトレイルで、彼らの家屋の跡の遺跡を巡ることができます。 

ちなみに多くの人々から神聖な場所とみなされているグランドキャニオンは何千年もの間、人々の住まいとなってきました。
この地を故郷とした人々や、現在もここに住んでいる部族について学んでみましょう。 

夕焼け

夕方になると、さらに幻想的な風景になってきます。

そのため、夕日と日没を観ようと多くの人が集まります。

この絶景を観るためだけでも、日帰りツアーはもったいないのです。

星空

さらに夜になると、息をのむほど、とんでもなく美しい星空が楽しめます。
小さくて良いので三脚と、バルブシャッター設定ができるカメラを持っていくことをお勧めします。

ちなみに下の写真は、絞り開放で、30秒から45秒くらいシャッターを開いています。 

ツアー

また、グランドキャニオンには、様々な現地ツアーが用意されています。
ヘリコプター、セスナ遊覧やコロラドリバー下り、ガイドトレイルなど、ぜひ楽しんでみてください。

その絶景の美しさ、もはや言葉は不要です。

ヘリでの遊覧飛行

グランドキャニオンの上空を、ヘリコプターで30分から1時間程度遊覧するツアーです。
グランドキャニオン ナショナルパーク空港から参加できます。

アンテロープとコロラドリバーへの一日ツアー

グランドキャニオン上空をセスナで飛行し、アンテロープキャニオンの観光、そしてコロラド川を下る1日ツアーです。
こちらもグランドキャニオン ナショナルパーク空港から出発します。

博物館

グランドキャニオンには、さまざまな博物館もあります。
トレイルを散策しながら、ぜひ立ち寄ってみてください。

グランドキャニオンについて、学習できます。

グランドキャニオン ビジターセンター

ビレッジの中央にあるビジターセンターです。
毎日9:00-16:00営業しています。

ツアーの計画やハイキングに関する情報は、建物の外にある展示キオスクや歩道の標識で入手できます。
またビジター センターに車を停めて、無料シャトルバスで村内や展望台まで移動することもできます。

Yavapai Museum of Geology

ヤバパイ ポイントのすぐそばに位置する、ヤバパイ地質学博物館。
ここではグランド キャニオンの地質について学習できます。

パノラマ ウィンドウにあるディスプレイには、各岩石群の位置が示されています。
また岩の模型などから岩層についてを学び、キャニオンを形成した歴史や仕組みを体感できます。

Verkamp’s ビジターセンター

ホピハウスとエルトバ ホテルの近くのビレッジ歴史地区にある、Verkamp’s ビジターセンター。
渓谷に関連するさまざまな書籍、アパレル、ギフトなどを取り扱っています。

1900年代初頭から2000年代初頭にかけて、バーカンプ家はグランドキャニオン国立公園で、店を経営していました。
この店は渓谷の縁に最初に建てられた店のひとつです。
自然の驚異グランド キャニオンのそばでの暮らしや働く様子を知ることができます。

ホピ族と芸術品

この地域に住むネイティブアメリカンの一族にホピ族がいます。

デザートビューやビレッジ内のホピハウスには、ホピの建物や芸術、歴史資料が遺されています。
またネイティブアメリカンが作ったアクセサリなどが販売されています。

個性的な画が多くてお気に入りです。
ユーモアがあるのか、まじめに書いているのか、いずれにしても惹かれます。

最後に

グランドキャニオンは、ただ眺めるだけではもったいない場所です。

その歴史、文化、そして自然の神秘を深く探求するには、ゆっくりと時間をかけた滞在がおすすめです。

宿泊を伴う旅行なら、日の出とともに彩りゆく峡谷の絶景を眺めたり、星空の下で自然の音に耳を澄ませたり、様々なアクティビティに挑戦したりと、より豊かな体験ができます。
今回の記事が、あなたのグランドキャニオンへの旅の計画の参考になれば幸いです。

基本情報

住所S Entrance Rd, Grand Canyon Village, AZ 86023 アメリカ合衆国
営業時間終日
定休日なし
ノースリムは、冬休業
料金車一台35ドル
または一人20ドル
アクセスラスベガスから車で4時間半
駐車場あり
公式サイトhttp://www.nps.gov/grca/planyourvisit/visitorcenters.htm

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