*シンガポールに渡航するワンちゃんがたくさんいて、多くの問い合わせをいただいております。
検疫所に尋ねるほどでもない個人的なご相談などがございましたら、いつでも遠慮なくお問い合わせください。
お応えできる範囲でお手伝いさせていただきます。
前回、シンガポールへ犬を連れていくには、何が必要か、どういったスケジュールで処置を行うのか計画をたてました。
そこで、今回は具体的にシンガポールへ犬を連れていく要件を実行します。
ただし、書類がたくさん出てきますので、漏れがないようにチェックしてください。
心配な方は、出発前に日本の検疫所に連絡すると、書類の確認をして丁寧にアドバイスをくれます。
そのため、計画に余裕を持たせて、メールで書類を検疫所に送付してください。
2024年7月1日から、処置手順の一部が変更されていますので、ご注意ください。
とくに、「抗体価検査の採血は、2回目の狂犬病予防接種28日後以降、かつ出国12か月~90日前の間に行う」点が大きな変更です。
*2024年12月31日までは移行期間で、以前の条件で渡航許可が申請できます。
今回のまとめ
- 日本と渡航先の検疫所の営業日時に留意して、航空機の犬のスペースを予約する
- マイクロチップを挿入、読み取り確認
- 30日の間隔をあけて狂犬病予防接種を2回行い、28日あけて、出発90日前までに抗体価検査を行う
- 出発2週間前までに混合ワクチンを接種 (犬の場合、ジステンパー、肝炎、パルボウイルス)
- ここらで一度、日本出国予定の空港の検疫所に書類を送ってチェックしてもらう
- シンガポールのドッグライセンスと、出発30日以内に輸入許可証を取得する
- 物品サービス税 (GST) の申告を行う
- 営業時間に留意して、日本とシンガポールの検疫所の予約をおこなう
- 出発前7日以内に、内外寄生虫駆除、健康診断を行い、各書類に獣医師証明書の署名をもらう
- すべての書類をコピーして、輸入許可証をケージに添付して、出発です。
前回までの1~3の計画編はこちら 。
また、日本出国当日の様子を知ったうえで、手続きを進めていただくと、より効率よく準備ができます。
ちなみに計画編で、頭数制限にひっかかったわが家のチワワは仲良し親子2頭を知人に預けることになりました。
飛行機の予約について
飛行機を予約する際、犬の予約が別途必要です。
当然料金も必要です。
各便で載せられる犬の当数制限があります。
そのため、日程が決まったら早めに予約を取りましょう。
では、前回の続きから。
4. 行動開始、要求事項を実施する
スケジュール例を示します。各項目のタイトルをクリックすると、本記事内の詳細内容に移動します。
また各詳細内容の最後にある「スケジュール例に戻る↑」をクリックすると、このスケジュールに戻ります。
- 出国6カ月前6カ月間 国外に出さない
犬類、頭数が制限内であれば、出国まで6カ月日本に滞在。
- 最初の処置
ISO11784/11785に準拠したマイクロチップを挿入し、番号が読み取れることを確認。
去勢/避妊手術で安心。ドッグライセンスが安くなる。タイミングは獣医師と要相談。
- 出国1年以内狂犬病ワクチンを接種 1回目
マイクロチップ挿入後、出国まで有効な狂犬病予防接種
- 1回目の
30日後以降狂犬病ワクチンを接種 2回目 (日本入国時の要求)1回目から30日後以降、マイクロチップ挿入後、出国まで有効な狂犬病予防接種
- 2回目の
狂犬病予防接種
28日後以降
出国の90日
-12か月前まで日本語、英語両方の証明書取得
(必要に応じて、隔離検査場の予約)
- 2週間前まで
ジステンパー、肝炎、パルボウイルスの入った混合ワクチン
- 抗体検査
証明書取得後シンガポール渡航後も帰国まで継続的に更新
- 出国30日前以降
かつ
ドッグライセンス取得後30日間有効。
輸入許可証(Import Licence)をケージに添付 - 1週間前まで物品サービス税 (GST) の申告 *2023年導入
ペットの輸入に関する「物品サービス税」の免除を受けるため、シンガポール税関に事実申告を提出
- 1週間前まで
出国空港の検疫所にすべての書類を確認してもらい、輸出検査申請、検査予約を行う
- 5日前まで
チャンギ空港に入る場合は、CAPQの検査予約を行う
- 2-7日前
Category B → Schedule ⅡのVETERINARY CERTIFICATEを獣医に持参。駆除、健診後、書類に署名をもらう。
出国当日以降の詳細
なお、出国当日以降の詳細は、次の記事にてご紹介しています。
- 当日または前日日本の検疫所で検査
健康チェック。VETERINARY CERTIFICATEに署名をもらう。輸出許可証を発行してもらう。
- 到着後シンガポールの検疫所で検査
シンガポールの空港でDeclarationをもらい、CAPQへ移動、犬を待ち検査。帰宅。
ちなみに、キャビンで犬とともに搭乗した場合は、降機直後に空港スタッフが同伴し、犬を預かられることとなります。
犬はそのままCAPQ(検疫所)へ直行しますので、飼い主はやはりDeclaration手続きをして、CAPQへ行きます。
全体の流れのポイント
出発までの6カ月間は、犬とともに海外に出国しないようにします。
そして、全体のスケジュールが決まれば、ペットを動物病院へ連れて行き処置を施します。
ちなみにこれ以降作る日本語、英語すべての証明書にはマイクロチップ番号の記載をします。
狂犬病予防接種には、Lot No.が必要です。
また各証明書には社判が必要です。
できれば毎回、ScheduleⅡの書類を持参して確認しながら実施しましょう。
なお各種証明書の所有者と、後に申請する検疫所申請書類の所有者の名前は異なっていても問題ないとのことです。
また、証明書を受理する毎にスキャンして電子ファイルを保存することをお勧めします。
のちの検疫申請時に各書類をオンライン上で添付する必要があります。
日本の検疫所の検査申請と、シンガポールのImport Licenceおよび検疫検査予約は、2頭まとめての申請が可能です。
その他はすべて1頭ごとに申請、処置します。
ちなみに、かかりつけの動物病院はシンガポール渡航の犬を診るのがはじめてだったため、英文証明書は全部手作りしました。
私が個人的に作って使用した英文証明書を添付しています。
ただし、あくまで自己責任でご利用ください。
マイクロチップ挿入、証明書
まず、何よりも先に、マイクロチップの挿入が求められます。
なお、すでにマイクロチップを挿入していたとしても、予防接種などを行う前に、一度は機械にて読み取りをしてマイクロチップの挿入、読み取り、番号の一致を確認をすることをお勧めします。
なぜなら、この後のすべての証明書に、マイクロチップ番号を記載する必要があるためです。
ちなみに日本のマイクロチップは動物愛護法で国際標準化機構(ISO)11784およびび11785に適合する必要があります。
したがって、シンガポールの読み取り機で問題なく読めるはずです。
もし不安な場合は、チップを装着した獣医さんに確認を取ると安心です。
ちなみにうちの犬は、以下の番号でした。
避妊/去勢施術証明書
避妊/去勢が済んでいる場合は、シンガポールで取得するDog Licenceがかなり安くなります。
ライセンス申請時に証明書が必要になるため、獣医に持参しサインをもらいます。
マイクロチップ番号の記載があるワクチン証明書に、避妊去勢の記載があれば、そちらを利用しても良いです。
狂犬病ワクチン接種、証明書
獣医で、狂犬病ワクチンを2回接種します。
日本の入国条件を満たすために、2回目の接種は、1回目から30日以上あけます。
シンガポールの要求で、不活化または組換えワクチンである必要があります。
獣医師に確認すると安心です。
また、必ず、マイクロチップ番号、ワクチンの製品名、製造会社、Lot No.を記載してください。
ちなみに、Lot No.はシンガポールのドッグライセンスを取得する際にも必要です。
狂犬病抗体価検査
シンガポールの要件に従い、狂犬病ワクチンの2回目の接種後28日以上あけて、また出国12か月前-90日前の間に血清を採取し、抗体価検査を行います。(2024.7~出国12か月前-90日前の間と指定されました)
なお、2018年時点では、日本国内にある渡航に有効な狂犬病抗体価検査機関は一般財団法人生物科学安全研究所のみでした。
まずはお支払いをして、振り込み証明の書類を用意します。
銀行の取引履歴で十分です。
そして、動物病院で血清を採ってもらい獣医師にサインをもらいます。
その後、すぐにしっかり梱包して、申請書(日本語、英語両方)と振り込み証明を同梱します。
ちなみに我が家は、ヤマト運輸のクール宅急便で送りました。
2週間くらいで結果が送られてきます。
隔離検査場の予約(Quarantine Space)[必要に応じて]
抗体検査結果待ちの状態で渡航する場合や、飼い主の入国から5日以上あとにペットがシンガポールに入国した場合など、入国後に10日間自宅隔離できない場合などは、隔離検査場の予約が必要になります。
ちなみに我が家は、抗体価の検査結果が間に合い、家も決まっていたので、予約していません。
航空券予約時点の注意事項
こうして、抗体価がクリアできれば、航空券の予約 をします。
このとき、利用予定の検疫所の営業時間を確認しましょう。
私は念のため、検疫所に連絡して確認しました。
出国直前の日本の検疫検査の所要時間は、問題がなければ30分程度です。
しかし、出発時刻の3時間前までに検疫所に行く必要があります。
また、シンガポールの検疫検査は、着陸後移動を含めて2時間くらいで終わりました。
なお、日本の航空会社を使うと、なかなか両国で良いタイミングの便がありません。
しかし、ただでさえ手続きが大変なので、羽田で出国まで長時間待機することになりますが、今回は日本の航空会社を利用しました。
混合ワクチン接種
シンガポールの要件で、ジステンパー、肝炎、パルボウイルスの予防接種を受けます。
そのため、この3つが入った混合ワクチンでOKです。
なお、有効期間が1年なので、出国まで有効であれば早めに受けてもOKです。
ただし出国2週間前までには接種しなければなりません。
シンガポールのドッグライセンス申請
輸入許可証(Import Licence)取得の前に、Dog Licenceが必要です。1頭ずつ申請します。
ご家族でワンちゃんを連れていく場合、EPを取得する方の名義で今後の申請をすべて進めるほうがスムーズとのメッセージをいただきました。
理由は、申請にシンガポールの住所や連絡先が必要になるため、会社やホテルの住所、連絡先があるほうが良いこと、です。
申請時に会社やホテルの連絡先を登録した方は、住居が決まったのちに変更手続きを忘れないでください。https://www.nparks.gov.sg/avs/pets/owning-a-pet/licensing-a-pet/dog-licensing-e-services
なお、シンガポール渡航後もDog Licenceは必要で、期限が切れる前に更新する必要があります。
そのため、ログインIDとパスワードを忘れないように気を付けてください。
ちなみに説明に出てくる支払い方法の「GIRO」とはシンガポールの自動引き落としシステムです。
シンガポールの銀行口座が必要なため、渡航後に利用してください。日本からはオンラインで支払います。
なお、支払いは、書類を申請して審査を受けて問題がないことを確認してもらった後になります。
したがって、あまり緊張せず申請してください。
もし不備があれば、訂正するよう連絡がきます。
いちばんややこしいのは、最初の新規登録かもしれません。
Import Licenceと検疫の予約では、それぞれ違うアカウントが必要なので、IDとパスワードのメモを取ることをお勧めします。
具体的な申請手順
日本から個人で申請する(業者に依頼しない)場合、IndividualのPALS Accountで登録する。
(SingPassとはシンガポール居住者用のアカウント)
登録完了後、ログイン用のパスポート番号とパスワード入力後、2FA Selection Pageでは、”Click here to skip 2FA Authentication.” (ワンタイムパスワードのこと)とする。
なぜなら、シンガポール渡航後に電話番号を変更するとログインできず困るので。
ただしシンガポール到着後は、電話番号を変更し、セキュリティを強化しましょう。
次に、E-SERVICEから「Apply Licence」を選択。
あとは指示通りに入力し、上記で用意した書類を添付するだけ。
申請時には、Import Licenceについての記述は不要。
申請完了後
不備がなければ支払いの指示が来るため、時々このAVSのページを確認しておく。
そして、支払いが完了すれば、Dog Licenceが発行される。(なお当時は、AVSでなくAVAが管轄でした。)
ちなみに印刷しておくと、Import Licenceなどとともに、この写真付きのDog Licenceをドッグケージに添付できます。
シンガポールの輸入許可証(Import Licence)申請
Dog Licenceが認可されたら、Import Licenceを申請します。
なお、こちらは複数頭一度に申請できるので、申請料は「1回分」支払うだけです。
ここで、先ほどのDog Licence番号が必要になります。
Import Licence の有効期限は、発行日から30日です。
そのため、早すぎず遅すぎず申請してください。
ちなみに、私は出国15日前に申請しました。
ただ、不備があった場合のことを考えると、もう少し早く申請してもよかったかもしれません。
具体的な申請手順
申請は GoBusiness Licensing から。
まずLoginを求められるので、シンガポール人用のSingPassなどを持っていない日本人はアカウントを作成します。手順としては、Login IDから「Request User Account」を選択し、必要事項を入力、送信。
ログインができるようになったら、ログイン!
そして、動物輸出業者を利用せず個人で連れていく場合は、”Individual”を選択。
LICENCE APPLICATIONのタブから、APPLY FOR NEW LICENCEを選択。
Licenceの検索画面で「animals」などと入れ、[ Licence to Import/Export/Transship Animals, Birds, Eggs and Biologics] を探し出し、「Add Selection」する。
Review &Applyをクリック。
先ほど選択したLicence to Import/Export/Transship Animals, Birds, Eggs and Biologicsがチェックされていることを確認し、「Detail」の内容をしっかり確認して「APPLY」する。
あとは指示に従い必要事項を入力、狂犬病予防接種、抗体検査証明書、犬の全身写真、Dog Licence、去勢避妊証明などの記録を登録する。
Submit。
申請完了後の手続き
まずはAVSに書類審査をしてもらいます。
そして、不備がなければ、後からお金を払うことが可能となります。
もし不備がある場合は、追加で必要な書類等の指示があるので、随時「Request for Action」や「Payment」のページを確認しておきます。
そして、Request for Action や Payment にメッセージが来たら指示にしたがいます。
支払いもすべて完了し、「Licences」やApplicationのページでLicence Numberが発行されていたら終了です。
お疲れさまでした。
Licence Numberをクリックしたら、下記のような証明書が印刷できます。
なお以前はAVSではなく、AVAが発行元でした。
Import Licenceは出国時に犬のケージに添付しなければいけません。
また検疫時も必要なので、複数枚印刷して用意しておきます。
ちなみに、空港カウンターでスムーズに添付できるように、クリアファイルやテープを用意しておくと便利です。
物品サービス税 (GST) の免除の申告 *2023年より導入
今まで、物品にかかっていた関税。
実際はペットにも関税がかかります。
ただし、下記の条件を満たす場合は関税が免除されます。
いずれにしても、免除の申告をする必要があります。
*ただし、この作業は、実際には私自身は行っていません。私がペットをシンガポールへ連れて行った際には不必要な手続きでした。そのため、情報の正確性を担保できないことをご了承ください。
- 海外赴任に伴う引越しに際し、居住地を変更して個人のペットを連れてくる
- ペットの所有者が申告する
- 個人ペットで3カ月以上所有し、かつ3か月以内にペットを手放さない
- 航空貨物または海上貨物として搬入される(手荷物としての輸送を含む)
- 本人の入国後6カ月以内にシンガポールに輸入され、到着後3カ月以内に引き取る
- *合計金額が S$400 を超えない個人用ペット
ここでは、業者に依頼するのではなく、自分でペットを連れてくる際の手順を紹介します。
具体的な申請手順
申請フォームの公式サイトはこちら。
- Application for GST Relief for Hand-Carried Used Household Articles, Personal Effects and Personal Pets(手荷物としてペットを連れてくる方)
- Non-Singpass users (ほとんどの日本からの移動者がこちら)
- Singpass users (シンガポール居住者が登録できるパスSingpassを持っている人向け)
- Application for GST Relief on Importation of Used Household Articles, Personal Effects and Personal Pets as Manifested Cargo (貨物便でペットを連れてくる方)
- 遅くとも入国の5日前までに申告を済ませる。
- サポート書類として、パスポートのコピー、雇用主からのレターや承認書類などを添付。
- ペットの価値は、400ドル未満で申請したほうが無難です。
手間は増えましたが、申請自体は難しいものではありません。
ただし、新しい手続きなので情報が乏しいです。
体験された方は、コメント欄で情報をいただけますと幸いです。
日本の検疫所の輸出検査申請
次に、出国予定の空港にある検疫所に輸出検査の申請を行います。
オンラインでも行えますし、書類に記入しメールで申請も可能です。
ちなみに、2頭まとめて申請できます。
申請書とともに、日本および渡航国で必要な書類をすべてメールで送付します。
ちなみに、不足や不備などは都度丁寧に教えてくれるので、早めに連絡することをお勧めします。
そして検疫検査希望日時を伝えて調整し検査日を確定させます。
シンガポール検疫所の検査予約
シンガポールの検疫所の検査日程をオンラインで予約します。
まずはアカウントの作成から。
予約サイトはこちら。まずはアカウント作成を行い、その後予約します。
月-土, 8:00-13:00,14:00-22:30 open, 日曜祝日は休み です。
シンガポールの祝日には注意です。
春節のように年によって日が変わる祝日もあるので、ご注意ください。
「Singapore public & Private holidays」などで検索すると祝日が分かります。
飛行機到着時間から約1時間30分後以降の時刻で予約ができます。
空港からAVSの施設までの移動に時間がかかるからです。
なおチャンギ空港から一番近い検疫所は、CAPQ です。
他の選択肢はマレーシアとの国境の検疫所なので気をつけてください。
健康診断と体内体外寄生虫駆除
さていよいよ、出国まで1週間を切りましたら、最後の処置です。
出国前7-2日の間に動物病院で健康診断を行います。
念のため、健康診断証明書も準備しました。
上記のワクチン等証明書が全部そろっている場合は、「□別添済証のとおり」 で良いです。
シンガポール入国の場合は、「その他相手国の輸入条件….」の欄に、「体外体内寄生虫駆除」について記載します。
そして、かかりつけの動物病院でVerterinary CertificateのSectionⅢまで記入してもらいます。
(1頭につき1部用意する)
この書類にはSectionⅣまでの記載と押印がありますが、SectionⅢまでが出発までに準備することです。
ちなみにSectionⅣは、出国前に日本の検疫所で記入してもらいます。
最後に、犬ごとに今まで集めた書類をまとめて、かつデータ化しておきます。
また、これらの書類原本すべてが飛行機搭乗時に、犬のケージに添付されます。
心配な方はすべての書類のコピーを取っておくことをおすすめします。
最後に
お疲れさまでした!!!
途中でくじけて業者にお願いしようかと思ったこともありましたが、乗り切ってみると案外自分でできる内容です。
今回のまとめ
- 日本と渡航先の検疫所の営業日時に留意して、航空機の犬のスペースを予約する
- マイクロチップを挿入、読み取り確認
- 30日の間隔をあけて狂犬病予防接種を2回行い、28日あけて、出発90日前までに抗体価検査を行う
- 出発2週間前までに混合ワクチンを接種 (犬の場合、ジステンパー、肝炎、パルボウイルス)
- ここらで一度、日本出国予定の空港の検疫所に書類を送ってチェックしてもらう
- シンガポールのドッグライセンスと、出発30日以内に輸入許可証を取得する
- 物品サービス税 (GST) の申告を行う
- 営業時間に留意して、日本とシンガポールの検疫所の予約をおこなう
- 出発前7日以内に、内外寄生虫駆除、健康診断を行い、各書類に獣医師証明書の署名をもらう
- すべての書類をコピーして、輸入許可証をケージに添付して、出発です。
ペットとともにシンガポールへ渡航する際のお役にたてれば幸いです。
ただし、できるだけ情報を更新してはいますが、必ず最新の公式サイトをご確認ください。
また、今回使用した英日併記の証明書の原本を共有します。自由にご利用ください。
ただし、渡航時に自分で作成したものですので、後の変更があった場合には対応していません。
責任は負いかねますのでご了承ください。また転載などはご遠慮ください。
次はいよいよ出国です。
出国当日、日本からシンガポール到着後に犬の受け取りまでの手順をお届けします。
*シンガポールに渡航するワンちゃんがたくさんいて、多くの問い合わせをいただいております。
検疫所に尋ねるほどでもない個人的なご相談などがございましたら、いつでも遠慮なくご連絡ください。
お応えできる範囲でお手伝いさせていただきます。(無料です♪)
気軽にコメントください!
はじめまして。今年の年末にチワワを連れてシンガポールに引越します。
まるのるま様のペット輸出輸入の記事を参考に、ただいま準備を進めているところです。
まず、はじめに、このような詳しいブログ記事を作って頂いて本当にありがとうございます!大変、参考になります。深く感謝しております。
ひとつ、お尋ねしたいのですが、狂犬病の予防接種の英文証明書に記載する記録は、この渡航の為に摂取した来年まで有効期限のある2回分のみでよいでしょうか?我が家のチワワはもう11歳なので生まれた時からの記録を全て載せると13回という回数になります。シンガポール側は有効期限の切れた昨年までの狂犬病の予防接種の記録は不要だと思うのですが、いかがでしょうか?
ご教示いただけませんでしょうか。
どうぞ、よろしくお願いします。
ショコラ様
コメントいただきありがとうございます。
早速ご質問の件についてですが、狂犬病予防接種の英文証明書に記載する記録は、渡航時点で有効な2回分のみでOKです。
我が家の犬も3歳と4歳で渡航し、それぞれ2回分の狂犬病の予防接種記録のみを記入して渡航しました。
お役に立てますと幸いです。
はじめまして、アンドリューです。
今年の10月から3年間シンガポールへ駐在する予定で、愛犬のチワワを連れて行く予定です。
シンガポールへ愛犬を連れていく方法を詳細にブログにご記載いただき、非常に感謝しています。とても助かります。
一つ質問がありますが、シンガポールへの渡航に際して、愛犬の2回の狂犬病ワクチン接種は必要でしょうか?うちの愛犬は1歳になったばかりで、今年の春に生まれて2回目の狂犬病ワクチンを接種しました。
渡航までに有効な狂犬病ワクチン接種はこの春に接種した1回のみとなります。シンガポール側の輸入要件には2回必要との記載が見当たらないように思います。したがって、この春に接種した1回分の狂犬病ワクチン接種の証明書のみを提出することで良いと理解していますが、私の理解が正しいかコメントいただけると助かります。
お忙しい中大変恐縮ですが、ご回答のほどよろしくお願い致します。
アンドリュー
はじめまして、アンドリュー様、Gneyです。
シンガポール入国に際しては、確かに狂犬病ワクチン接種は1度で大丈夫です。
わたしはいずれ帰国の可能性があった上、その時期も不明で、
さらにはもし一時帰国があっても楽にしたいと、日本への入国を見越して2回接種しました。
3年後の帰国とのことですので、
その際は余裕をもって渡航先で日本の入国に合致した処置を行ってもらえば良いかと存じます。
どの程度お役に立てるか分かりませんが、いつでもご連絡ください。
はじめまして。再来月に犬2匹をを連れてシンガポールに赴任予定です。
こちらの記事を参考に現在準備中です。
こちらに出会わなかったら路頭に迷うところでした。本当にありがとうございます!
お伺いさせて頂きたいのですが、「体内体外寄生虫駆除」ですが、こちらは健康診断に含まれ、証明書等必要ないという理解であっておりますでしょうか?
また、再入国前提の輸出で日本側の要件として2回の狂犬病予防接種&狂犬病抗体価検査が必要ですが、シンガポール入国に際しては狂犬病予防接種は必ずしも2回必要ではなく(製薬会社による)、1回目の予防接種後の抗体か検査でも問題ないでしょうか?
急に赴任が決まり、スケジュールがかなりタイトなもので問題が無ければ輸出要件を優先させて取り進めたいと思っています。
ご存じでしたらご教示頂けますと幸いです。
宜しくお願い致します。
はじめまして、まちこ様。Gneyです。
「体内体外寄生虫駆除」は、シンガポール入国の条件になっており、
シンガポール指定の用紙「Veterinary Certificate Section」に記入していれば別途証明書の必要はないはずです。
「健康診断」という本来の意味が理解できていませんが、出国7日以内に自分で獣医さんに連れて行って健康診断と体内体外寄生虫駆除を実施し、
Veterinary Certificate SectionのExternal Parasite Treatmentの欄に書いてもらいます。
検疫所での検査後に発行される輸出検疫証明書の備考欄には記載してもらうことが入国をスムーズにする点では賢明かと存じます。
また2回の狂犬病予防接種&狂犬病抗体価検査ですが、おっしゃる通り、シンガポール入国に際しては、「1回接種、30日以上あけて、抗体検査」で問題ありません。
お急ぎのようですので、少しでも不安を感じた際は、検疫所に連絡されるのが一番です。電話でもすぐ親切に対応してくれます。
わたしは何度も何度もお世話になりました。ご迷惑をお掛けしたと思いますが、出国時にミスがあるより良いと思います。
動物検疫所問い合わせ先:動物検疫所へのお問合わせ先
こんにちは。シンガポールに犬を連れて行く予定で色々調べていて辿り着きました。
ほぼほぼ準備した後で見つけましたが、完全に網羅されているので先に知りたかったです。
最後に一つ不安な事があり、教えて頂きたくメッセージさせて頂きました。
混合ワクチンの証明書ですが、ロット番号が入っていませんでした。載せられている写真にも無さそうに見えるのですが、記載されましたか?
はじめまして、massa様。Gneyです。
わたしは混合ワクチンの証明書にもLOT番号は記載しています。英文版では、製品名の部分に記載しています。
狂犬病ワクチンと違って、混合ワクチンのロット番号の記入の指示はないので、大丈夫かと思います。
混合ワクチンは、シンガポール入国要件なので、「Veterinary Certificate」さえ守ってしっかり記入されていれば問題ないです。
お時間があるようでしたら、ぜひシンガポールの検疫所にお尋ねください。
混合ワクチンのLOT番号の必要性について正確な回答が得られましたら、渡航後でも良いので、他の皆様の参考に教えて頂けますと幸いです。
Gney様
早速のご回答誠にありがとうございます!
アンドリュー様への回答と合わせて大変参考になりました。
丁度明日2度目の狂犬病ワクチンの接種ですので、獣医さんに相談してみます。
また何かありましたら質問させて頂ければ幸いです。
Gney様
迅速なご回答、誠にありがとうございます。
確認出来てとても安心しました。
今後も何かあれば質問させていただきたく、その際は宜しくお願い致します。
Gney様
再びご教示ください。
マイクロチップの登録時に犬の生年月日が誤って登録されてしまっているのですが、獣医師のマイクロチップ装着識別番号証明書 と共に登録申込書の本紙(控)の提出も求められますでしょうか?
狂犬病やその他予防接種の証明書は全て正しい生年月日で記載されていて、マイクロチップの登録申込書のみ誤った生年月日の状態です。
どうぞよろしくお願い致します。
まちこ様
結論から申し上げますと、ご利用予定の検疫所に確認をとられるのがベストと思います。
ちなみに私は登録申込書(控)を持参しました。ただ保護犬などマイクロチップを装着しているものの登録申込書が手元にない場合もあります。本質的には、獣医師がマイクロチップの装着を確認および証明し、その番号にてワンちゃんと狂犬病ワクチン等の証明書とが紐づけられれば良いものだと思っております。もちろん、シンガポール入国時には日本語の登録申込書(控)は不要です。
ですが、出国時に少しでも不安が残らないよう検疫所にお尋ねになられてはいかがかと存じます。
Gney様
早速のご回答ありがとうございます。
仰る通りですね。検疫所に確認してみます。
こんのちは。
今シンガポールです。無事入れました。
ワクチンのロット番号は獣医さんに問合わせたらすぐ分かったので記入したため、要否は分かりません。すみません。
最悪在庫のロット番号を書いておけば何とかなるので、書いておくに越したことはないと思います。
私が気になった点を次の方の為に書いておきます。
・Lost&Foundで手続きをする。
うろ覚えでいましたが、バッグを待つ間に暇だから行ってみたら必要な手続きだったので、助かりました。バッグがすぐ出てきていたら素通りしていたと思います。
・SQで成田からですが、検疫証明書を含むすべての書類を封筒に入れてケージに文字通り貼り付けられたので、最悪の事を考えてコピーを一式別で持って行った方が良さそう。
手持ちの養生テープで貼りましたが、テープを貸してくれるのでそれを使った方が良い。
検査証明書は押印した物を2式貰えるので片方は手持ちで。
・ドアを留めるタイラップは貰える。
自分でタイラップを持って行きましたが用意してあり貰えるみたいです。
安いケージだったから?か横に穴が開いていなく4か所になってしまうため、自分でドリルで空けて行きました。
・成田の検疫は優しいけど、時間に厳しい。
フライトの3時間前に行かなければならず、11時10分のフライトだと営業開始の8時30分前になるため前日に呼ばれたので前泊しました。
massa様
無事入国できたとのこと良かったです。本当にお疲れ様でした。
体験があるのですが、ワクチンは製薬会社のミスなどで、ごく稀に無効になることがあります。
そのためLot番号は把握しておいたほうが良いですね。我が家では無効Lotに該当していたので、出国前に再度打ちました。
その他詳しい情報を頂きありがとうございます。今後の皆様の役に立つに違いありません。
確かにすべての書類のコピーを持っておくと安心ですね。また様々な手続きがある中、飛行機の便と検疫時間の調整も必要なんですね。
ちなみに我が家の犬のケージはタイラップ止めはしませんでした。ケージや空港によって異なるのかもしれません。
気候がガラッと変わったかと存じます。massa様もワンちゃんも早く落ち着いて生活が出来ることをお祈り申し上げます。
シンガポールの輸入許可がおりましたので、こちらで共有させて頂きます。
オンラインでの輸入許可申請時に、狂犬病ワクチン接種証明書にも薬品会社名とLot番号を求められました。
抗体検査証明書にも同内容が記載されているので、それで事足りませんか?と返事をしたところ、すぐに許可は下りました。お急ぎの場合は、最初から獣医さんに記載頂く方がいいかと思います。
massa 様 情報ありがとうございます。
massa様と同じ便で渡航予定で、検疫所に08:30訪問で対応可能か質問をしており現在回答待ちをしておりました。
前泊か前日に検査を受けるしかなさそうですね。
ついに愛犬を連れてシンガポールへ入国しました。
Gneyさんのブログのおかげでトラブルなく、すべての手続きを完了できました。
本当にありがとうございました。
私の経験をシェアさせていただきます。
羽田からANAで移動しました。
羽田の検疫所はターミナル3に隣接した建物にありました。
航空便は11:05分発で、検疫所開始時間の8:30でしたが、3時間前でなくても対応していただけました。検疫所では30分超かかりました。
また、ANAの手荷物を預けるカウンターではスタッフの方が犬の輸送に慣れておらず、1時間ほど時間がかかりました。
クレートはドアをケーブルタイで4箇所留めていただきました。
Import Licenseはクレートに貼付けはせず、不安だったのでスタッフに確認しましたが、不要と言われました。
また、キャプテンの署名等は出発前のANAカウンターで受け渡さず、シンガポール到着後のLOST & FOUNDのカウンターでもらいました。
長々と記載して申し訳ありませんが、お役に立てれば幸いです。
3年後に日本へ帰る際はまたご相談させていただくかもしれませんが、その際はよろしくお願いします。
改めて愛犬とのシンガポールへの渡航情報を共有いただき、誠にありがとうございました。
アンドリュー様
無事渡航できたとのこと、良かったです。お疲れさまでした。
また詳しい情報を共有いただき誠にありがとうございます。
愛犬との渡航はそう何度も経験できることではないため、全ての方の情報が貴重なものです。
渡航後しばらく生活に慣れるまではご苦労が絶えないかと存じますが、どうぞご自愛いただき、シンガポール生活を楽しんでください!
今月末に愛犬を連れシンガポールに行く準備を進めているところです。
このページは大変参考になりとても助かっています、ありがとうございます。
ANAに犬搭乗の連絡をしたところ、シンガポール到着後
Lost and Foundに立ち寄り、Declaration Formを提出するようアドバイスを受け
AVSのホームページで探しているのですがどの書類のことなのか分からないため
教えて頂けると助かります。
上記アンドリューさんの記載にある
Declaration By Captainの書類を提出するということでしょうか?
とも様
この度はコメントいただきありがとうございます。
早速ですが、Lost&Foundで提出するのは、とも様の仰るとおり、Declaration By Captainのページです。
本ページには、こちらで何も記入することなくお渡ししました。https://gneyjourney.com/pets-from-japan-to-singapore-departure/も記載していますので参考になさってください。
読者様のコメントによると、相手方の対応方法には若干の変更があるようですが、こちらでやるべきことには変更はないようです。特に読者様からのコメントには新情報が盛り込まれているので、とも様の助けになるかと存じます。
何かあればこちらでもメールでもいつでもご連絡ください。
出発到着まで気苦労が耐えないかと存じますが、どうぞご自愛ください!
Gneyさん
初めまして。
作業プロセスの中に事前の通関許可の取得があると思うのですが、そちらに関してもご自身でやりましたでしょうか。
それとも当時はこの作業自体がなかったでしょうか。
サイトの中に記載がなかったのでお聞きしたくご連絡いたしました。
シン様
コメントいただきありがとうございます。
この度、シン様のコメントから公式サイトを確認して、
通関許可の取得の作業が追加されているのを確認して驚いております。以前この手順はありませんでした。
おそらく、個人用ペットで3カ月以上所有し航空貨物または海上貨物として搬入されるものは、
きちんと申請すればGST免税措置が取られるものと思いますが、少し手間が増えているようですね
現在、AVSに確認連絡を取っています。確認が取れ次第、手順を掲載しようかと思いますが、
新たな情報が入手できましたら、ぜひ、他の読者の方々へアドバイスをいただけますと幸いです。
Gney 様
Junyaでございます。ご連絡が大変遅くなり申し訳ございませんでした、Gney様のブログを最大活用させていただき、昨年の11月末にトイプードル4歳を無事、シンガポールへ連れてくることができました。 当日は、羽田空港で愛犬と別れてから、チャンギ空港の検疫で会うまでに不安で仕方がありませんでしたが、最後に会えた時は本当にうれしく思いました。誠にありがとうございました。これから愛犬を連れていらっしゃる皆様には、チャンギ空港からシンガポール検疫所までは結構遠くて、検疫所へのゲートから検疫所オフィスまでも歩いては結構とおいので、Grab等で行かれる場合は気を付けた方がいいかと思います。
最後にもう一度、Gney様素晴らしい情報提供をありがとうございました!!
重ねてお礼申し上げます。
Junya
Junya様
この度はご連絡賜り誠にありがとうございます。
また無事到着およびワンちゃんとのシンガポール生活が始まったとのこと、
本当に良かったです♪
家族同然のワンちゃんと離れ離れの渡航はさぞ不安だったことと存じます。
Junya様の体験されたアドバイスは、これから渡航される方々にたいへん有益です。
ありがとうございます。
シンガポールでの新たな生活が、Junya様、ご家族、ワンちゃんにとって
素敵な経験となるようお祈り申し上げます。
暑い毎日と存じます。どうぞご自愛ください。
Gney様、こんにちは!シンガポールへの犬猫の渡航についてまとめようと思い、Customs In-payment(GST)について調べていたところこのサイトにたどり着きました。本当に「徹底解説」で実際の渡航経験者のコメントもあり素晴らしいです。もうまとめる必要がなくなりました、ありがとうございます(笑)。今回7月1日からの変更点に狂犬病抗体価検査を輸出の90日以前そして12カ月以内が加わりましたね。今年の12月31日までの移行措置期間がありますが大きな変更ですね。後はDOG LICENCEの避妊去勢の証明にVeterinarian Sterilisation Certificate, Vet Examination Letter or
Vaccination Card with sterilisation status displayedとありワクチン証明書に避妊去勢の記載があればよいみたいですね。避妊去勢の証明書があれば確実でしょうが。Customs In-payment(GST)につきましてもう少し調べてみたいと思います。このサイトは本当に素晴らしいです、ありがとうございました。
K様
重要な変更点に関する貴重な情報をいただき、誠にありがとうございます!
これから渡航する方々にとって、とても有益な情報です。
差し支えなければ、記事本文に記載させていただけますと幸いです。
Gney様、ありがとうございます。急ぎの方には重要なので是非記載をお願いします。
初めまして。来年の2月にシンガポールに赴任する予定です。過去のフランス駐在時にペットを連れて行った経験があり、シンガポールも同じような条件かなと高を括っていましたが、シンガポールのほうが条件が厳しいと分かり、途方に暮れていた時にGney様のサイトに辿り着きました。内容を読ませて頂いたところ、詳細に分かりやすく記載され大変参考になりました。有難うございます。一つ質問させて下さい。愛犬を機内持ち込みでシンガポールに連れていきますので、DECLARATION BY CAPTAIN/AUTHORISED AIRLINE STAFF OF AIRCRAFT CARRYING LIVE DOGS/CATS FOR IMPORT INTO SINGAPORE は不要との理解で宜しいでしょうか。
はじめまして。
シンガポールへの渡航は、比較的手続きが多く、しかも厳密なので大変ですよね。
早速ご質問の件についてですが、
「DECLARATION BY CAPTAIN/AUTHORISED AIRLINE STAFF OF AIRCRAFT CARRYING LIVE DOGS/CATS FOR IMPORT INTO SINGAPORE」は必要と考えています。
シンガポール入国時にワンちゃんは一度地上係員には預けます。ワンちゃんは、その後係員によって、検疫所に送られます。
飼い主はDeclarationの手続きを踏んだ後、検疫所に行って検査してもらったワンちゃんと再会できるかと存じます。
あくまで、ScheduleⅡの書類に書かれているとおりなので、経験をしたわけではありません。
キャビン同行された方に尋ねていますので、もし変更がありましたら、ご連絡差し上げます。
確実にご連絡差し上げられるよう、もしよろしければgneyjourney@gmail.com
まで、ご連絡いただけますと幸いです。
ご丁寧にご説明を頂き有難うございました。理解出来ました。また疑問点が出てくると思いますので、その節はどうぞ宜しくお願いいたします。