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画像編集ソフトGIMPでラインスタンプの余白とテキストを入れる手順

この記事は約4分で読めます。

ラインスタンプを作成する際、静止スタンプでは余白設定が必要なことがあります。しかし、無料画像編集ソフト GIMPを使えば、ラインスタンプに簡単に透明な余白を設定できます。

なおBlenderで文字の配置もできますが、静止スタンプの場合はGIMPでテキストを入れるのも簡単です。

そこで今回は、GIMPでラインスタンプに余白とテキストを入力する手順を説明します。

ちなみに以前は、ラインスタンプを3DソフトBlenderで作製する手順をお届けしました。

また画像編集ソフト GIMPは、公式サイトからダウンロードできます。

ラインスタンプ
ラインスタンプ

GIMPで余白設定 (370x320pixに10pixの余白)

GIMPで余白設定
  1. 10pixelの余白
    • (ファイル)開く→(レイヤー)新しいレイヤーの追加
      • カラータグ:☒
      • サイズ:370×320pxなどLINEの指定サイズ
      • 塗りつぶし色:Transpancy
    • 画のレイヤー選択→右クリック→レイヤーサイズの変更
      • レイヤーサイズ:350×300px (余白を差し引いたサイズ)
      • 中央(オフセット -10,-10) 
  2. (ファイル)名前を付けてエクスポート

余白設定の具体的な手順

まず無料画像編集ソフト GIMPを開いたら、左上の(ファイル)→(開く)で、Blenderで保存したラインスタンプ用ファイルを開きます。

無料画像編集ソフト GIMP
無料画像編集ソフト GIMP

次に、右の窓で、いま開いたレイヤーを選択して右クリック→新しいレイヤーの追加

余白設定 - 無料画像編集ソフト GIMP
余白設定 - 無料画像編集ソフト GIMP
新しいレイヤーの設定
  • カラータグ:☒
  • 370 x 320などLINEの指定サイズ
  • 塗りつぶし色:Transpancy
余白設定 - 無料画像編集ソフト GIMP

もう一度先ほど開いた絵のレイヤーを選択→右クリック→レイヤーサイズの変更

余白設定 - 無料画像編集ソフト GIMP
余白設定 - 無料画像編集ソフト GIMP
レイヤーサイズの設定
  • レイヤーサイズ:350×300pxなど(余白×2)のサイズを差し引いた値
  • 中央(オフセット:-10,-10)
余白設定 - 無料画像編集ソフト GIMP

リサイズをクリックしてサイズを変更します。そして無事に、10pixの余白が出来ました。

余白設定

最後に(ファイル)→名前を付けてエクスポート

余白設定

好みの場所に、png形式などでエクスポートします。

余白設定

GIMPで文字の入力と縁取り

Blenderでも文字入力できますが、GIMPでも文字入力ができます。ちなみにGIMPのほうがレイアウトが簡単なので、静止スタンプ作成にはGIMPの利用がおすすめです。

文字の入力と縁取り (ショートカット)
  1. 文字入れる
  2. 文字のレイヤの「不透明部分を選択範囲に」(P)
  3. メニュー「選択」→選択範囲の拡大 1~2px(Alt S→G)
  4. レイヤ透明追加、新レイヤを文字レイヤの下に置く(N)
  5. 描画色を決める
  6. 編集→描画色等で塗りつぶす(Alt E→G,F…)
  7. ファイル→保存 (Alt F→W)

文字入力の具体的な手順

まず、ファイルを開いて文字を入力します。なお、色やサイズなどの詳細は、右のツールオプションやフォントなどで変更します。

文字入力 - 無料画像編集ソフト GIMP

(ツール)→変形ツール→回転 も利用して適切にテキストを配置します。

文字入力 - 無料画像編集ソフト GIMP

つぎに、右下画面でテキストを配置したレイヤーを選択し右クリックします。

文字入力 - 無料画像編集ソフト GIMP

不透明部分を選択範囲に」をクリックします。

文字入力 - 無料画像編集ソフト GIMP

そして、(選択)→選択範囲の拡大 を選択。

文字入力 - 無料画像編集ソフト GIMP

ポップアップ画面で、1~2px 程度に設定します。これが文字のアウトラインサイズになります。

文字入力

レイヤーを選択して右クリックし、新しいレイヤーの追加をし、カラータグを☒として、透明のレイヤーを追加します。

文字入力

新しく追加したレイヤーをドラッグ&ドロップしてテキストレイヤーの下に移動します。

文字入力

左上の部分で、描画色または背景色を、縁取りしたい色に設定します。

文字入力

(編集)→描画色や背景色で塗りつぶす でアウトラインの色を付けます。

文字入力

最後に、(ファイル)→名前を付けてエクスポート して保存します。

文字入力

最後に

たとえばラインスタンプ作成時に、Blender等で背景や床を配置すると、余白を作る必要があります。その際は、GIMPを利用すれば簡単に透明余白が作成できます。

また、静止スタンプの場合は、テキストもGIMPで入れたほうが簡単です。

ショートカットを覚えると、さらに手早く余白設定やテキスト入力できるので、慣れてきたら試してみてください。

この記事を書いた人
Gney

航空会社での勤務を経て、ペットとの海外生活や各国への旅行を体験し、カメラや釣りに興味をもつ工学理系女です。
世界のどこにいても生きて行けるよう精進中。

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