海外赴任への出国日にも、やることがあります。
今までの準備ですでに疲れ果てているかもしれませんが、最後まで気を抜かず頑張りましょう。
なお現地到着当日の行動も紹介しています。
ぜひ出国直前に一読いただけますと、参考になると思います。
家を出発 その日にやったこと
アメリカへのフライト前夜は、時差ぼけ対策するなら徹夜が有効です。
ちなみに家族と会話したり、荷物の最終確認をして。
予定より荷物が重くなりました。
やはり引越し荷物が出た後に、持っていきたいものが増えてしまうこともあるでしょう。
ちなみに、今回の渡航でこのスーツケースは壊れました。
したがって、プラスチック製より、アルミボディのスーツケースをおすすめします。
出発直前にすること
水抜きは、冬に水道管の凍結を防ぐために必須です。
また不在中の火災事故を防ぐためにも、コンセント類の管理も徹底的に行います。
また地震対策として背の高い家具は横置きにし、できないものはしっかり固定します。
さらに、セキュリティ機器のある部屋と24時間換気詮のある部位以外のブレーカーを落とします。
全部屋の窓やシャッターの鍵を再度チェックして、最後に玄関のカギをかけて出発です。
なお今後、家の鍵を失くさないよう、そして一時帰国の際に持って帰るのを忘れないよう、きちんと管理することが大切です。
- 04:20家を出て駅へ
予約したタクシーが来たら、ブレーカーを落とし、荷物を出して ホームセキュリティを設定。
- 04:45駅から空港へ
駅バスに乗り、寝ている間に到着。
ボストンへのフライト
07:30 成田空港第1ターミナルに到着
チェックインして、荷物はやっぱり制限ギリギリ。
混雑している手荷物検査場を無事に超え、手土産に免税店で白い恋人を購入。
皆さんに喜んでもらえたので、白い恋人はおすすめです。
ただ、事前に買ってスーツケースに入れておくべきでした。
11:30 約20分遅れで搭乗手続き開始
機内は空いていて、3人がけに2人で座ることができました。
食後は徹夜のおかげで爆睡できます。
寝ぼけ眼で 税関申告書とI-94(VISA取得者用申告書)を記入しました。
I-94は、今後何かと必要になります。
なくさないように注意しましょう。
ワシントンDC空港で入国審査後荷物を受け取ります。
そして乗継便のカウンターにて再び預けます。
現在は受け取らなくてよくなったという話を聞きます)
ボストン到着当日
到着時にもらう I-94A は、次回出国時まで失くさないように気を付けてください。
ちなみにワシントンから約一時間でボストン到着。
赴任先のボスが迎えに来てくれていました。
つたない英語で会話ができるかドキドキでしたが、親切にホテルまで送ってくれました。
最近はこんなものも売っているようで、助かります。
家が見つかるまではホテル住まい
ボストンのLe Meridien Hotelにチェックイン。
到着当日から、家が決まるまで1週間ほどお世話になります。
ル メリディアン ホテル
このとき、ようやくスーツケースが壊れていたことに気が付きました。
受け取った時、確認することをおすすめします。
お迎えのボスがもう空港に到着していたので、焦ってしまいました。
ちなみに出国前に、カード付帯の保険内容についても把握しておくことをお勧めします。
渡航中のスーツケースの破損は、保険で修理か新調できることがあります。
チェックイン後、さっそく会社から預かった当面の生活費を持って、銀行を探しに散策出発します。
2月のボストンは気温がマイナスです。
ダウンコートとマフラーと手袋は欠かせません。
ちなみにボストニアンは、ウルトラライトダウンをインナーにし、その上からコートを着ています。
なるほど、暖かそうです。
到着当日にしたこと – 銀行口座開設手続き
生活の基盤は、IDと銀行と住まい、そして携帯電話。
我が家は携帯はあるけど、大金の現金を持たされています。
そのため、銀行口座を開設して預けないと不安です。
そこで地図に従って散歩していると、CITIBANK発見。
口座を作る際には、スタッフがとても丁寧に説明してくださいました。
J-1 VISAのお陰で、学生用口座が作れ、管理費が安くすみました。
2020年時点ではCITIBANKは撤退しているため、Bank of Americaがおすすめです。
なお口座開設には、パスポートとVISA、住所、最低1500ドル程が必要です。
アメリカの銀行口座の種類は、日本語の口座とのイメージが異なる気がします。
銀行口座
なお給与振り込み用にはCheking Accountを、生活用にはSaving Accountを作ります。
やはり小切手はあったほうが便利です。
またキャッシングカードはデビット機能もついており、即時渡され、ATMの使い方も教えてもらえます。なおクレジットカードと小切手帳は後日送付されてきます。
もちろんインターネットバンキングも充実していますし、アメリカ全土で使用できるのでとても便利です。
また帰国後も銀行のデビットカードを使用でき、出張や旅行時にも使えて便利です。
ただ、CITIBANKは経営が不安定な面もあります。そのため、長期滞在するならBank of Americaなどの現地大手銀行にしたほうが安心です。
到着当日、任地最初の食事をしよう
銀行手続き完了後、疲れてお腹もすいたので、Legal Seafoodというアメリカ東海岸で有名なお店で、赴任最初のお食事です。
早速、ボストンのグルメと言えば、のロブスターとクラムチャウダ、サミュエルアダムスをいただきました。
お値段は高いです。ボストンは食費がとてもとても高いです。でも美味しい!!
満腹満足で、ホテルの隣のスーパーマーケット(後に大変お世話になる)Star Marketで飲み物と軽食を買ってホテルに戻ります。
長い長い一日でしたが、こうしてボストン到着当日を終え、現地の生活が始まりました。明日からは、家の契約やライフラインの準備が始まります。
最後に
現地到着当日は緊張と期待が入り混じって疲れます。そのため出国前の準備はしっかり、一方到着後はゆっくりするのも良いかもしれません。
しかし到着2日目からは家探し、携帯の契約などさまざまな手続きが待ち受けています。
ただし冬のボストンは、大雪が来たらスーパーも閉まってしまうので、多少の食料は蓄えてください。
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