当サイトには広告が含まれています。
Sponsored Links
出国

現地到着当日やったこと – ボストン赴任へ向けて日本出国!

この記事は約7分で読めます。
kkday-ticket-banner

海外赴任への出国日にも、やることがあります。今までの準備ですでに疲れ果てているかもしれませんが、最後まで気を抜かず頑張りましょう。なお現地到着当日の行動も紹介しています。ぜひ出国直前に一読いただけますと、参考になると思います。

家を出発 その日にやったこと

アメリカへのフライト前夜は、時差ぼけ対策するなら徹夜が有効です。ちなみに家族と会話したり、荷物の最終確認をして。

予定より荷物が重くなりました。やはり引越し荷物が出た後に、持っていきたいものが増えてしまうこともあるでしょう。

家を出発するときにやること
Suitecase

ちなみに、今回の渡航でこのスーツケースは壊れました。したがって、プラスチック製より、アルミボディのスーツケースをおすすめします。

出発直前にすること

出発直前にやること・確認
  • 荷物の確認
  • ガスの元栓を閉める
  • 外の水栓の水抜きをして止水
  • コンセント類を外してカバー
  • 背の高い家具を横にして固定
  • セキュリティ機器を設定
  • ブレーカーを落とす 
  • 全部屋の戸締り
  • 玄関の鍵をかける

水抜きは、冬に水道管の凍結を防ぐために必須です。また不在中の火災事故を防ぐためにも、コンセント類の管理も徹底的に行います。また地震対策として背の高い家具は横置きにし、できないものはしっかり固定します。さらに、セキュリティ機器のある部屋と24時間換気詮のある部位以外のブレーカーを落とします。

全部屋の窓やシャッターの鍵を再度チェックして、最後に玄関のカギをかけて出発です。

なお今後、家の鍵を失くさないよう、そして一時帰国の際に持って帰るのを忘れないよう、きちんと管理することが大切です。

出国日朝の動き
  • 04:20
    家を出て駅へ

    予約したタクシーが来たら、ブレーカーを落とし、荷物を出して ホームセキュリティを設定。

  • 04:45
    駅から空港へ

    駅バスに乗り、寝ている間に到着。

ボストンへのフライト

07:30 成田空港第1ターミナルに到着

チェックインして、荷物はやっぱり制限ギリギリ。混雑している手荷物検査場を無事に超え、手土産に免税店で白い恋人を購入。皆さんに喜んでもらえたので、白い恋人はおすすめです。ただ、事前に買ってスーツケースに入れておくべきでした。

11:30 約20分遅れで搭乗手続き開始

機内は空いていて、3人がけに2人で座ることができました。食後は徹夜のおかげで爆睡できます。

寝ぼけ眼で 税関申告書とI-94(VISA取得者用申告書)を記入しました。I-94は、今後何かと必要になります。なくさないように注意しましょう。

飛行機に搭乗
Washington DC to Boston

ワシントンDC空港で入国審査後荷物を受け取ります。そして乗継便のカウンターにて再び預けます。現在は受け取らなくてよくなったという話を聞きます)

ボストン到着当日

到着時にもらう I-94A は、次回出国時まで失くさないように気を付けてください。

I-94Aは大切に保管
I-94A

ちなみにワシントンから約一時間でボストン到着。赴任先のボスが迎えに来てくれていました。つたない英語で会話ができるかドキドキでしたが、親切にホテルまで送ってくれました。

 最近はこんなものも売っているようで、助かります。

家が見つかるまではホテル住まい

ボストンのLe Meridien Hotelにチェックイン。到着当日から、家が決まるまで1週間ほどお世話になります。

このとき、ようやくスーツケースが壊れていたことに気が付きました。受け取った時、確認することをおすすめします。お迎えのボスがもう空港に到着していたので、焦ってしまいました。

ちなみに出国前に、カード付帯の保険内容についても把握しておくことをお勧めします。渡航中のスーツケースの破損は、保険で修理か新調できることがあります。

チェックイン後、さっそく会社から預かった当面の生活費を持って、銀行を探しに散策出発します。

2月のボストンは気温がマイナスです。ダウンコートとマフラーと手袋は欠かせません。

ちなみにボストニアンは、ウルトラライトダウンをインナーにし、その上からコートを着ています。なるほど、暖かそうです。

現地到着当日の様子
Tree in Boston

到着当日にしたこと – 銀行口座開設手続き

生活の基盤は、IDと銀行と住まい、そして携帯電話。

我が家は携帯はあるけど、大金の現金を持たされています。そのため、銀行口座を開設して預けないと不安です。そこで地図に従って散歩していると、CITIBANK発見。

口座を作る際には、スタッフがとても丁寧に説明してくださいました。J-1 VISAのお陰で、学生用口座が作れ、管理費が安くすみました。

2020年時点ではCITIBANKは撤退しているため、Bank of Americaがおすすめです。

なお口座開設には、パスポートとVISA、住所、最低1500ドル程が必要です。アメリカの銀行口座の種類は、日本語の口座とのイメージが異なる気がします。

銀行口座

銀行口座の種類
  • Saving Account : 日本の普通預金口座と同じ、利息あり、入出金自由の口座。
  • Checking Account: 日本の当座預金口座と同じ、利息なし、小切手作成に必要な口座。

なお給与振り込み用にはCheking Accountを、生活用にはSaving Accountを作ります。やはり小切手はあったほうが便利です。

またキャッシングカードはデビット機能もついており、即時渡され、ATMの使い方も教えてもらえます。なおクレジットカードと小切手帳は後日送付されてきます。

もちろんインターネットバンキングも充実していますし、アメリカ全土で使用できるのでとても便利です。

また帰国後も銀行のデビットカードを使用でき、出張や旅行時にも使えて便利です。

ただ、CITIBANKは経営が不安定な面もあります。そのため、長期滞在するならBank of Americaなどの現地大手銀行にしたほうが安心です。

到着当日、任地最初の食事をしよう

銀行手続き完了後、疲れてお腹もすいたので、Legal Seafoodというアメリカ東海岸で有名なお店で、赴任最初のお食事です。

早速、ボストンのグルメと言えば、のロブスターとクラムチャウダ、サミュエルアダムスをいただきました。

お値段は高いです。ボストンは食費がとてもとても高いです。でも美味しい!!

Legal Seafood - 現地到着当日の食事
Legal Seafood

満腹満足で、ホテルの隣のスーパーマーケット(後に大変お世話になる)Star Marketで飲み物と軽食を買ってホテルに戻ります。

長い長い一日でしたが、こうしてボストン到着当日を終え、現地の生活が始まりました。明日からは、家の契約やライフラインの準備が始まります。

最後に

現地到着当日は緊張と期待が入り混じって疲れます。そのため出国前の準備はしっかり、一方到着後はゆっくりするのも良いかもしれません。

しかし到着2日目からは家探し、携帯の契約などさまざまな手続きが待ち受けています。

ただし冬のボストンは、大雪が来たらスーパーも閉まってしまうので、多少の食料は蓄えてください。

この記事を書いた人
Gney

航空会社での勤務を経て、ペットとの海外生活や各国への旅行を体験し、カメラや釣りに興味をもつ工学理系女です。
世界のどこにいても生きて行けるよう精進中。

Gneyをフォローする

コメントやアドバイスをいただけると嬉しいです。