Preparations
準備
旅行に出かける前に、適切な準備が必要です。準備チェックリストなどを提供しています。
旅行直前に慌てないように用意しておくことが大切です。
なお、海外旅行ではパスポートはもちろん、国によっては電子渡航認証の申請が必要です。
また出発当日までに、ごみの処理や防犯の準備を進めましょう。
旅行の荷物のリストです。
機内持ち込み、預入れの荷物を分けてチェックすることができます。
主要空港などでレンタルできる海外用ポケットWifiがあります。
とくに大勢で旅行するときや、出張時にはとても便利です。
渡航前にSIMを入手したら、渡航先で時間を費やさなくて済みます。
SIMの購入前にスマホがSIMフリーなっていることを確認しましょう。
今の時代は現地でもSIMは購入できます。
ただし、現地語に不安がある方は渡航前入手をおすすめします。
海外旅行ではクレジットカードは必須と言っても過言ではありません。
VISA、Master、American Expressなどが広く世界中で利用できます。
また、航空会社のカードはマイルが溜まったり、旅行保険が付帯しているので、海外旅行におすすめです。
海外では日本の保険は使えません。
海外適用の保険に入らず、もし病気やケガをし治療を受けた場合は全額負担となります。
なお、クレジットカードに付帯されている保険もあるので、ご自身の保有している旅行保険の内容は必ず確認しましょう。
昨今は現金はあまり必要としませんが、チップなどで利用する場面があります。
少しだけでも現地の現金を用意しましょう。
空港や銀行で両替できます。
また、オンラインで両替し、外貨を自宅に送ってくれるサービスもあります。
さらに、FXの口座と銀行の外貨口座を持っている人は、事前にFXで両替し出金すると手数料を低く抑えることができます。
海外でレンタカーを借りたりし、運転するには少なくとも、国外運転免許証が必要です。
管轄の運転免許センターへ行くと、即日発行されます。
警察署でも手続きは可能ですが、発効までに2週間ほどかかります。
国内の免許証の残り期限が少ない場合は、運転免許証の事前更新も忘れずに！
海外では、国外運転免許証と、あわせて日本の運転免許証の提示を要求されることがあります。
なお、海外赴任で免許証の期限が切れてしまった場合でも、帰国後すぐに免許センターへ行けば、講習を受けて更新ができます。
ペットや植物を育てている方は、対策が必要です。
空港付近にもペットホテルがありますが、空き室に限りがあるため、早めの予約が必要です。
ペットホテルを利用するときに、大切な家族を安心して預けられるよう、持ち物や犬の特徴など情報を共有できるプラン表です。
2部コピーして預け先にも渡すとなお良しです。
植物については、その植物の性質によって必要とされる自動給水器を用意しましょう。
旅行先で、突発的な事件や事故に巻き込まれることもあります。
海外に行く際は、たびレジや在留届を出しておくと、安全情報をメールで受け取れるほか、緊急時の連絡、安否確認、支援などが受けられます。
日本への入国手続きはスマホのアプリで完了できます。
旅行に出る前に登録と、アプリのダウンロードを完了させておくと便利です。
パスポート、写真、旅行保険の証書、クレジットカードの緊急連絡先、戸籍の住所（パスポート紛失時のため）などは、コピーを持って行きましょう。
- 日本国内の家族連絡先
- クレジットカード会社
- 現地日本大使館・総領事館
- 滞在先のホテルの連絡先
- 現地警察・救急の電話
- 海外旅行保険会社
- パスポート番号と発行年月日
- 現地での関係先
- 日本国内の所属先緊急時連絡先
- 担当旅行会社
- 利用する航空会社
海外での歯科治療は高額となります。
念のため、旅行前に検査・治療をおすすめします。
不在の連絡、渡航先、渡航スケジュールなどをお知らせしましょう。
不測の事態、旅行先での鍵の紛失に備えて、信用できる人に家の鍵を預けましょう。
とくに長期の旅行の場合は、計画的に冷蔵庫の整理をしましょう。
とくに、ごみの処理が難しいです。
短期の旅行であれば、生ごみを冷凍庫に入れておくと臭いが発生しません。
- 家具を横置き、布かける
- コンセント外す、カバー
- タイマー解除（TV, シャッタ,時計）
- 窓・ドア施錠確認
- 生ごみ捨て
- 冷蔵庫内処分
- エアコンoff
- ガス元栓を閉める
- 電気のブレーカーOff
- 内外水栓止栓
- ホームセキュリティ設定
- 携帯ローミングOFF
- 戸締り
必ずチェックしよう！日本人用
海外旅行では、パスポートが必要です。
一部の国ではビザや電子認証も必要な場合があります。
出発前に必要書類を確認し、有効期限や要件を満たしているか確認しましょう。
世界のほとんどの国が、外国人の入国・滞在を許可する条件の一つとして、パスポートの携帯及び呈示を求めています。
オンライン申請も可能です。
パスポートは、国によって決められた残存期間や残存ページ数が必要です。
国によって要求される残存期間が異なるため、必ず調べましょう。
- 一般旅券発給申請書
- 戸籍謄本または戸籍抄本
- 住民票
- 顔写真(縦45mm×横35mm)
- 本人確認書類
- 手数料
- (更新時：現在有効なパスポート)
- マイナンバーカード
- マイナポータルアプリ
- スマートフォン
- 戸籍謄本(更新時は不要)
- 写真及び署名(アップロード)
- 手数料用クレジットカード
- (更新時：現在有効なパスポート)
多くの国で観光できる日本のパスポートですが、国によってはVISAが必要となります。
各国の情報を確認しましょう。
国によっては、電子渡航認証が必要な国があります。
乗り継ぎでも必要なこともあります。渡航前に必ず取得してください。
