[移住] 一時帰国の準備、やること、持ち物リスト【完全版】

一時帰国は、嬉しくも緊張する一場面。
そのため、帰国前にやるべきことや持ち物の整理が大切です。
この記事では、完全な一時帰国ガイドを提供し、スムーズな帰国をサポートします。

一時帰国前準備

一時帰国の可能性が生じたら、早めに確認すべきことがあります。

• パスポート（VISA）の確認
  • ビザの有効期限を確認し、必要な手続きを行います。
  • パスポートの有効期限を確認し、必要であれば更新手続きをとります。
• 在留証明書の取得
  • 帰国先での免税など、非居住者であることの証明に、あると便利です。
    帰国後に取得する「戸籍の附票の写し」でも代用できることがあります。
  • 帰国時の滞在先が戸籍の本拠地でない場合は、在留証明書を入手しておくことをおすすめします。
• 健康診断と保険の確認
  • 帰国前に必要な健康診断や予防接種を受け、保険の適用状況を確認します。
  • 海外での保険を整理し、国内の保険に切り替えるなどの手続きを進めます。

具体的に一時帰国が決まったら、様々な手続きを始めます。

• 帰国先の住居の確保
• 航空券の予約
• 帰国先の通信手段の確保（eSIM, ポータブルWifiなど）
• 帰国先で受け取りたいオンラインショップの注文
• 病院や歯医者の予約
• おみやげ購入（家族・友人・知人・勤め先・ご近所など）
• 帰国荷物の準備（洗濯含む）
• 帰国先の天候に合わせた服の用意
• 本やアプリなどのダウンロード
• 帰国先への入国手続き (日本の場合はVisit Japan Webへの登録、手続き)
• 帰国先での計画を立てる

一時帰国時の主な持ち物

一時帰国するときに、最低限必要な荷物は以下の通りです。

• パスポート
• スマートフォン・モバイルバッテリー
• 充電器
• 帰国先の鍵
• 現金・クレジットカード・帰国先のキャッシュカード
• 航空券
• 財布・パスポート（貴重品）
• ボールペン（機内で税関申告書を記載する）
• 渡航先のSIMカード・SIMピン
• 健康保険証
• ウェットティッシュ
• 常備薬
• 運転免許証
• 健康保険や旅行保険などの保険証や連絡先
• めがね、コンタクトレンズ
• 帰国先の交通系ICカード（Suicaなど）
• 雨具
• カメラ
• 化粧品、マスク、歯ブラシなど
• 変換プラグ
• 帰国先の天候に合わせた服
• 服や衛生用品、電子機器の生活用品一式

一時帰国時の注意事項

帰国時に注意することがあります。
その先の行動に影響がでることもあるため、帰国前に念頭においてください。

空港でやること

• 帰国先空港で、パスポートに入国スタンプの入手　
  （居住国が帰国先でないことを証明するために必要な場合がある）
• 帰国先の現金入手
• SIM入手

日常的にやること

• 戸籍の附票の写し、または在留証明
  (免税など、居住していない証明に必要)などを常時保持

一時帰国してすること

一時帰国では、その国でしかできない多くのことが待ち受けています。
結構バタバタするので、帰国前に予定を立てておいたほうが良いでしょう。

大切な手続き

• 在留証明がない場合は、戸籍の附票の写しの取得
  (免税・免許更新など、居住していない証明に必要)
  • 戸籍の附票の写しは、本籍を置いている市区町村の役所などの窓口にて取得します。
    本籍地が遠方の場合、郵送による請求もできます。
    郵送による戸籍証明書の請求方法については、本籍地の市区町村役場に確認してください。

• 納税など役所関係の手続き
• 運転免許更新
  • 更新期限切れ、更新期限1年以内などの場合は、一時帰国時に手続きを行うことをおすすめします。

日本の運転免許の更新

これらの手続きには、注意点があります。
滞在場所が、免許書などの登録場所と異なる場合は、滞在場所の証明（一時帰国滞在証明書など）が必要となります。

その他やっておきたいこと

• 病院・歯医者で治療、健康診断
• 書類確認（実家などに届いた書類）
• 日本製の服・家電・常備薬・化粧品などの買い物（免税活用）　
• 美容院に行く
• 日本のグルメを堪能（生魚、焼肉、そば、うどん、ラーメン、など）
• 家族や友人に会う、連絡する、お墓詣り
• 自宅の掃除、メンテナンス
• 日本国内を旅行する
• 子どもの体験入学

一時帰国時に住民票を移す場合は、再渡航の14日前から前日までに海外転出届を自治体へ提出する。

日本の消費税の免税について

2年以上外国で居住している一時帰国の日本人は、日本での消耗品の買い物において、消費税が免除されることがあります。
スーパーなどの店頭でも免税してもらえることがあります。

ただし、非居住者であることの証明方法や、帰国まで未開封である、対象商品の制限など、様々な条件があるため、しっかり確認してください。

最後に

一時帰国はそう多くないチャンス。

この記事を参考に、しっかりとした準備と心の整理を行い、充実した帰国を迎えましょう。
家族や友人との有意義な時間を過ごしてください。